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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
目次
索引
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25
ORA-43750からORA-45907
ORA-43750: COMMIT WRITEオプションの組合せが無効です
原因:
COMMIT WRITE SQL文に、オプションの無効な組合せが指定されました。
処置:
COMMIT WRITE文に、オプションの有効な組合せを指定してください。
ORA-43751: パラメータ
string
の値が無効です
原因:
無効な値がパラメータに指定されました。
処置:
パラメータに有効な値を指定してください。
ORA-43807: ORA_ROWSCNの索引は許可されていません
原因:
直接または式の中で、ORA_ROWSCN擬似列を参照する索引を作成しようとしました。
処置:
表の索引を定義する際にORA_ROWSCNを使用しないでください。
ORA-43814: DROP INDEXはハッシュ・クラスタ索引に対して無効です
原因:
ハッシュ・クラスタに対して定義されている索引を削除しようとしました。ハッシュ・クラスタ索引は削除できません。
処置:
ハッシュ・クラスタに対して定義されている索引を削除しないでください。
ORA-43850: 拡張圧縮オプションのパラメータは有効にする必要があります
原因:
拡張圧縮オプション(ACO)機能が指定されましたが、ACOパラメータが有効になっていません。
処置:
ACOパラメータ(enable_option_advanced_compression)を設定または更新してTRUEにしてください。
ORA-43851: 11.0.0より前との互換ではLOB機能はサポートされていません
原因:
11g LOB機能は、RDBMSが11.0.0より下位の互換設定で動作する場合に指定されました。
処置:
RDBMS互換設定を11.0.0以上にアップグレードして、必要な新機能を利用できるようにしてください。
ORA-43852: SECUREFILEとBASICFILEは同時に使用できません
原因:
SECUREFILEとBASICFILEが両方とも指定されました。
処置:
SQL文を変更して、SECUREFILEまたはBASICFILEのいずれかを指定してください。
ORA-43853: SECUREFILE LOBはASSM以外の表領域"
string
"では使用できません
原因:
SECUREFILE LOBにはASSMが必要です。
処置:
SECUREFILE LOBのASSM表領域を指定してください。43854, 0000, "非推奨"
ORA-43856: SECUREFILE LOB操作でサポートされていないLOBタイプ
原因:
SECUREFILE LOBが要求される場面で、SECUREFILE以外のLOBがSQL文またはコールで使用されました。
処置:
LOBをSECUREFILE LOBに変換するか、このキーワードまたはコールを使用しないでください。
ORA-43857: パラメータ・エラー
原因:
無効なパラメータでLOBを変更しようとしました。
処置:
パラメータを修正して操作を再試行してください。
ORA-43859: CONTENTTYPE文字列が長すぎます
原因:
CONTENTTYPE文字列の長さが定義されている最大長を超えています。
処置:
CONTENTTYPE文字列の長さを変更して、操作を再試行してください。
ORA-43862: CONTENTTYPEのバッファ長が正しくありません
原因:
CONTENTTYPEバッファの長さが定義されている定数よりも短くなっています。
処置:
CONTENTTYPEバッファの長さを変更して、操作を再試行してください。
ORA-43878: 11.2.0より前との互換設定ではLOB機能はサポートされていません
原因:
データベースが11.2.0より下位の互換設定で動作中に、11.2のLOB機能が指定されました。
処置:
データベースの互換設定を11.2.0以上にアップグレードして、必要な新機能を利用できるようにしてください。
ORA-43883: SECUREFILE LOBデルタ更新操作が無効です
原因:
無効なデルタ更新操作がLOBで発行されました。これには、LOBの長さを超える操作、移動間隔の中に宛先オフセットを含む移動操作が含まれます。
処置:
操作パラメータの妥当性を確認してください。
ORA-44001: スキーマが無効です
原因:
指定されたスキーマ名のスキーマは存在しません。
処置:
有効なスキーマ名を指定してください。
ORA-44002: オブジェクト名が無効です
原因:
入力パラメータ文字列が、既存のSQLオブジェクトの修飾SQL識別子ではありませんでした。
処置:
文字列が、現行のスキーマによってアクセス可能な既存のSQLオブジェクトに一致することを確認してください。
ORA-44003: SQL名が無効です
原因:
入力パラメータが、有効な簡易SQL名ではありませんでした。
処置:
DBMS_ASSERT仕様で確認して、パラメータ文字列が有効な簡易SQL名であることを検証してください。
ORA-44004: 修飾SQL名が無効です
原因:
入力パラメータが、有効な修飾SQL名ではありませんでした。
処置:
DBMS_ASSERT仕様で確認して、パラメータ文字列が有効な修飾SQL名であることを検証してください。
ORA-44101: 優先度が無効です
原因:
ユーザーによって指定された優先度のレベルが無効でした。
処置:
有効な優先度値のUTL_MAILを確認し、それに応じて優先度パラメータを変更してください。
ORA-44203: カーソルでロックのタイムアウト待機中
原因:
コンパイルされるカーソルの待機中にタイムアウトが発生しました。このタイムアウトは、通常、同時実行セッションによってロックされるシステム・リソースへのアクセスを必要とするSQL解析が原因で発生します。
処置:
リソース競合の原因を調査してください。必要に応じて、Oracleサポート・サービスに連絡し、この問題の診断方法についての追加情報を入手してください。
ORA-44204:ライブラリ・キャッシュ・オブジェクト
string
.
