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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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DB_BLOCK_CHECKING

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 文字列
構文 DB_BLOCK_CHECKING = { FALSE | OFF | LOW | MEDIUM | TRUE | FULL }
デフォルト値 FALSE
変更の可/不可 ALTER SYSTEM
基本/基本以外 基本以外

DB_BLOCK_CHECKINGには、データベース・ブロックに対してブロック・チェックを実行するかどうかを指定します。

値:

Oracleは、ブロックのデータ全体をチェックし、論理的な自己一貫性を確認します。ブロック・チェックにより、メモリーおよびデータの破損を防ぐことができます。通常、ブロック・チェックは、作業負荷およびパラメータ値に応じて、1から10%のオーバーヘッドの原因になります。特定のDMLオーバーヘッドが高くなる可能性があります。作業負荷を更新または挿入するほど、ブロック・チェックのコストがかかります。パフォーマンスのオーバーヘッドを許容できる場合は、DB_BLOCK_CHECKINGFULLに設定します。

下位互換性のために、FALSE(OFFを意味します)およびTRUE(FULLを意味します)を使用できます。