DBA_COMMON_AUDIT_TRAIL
は、標準およびファイングレイン監査証跡エントリ(XML形式で書き込まれた必須およびSYS
監査レコード)をすべて示します。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
AUDIT_TYPE |
VARCHAR2(22) |
監査証跡のタイプ:
|
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SESSION_ID |
NUMBER |
Oracleセッションの数値ID | |
PROXY_SESSIONID |
NUMBER |
プロキシ・セッション・シリアル番号(エンタープライズ・ユーザーがプロキシの機能を使用してログインした場合) | |
STATEMENTID |
NUMBER |
文の実行ごとの数値ID。文により、複数の監査レコードが作成される場合がある。 | |
ENTRYID |
NUMBER |
セッションの監査証跡エントリの数値ID | |
EXTENDED_TIMESTAMP |
TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE |
セッションのタイム・ゾーンでの監査済操作のタイムスタンプ(AUDIT SESSION で作成されたエントリに対するユーザー・ログインのタイムスタンプ) |
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GLOBAL_UID |
VARCHAR2(32) |
ユーザーのグローバル・ユーザー識別子(ユーザーがエンタープライズ・ユーザーとしてログインした場合) | |
DB_USER |
VARCHAR2(30) |
操作が監査対象となったユーザーのデータベース・ユーザー名 | |
CLIENT_ID |
VARCHAR2(64) |
Oracleセッションでのクライアント識別子 | |
ECONTEXT_ID |
VARCHAR2(64) |
アプリケーション実行コンテキスト識別子 | |
EXT_NAME |
VARCHAR2(4000) |
ユーザー外部名 | |
OS_USER |
VARCHAR2(255) |
操作が監査対象となったユーザーのオペレーティング・システムでのログイン・ユーザー名 | |
USERHOST |
VARCHAR2(128) |
クライアントのホスト・マシンの名前 | |
OS_PROCESS |
VARCHAR2(16) |
Oracleプロセスのオペレーティング・システムのプロセス識別子 | |
TERMINAL |
VARCHAR2(255) |
ユーザーの端末の識別子 | |
INSTANCE_NUMBER |
NUMBER |
INSTANCE_NUMBER 初期化パラメータで指定されたインスタンス番号 |
|
OBJECT_SCHEMA |
VARCHAR2(30) |
監査対象となったオブジェクトの所有者 | |
OBJECT_NAME |
VARCHAR2(128) |
操作の影響を受けたオブジェクトの名前 | |
POLICY_NAME |
VARCHAR2(30) |
ファイングレイン監査ポリシー名 | |
NEW_OWNER |
VARCHAR2(30) |
NEW_NAME 列に指定されたオブジェクトの所有者 |
|
NEW_NAME |
VARCHAR2(128) |
RENAME 後のオブジェクトの新規名、または基礎となっているオブジェクトの名前 |
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ACTION |
NUMBER |
操作の数値による型コード。対応する操作タイプ名はSTATEMENT_TYPE 列に含まれる。 |
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STATEMENT_TYPE |
VARCHAR2(28) |
ACTION 列の数値コードに対応する操作タイプの名前 |
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AUDIT_OPTION |
VARCHAR2(40) |
AUDIT 文で設定された監査オプション |
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TRANSACTIONID |
RAW(8) |
オブジェクトがアクセスまたは変更されたトランザクションのトランザクション識別子 | |
RETURNCODE |
NUMBER |
操作によって生成されたOracleエラー・コード(操作が成功した場合は0 ) |
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SCN |
NUMBER |
問合せのシステム変更番号(SCN) | |
COMMENT_TEXT |
VARCHAR2(4000) |
監査された文についての詳細情報を提供する、監査証跡エントリについてのテキスト・コメント
ユーザーが認証された方式も示す。
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SQL_BIND |
NVARCHAR2(2000) |
問合せのバインド変数データ | |
SQL_TEXT |
NVARCHAR2(2000) |
問合せのSQLテキスト | |
OBJ_PRIVILEGE |
VARCHAR2(16) |
GRANT 文またはREVOKE 文によって付与または取り消されたオブジェクト権限 |
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SYS_PRIVILEGE |
VARCHAR2(40) |
GRANT 文またはREVOKE 文によって付与または取り消されたシステム権限 |
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ADMIN_OPTION |
VARCHAR2(1) |
ロールまたはシステム権限がADMIN OPTION付きで付与されたかどうか |
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OS_PRIVILEGE |
VARCHAR2(7) |
セッションで使用された操作権限(SYSDBA またはSYSOPER )。権限が使用されない場合は、NONE になる。 |
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GRANTEE |
VARCHAR2(30) |
GRANT 文またはREVOKE 文で指定された権限受領者の名前 |
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PRIV_USED |
VARCHAR2(40) |
操作の実行に使用されたシステム権限 | |
SES_ACTIONS |
VARCHAR2(19) |
セッションのサマリー(16文字で構成される文字列で、ALTER 、AUDIT 、COMMENT 、DELETE 、GRANT 、INDEX 、INSERT 、LOCK 、RENAME 、SELECT 、UPDATE 、REFERENCES 、EXECUTE の順に各操作の状態を1文字で表す)。14、15および16の位置は、将来の使用のために確保されている。各文字の意味は次のとおり。
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LOGOFF_TIME |
DATE |
ユーザー・ログオフのタイムスタンプ | |
LOGOFF_LREAD |
NUMBER |
セッションでの論理読取り数 | |
LOGOFF_PREAD |
NUMBER |
セッションでの物理読取り数 | |
LOGOFF_LWRITE |
NUMBER |
セッションでの論理書込み数 | |
LOGOFF_DLOCK |
VARCHAR2(40) |
セッション中に検出されたデッドロック数 | |
SESSION_CPU |
NUMBER |
Oracleセッションで使用されたCPUタイム | |
OBJ_EDITION_NAME |
VARCHAR2(30) |
監査対象オブジェクトを含んでいるエディションの名前 | |
DBID |
NUMBER |
監査対象データベースのデータベース識別子 |
注意: SQL_BIND およびSQL_TEXT 列は、AUDIT_TRAIL 初期化パラメータがdb, extended またはxml, extended に設定されている場合、またはAUDIT_SYS_OPERATIONS 初期化パラメータがTRUE に設定されている場合にのみ移入されます。 |