string
がインフラックス状態であることが検出されました
原因:
pseudo-cursorは、ライブラリ・キャッシュ・オブジェクトのメタデータが無効であるために古いことが検出された表に依存します。
処置:
詳細は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
ORA-44301: NULLのサービス名は許可されていません
原因:
サービス名の引数がNULLであることがわかりました。
処置:
NULL以外のサービス名を指定してください。
ORA-44302: NULLのネットワーク名は許可されていません
原因:
ネットワーク名の引数がNULLであることがわかりました。
処置:
NULL以外のネットワーク名を指定してください。
ORA-44303: サービス名が存在しています
原因:
このサービス名はすでに存在しています。
処置:
一意のサービス名を新たに指定してください。
ORA-44304: サービス
string
が存在しません
原因:
指定されたサービスが存在しません。
処置:
有効なサービス名を指定してください。
ORA-44305: サービス
string
は実行中です
原因:
指定されたサービスは実行中でした。
処置:
これは情報メッセージです。
ORA-44306: サービス名が
string
の長さの最大値を超えています
原因:
サービス名が長すぎました。
処置:
サービス名を短くしてください。
ORA-44307: ネットワーク名が長すぎます
原因:
ドメインを除くネットワーク名が長すぎました。
処置:
ネットワーク名を短くしてください。
ORA-44310: 最大サービス数を超えました
原因:
最大サービス数に達しています。
処置:
処置は必要ありません。
ORA-44311: サービス
string
は実行されていません
原因:
指定されたサービスは実行されていませんでした。
処置:
これは情報メッセージです。
ORA-44312: データベースがクローズしました
原因:
データベースがクローズしました。
処置:
データベースをオープンしてから操作を再試行してください。
ORA-44313: インスタンス名が無効です
原因:
インスタンス名の引数が無効でした。
処置:
有効なインスタンス名を指定してください。
ORA-44314: ネットワーク名はすでに存在します
原因:
このネットワーク名はすでに存在しています。
処置:
別のネットワーク名を使用してください。
ORA-44315: すべてのサービス属性がNULLです
原因:
指定された属性がすべてNULLです。
処置:
1つ以上の属性がNULL以外である必要があります。
ORA-44316: 引数が無効です。
原因:
無効な引数が指定されました。
処置:
有効な引数を指定してください。
ORA-44317: データベースは読取り専用でオープンされています
原因:
データベースは読取り専用でオープンされています。
処置:
データベースをクローズし、読取り/書込みで再オープンしてから再試行してください。
ORA-44318: SERVICE_NAMESの最大長を超えています
原因:
実行中のサービス・ネットワーク名の合計長が許容最大長を超えています。
処置:
別のサービスを停止して、このサービスを起動してください。
ORA-44319: AQサービスを削除できません
原因:
指定したAQサービスはキューに属しています。
処置:
キューを削除してください。
ORA-44321: トレース・ファイル
string
からコマンドラインを読み取れません
原因:
トレース・ファイルを読み取れませんでした。
処置:
トレース・ファイルが存在し、有効なロー・トレース・データが含まれていることを確認してください。
ORA-44322: 無効なファイル名'
string
'
原因:
NULLまたは0(ゼロ)の長さのファイル名が指定されました。
処置:
ファイル名を0(ゼロ)ではない長さの文字列に修正してください。
ORA-44323: 負の<count> '
string
' (
string
オプションに対する)
原因:
指定された件数が正の数ではありませんでした。
処置:
正の件数を指定してください。
ORA-44324:
string
オプションに対する<count>引数がありません
原因:
オプションには件数がありませんでした。
処置:
オプションに件数を指定してください。
ORA-44325: トレース・ファイル
string
にエントリ・ポイントが見つかりません
原因:
指定されたトレース記号が見つかりません。
処置:
処置は必要ありません。
ORA-44326:
string
オプションに対する<symbol>引数がありません
原因:
-[un]traceオプションへの<symbol>引数がありませんでした。
処置:
-[un]traceオプションへの<symbol>引数を指定してください。
ORA-44327:
string
オプションに対する<filename>引数がありません
原因:
オプションへの<filename>引数がありませんでした。
処置:
オプションへの<filename>引数を指定してください。
ORA-44328: サポートされていないバージョン番号:
string
原因:
トレース・ファイルのバージョンがサポートされていません。
処置:
サポートされるバージョンのトレース・ファイルを指定してください。
ORA-44403: フラグ・パラメータに無効な値が指定されました。
原因:
相互に排他的な値がフラグ・パラメータに指定されました。
処置:
これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
ORA-44404: upicui2クライアント関数はOracleサーバー10.2以上を必要とします
原因:
10.2以上のクライアントが古いOracleサーバーで使用されています。
処置:
クライアントと同じバージョンのOracleサーバーを使用してください。
ORA-44411: 無効なACL: すべてのACEでSTART_DATEはEND_DATEより大きくできません
原因:
このACLのACEの1つで、END_DATEがSTART_DATEより小さくなりました。
処置:
このACLのACEそれぞれで、すべてのEND_DATEをSTART_DATE以上に設定してください。
ORA-44412: 無効なACL: 循環ACL継承は許可されていません
原因:
循環がACL継承によって形成されました。
処置:
ACL継承を確認し、いくつかのACL継承を削除することによって循環を中断します。GG機能がシステム制限を超えています。
ORA-44413: 無効なACL: 親ACLのセキュリティ・クラスは子ACLのセキュリティ・クラスの祖先にする必要があります
原因:
親ACLのセキュリティ・クラスは、子ACLのセキュリティ・クラスの祖先ではありませんでした。
処置:
親ACLのセキュリティ・クラスを、子ACLのセキュリティ・クラスの祖先になるように変更してください。
ORA-44414: 無効なACL: 親ACL '
string
'が存在しません
原因:
親ACLへのパスが有効なリソースではありませんでした。
処置:
このリソースの親ACLを変更するか、または指定された場所で親ACLを作成してください。
ORA-44415: 無効なACL: 権限が定義されていません
原因:
未定義の特権がACLのACEで見つかりました。
処置:
ACLで指定されたとおりに、セキュリティ・クラスで特権が定義されることを確認してください。
ORA-44416: 無効なACL: プリンシパル'
string
'が解決されていません
原因:
未解決のプリンシパルがACLのACEで見つかりました。
処置:
プリンシパルがシステムで有効なユーザーまたはロールであることを確認してください。
ORA-44417: 無効なACL: ACLIDが無効です
原因:
指定されたACLIDが有効なACLドキュメントを示しませんでした。
処置:
ACLIDが有効なACLドキュメントを示すことを確認してください。
ORA-44418: 無効なACL:
string
原因:
指定したACLは、制約ACLの妥当性要件を満たしていません。
処置:
ACLが制約ACLの妥当性要件を満たすようにしてください。
ORA-44421: SCHEMA句なしでDISALLOW NONSCHEMAを実行できません
原因:
SCHEMA句(明示的スキーマまたはANYSCHEMA)が指定されなかった場合、非スキーマ・データを禁止できません。
処置:
DISALLOW NONSCHEMAを削除してください。または、SCHEMA句を追加してください。
ORA-44422: この列では非スキーマXMLは許可されません
原因:
非スキーマ・データを許可しないバイナリXML列でXML文書に基づく非スキーマを挿入しようとしました。
処置:
スキーマ・ベースの文書のみ挿入するか、列をALLOW NONSCHEMAデータに変更してください。
ORA-44423: BINARY用に登録されたXMLスキーマはCLOB/OBJ-REL用に使用できません
原因:
CLOB句またはOBJ-REL句の一部としてバイナリ使用のために登録されたXMLスキーマを使用しようとしました。
処置:
CLOBまたはOBJ-REL用に登録されたスキーマを指定してください。または、列に対してBINARY XMLの格納を指定してください。
ORA-44424: BINARY XMLの格納にはBINARY用に登録されたXMLスキーマが必要です
原因:
BINARYに対して登録されていないXMLスキーマを使用して、BINARY XMLの格納を指定しようとしました。
処置:
BINARY用に登録されたスキーマを指定してください。または、列に対してCLOBまたはOBJ-RELの格納を指定してください。
ORA-44425: XMLType表または列を作成するには、XML DBがインストールされている必要があります
原因:
XML DBをインストールせずに、XMLTypeの表または列を作成しようとしました。
処置:
XML DBをインストールしてください。
ORA-44501: QMEL: 同時実行性が多すぎます。
原因:
同時実行性が多すぎます。
処置:
一時エラーです。再試行してください。
ORA-44502: QMEL: ロックが見つかりません。
原因:
ロックが見つかりません。
処置:
引数を確認してください。
ORA-44503: QMEL: ロックが拒否されました。
原因:
ロックが拒否されました。
処置:
処置は必要ありません。
ORA-44504: 暗黙的ロックによってリソースがロックされました
原因:
暗黙的ロックによってリソースがロックされています。
処置:
通常、暗黙的ロックはNFSロックによって発生します。暗黙的ロックに関する情報の削除/取得については、XDB Protocol guideを参照してください。
ORA-44505: QMEL: 引数が無効です。
原因:
QMELへの引数が正しくありません。
処置:
処置は必要ありません。
ORA-44700: 言語'
string
'は翻訳用に有効な言語ではありません
原因:
無効な言語です。
処置:
言語はIETF RFC 3066に準拠する必要があります。
ORA-44701: 翻訳用の言語が見つかりません
原因:
ドキュメントには複数の翻訳があり、そのうちの1つがxml:lang属性を持っていませんでした。
処置:
複数の翻訳がある場合は、すべての翻訳にxml:lang属性が必要です。
ORA-44702: 言語'
string
'の翻訳が複数見つかりました
原因:
ドキュメントには1つの言語に対して複数の翻訳がありました。
処置:
ドキュメントは、すべての翻訳された要素に対して、言語ごとに1つの翻訳のみを含む必要があります。
ORA-44703: ソース言語の翻訳が複数見つかりました
原因:
ドキュメントには複数のソース言語の翻訳がありました。
処置:
ドキュメントには、すべての翻訳された要素に対して、1つのソース言語の翻訳のみが含まれている必要があります。
ORA-44704: XPath '
string
'は翻訳された要素を一意に識別しません
原因:
指定されたXPathは、複数の翻訳された要素を示していました。
処置:
指定されたXPathは、翻訳された要素を一意に識別する必要があります。
ORA-44705: 翻訳された要素にはxdb:maxOccurs='1'が必要です
原因:
xdb:maxOccursの値が、翻訳された要素に対して'1'ではありませんでした。
処置:
xdb:maxOccursの値は、翻訳された要素に対して'1'であることが必要です。
ORA-44706: 翻訳された要素にはxsd:maxOccurs='unbounded'が必要です
原因:
xsd:maxOccursの値が、翻訳された要素に対して'unbounded'ではありませんでした。
処置:
xsd:maxOccursの値は、翻訳された要素に対して'unbounded'であることが必要です。
ORA-44707: ソース言語の翻訳が見つかりません
原因:
ドキュメントには、翻訳された要素に対するソース言語の翻訳がありませんでした。
処置:
ドキュメントには、すべての翻訳された要素に対して、1つのソース言語の翻訳が正確に含まれている必要があります。
ORA-44708: 翻訳はオブジェクト・リレーショナルの格納に対してサポートされていません
原因:
スキーマの格納タイプがオブジェクト・リレーショナルでした。
処置:
CLOBまたはBINARY XMLの格納タイプでスキーマを登録してください。
ORA-44709: 翻訳された要素に対するスキーマ定義が無効です
原因:
翻訳された要素のスキーマ定義が無効でした。
処置:
翻訳された要素は、xs:stringの制限または拡張である単純コンテンツを持つ複合型定義であることが必要です。
ORA-44710: 不正なXLIFFドキュメント:
string
原因:
XLIFFドキュメントが無効でした。
処置:
Oracleエラーを修正して再試行してください。
ORA-44711: XPathは翻訳不可能な要素を参照しています
原因:
XPathは翻訳不可能な要素を参照しました。
処置:
この操作に対するXPathは、翻訳可能な要素を参照する必要があります。
ORA-44712: マージに使用されるXLIFFドキュメントのXPathが無効です
原因:
trans-unit/id属性内のXPathが無効でした。
処置:
trans-unit/id属性内のXPathは、特定の翻訳ではなく翻訳のセットを指定する必要があります。
ORA-44713: XPathはすべての翻訳を選択していません
原因:
XPathは、特定の要素に対してすべての翻訳を選択しませんでした。
処置:
XPathは、特定の翻訳ではなく翻訳のセットを指定する必要があります。
ORA-44730: XML索引
string
は現在使用できません
原因:
Oracleは問合せを受付け中でないため、非同期のXML索引を使用できませんでした。
処置:
Oracleが問合せを受付け中のときに同じ問合せを再試行するか、NO_XMLINDEX_REWRITEヒントを使用してください。
ORA-44731: パス
string
はリポジトリのXML索引から削除できません
原因:
リポジトリのXML索引により、指定したパスで識別されるリソースの親フォルダの1つが索引付けされています。
処置:
リポジトリのXML索引から親フォルダを削除してください。
ORA-44732: パス
string
はリポジトリのXML索引から削除できません
原因:
指定したパスで識別されるリソースは、リポジトリのXML索引によって索引付けされていません。
処置:
リポジトリのXML索引によって索引付けされたリソースを削除してください。
ORA-44733: リポジトリのXML索引は直接削除できません
原因:
DROP INDEXは、リポジトリのXML索引には使用できません。
処置:
DBMS_XDB_ADMIN.DROPREPOSITORYXMLINDEXを使用してください。
ORA-44734: 類似の子があるノードでの述語索引は許可されていません
原因:
複数の類似の子があるノードが少なくとも1つ文書にあり、そのノードが述語索引で使用されています。
処置:
複数の類似の子があるノードでの述語索引を削除してください。
ORA-44735: 述語が多すぎます
原因:
述語の数が制限を超えています。
処置:
述語の数を少なくしてください。
ORA-44736: グループ名がすでに存在していました
原因:
指定したグループ名はすでに存在します。
処置:
別のグループ名を指定してください。
ORA-44737: パラメータ
string
は存在しませんでした。
原因:
指定したパラメータ名は存在しませんでした。
処置:
パラメータ名を確認してください。
ORA-44738: グループ
string
は存在しませんでした。
原因:
指定したグループ名は存在しませんでした。
処置:
グループ名を確認してください。
ORA-44739: 最後のグループを削除できません。
原因:
索引の最後にあるグループを削除しようとしました。
処置:
かわりにDROP INDEX文を使用してください。
ORA-44740: パラメータ
string
はすでに登録されています。
原因:
指定したパラメータ名はすでに登録されています。
処置:
既存のパラメータを削除するか、別のパラメータ名を指定してください。
ORA-44741: 表が他のグループと共有されているグループは削除できません。
原因:
表が他のグループと共有されているグループを削除しようとしました。
処置:
先に、このグループから、共有表のあるグループを削除してください。
ORA-44742: 他のグループと共有されている表の列は変更できません。
原因:
他のグループにより共有されている表で、列を追加、変更または削除しようとしました。
処置:
先に、このグループから、共有表のあるグループを削除してから、操作してください。
ORA-44743: 依存共有表の列は変更できません。
原因:
依存共有表で、列を追加、変更または削除しようとしました。元の共有表に対してのみ、列の追加、変更または削除ができます。
処置:
この操作を行う際に、元の共有表のグループ名を使用してください。
ORA-44744:ALTER INDEX文で削除、追加または変更操作を複数回使用することはできません。
原因:
ALTER INDEX文で列やグループの追加、変更または削除操作を複数回使用しようとしました。
処置:
かわりに複数のALTER INDEX文を使用してください。
ORA-44745: 複数の表での列の追加または削除は実行できません。
原因:
1つのALTER INDEX文で、複数の表に対して列の追加または削除を実行しようとしました。
処置:
かわりに複数のALTER INDEX文を使用してください。
ORA-44746: GROUP句にXMLTABLEがありません。
原因:
XMLTABLEのないグループを作成または追加しようとしました。
処置:
必要なXMLTABLE句をGROUP句に追加してください。
ORA-44747: ASYNCを使用して構造化コンポーネントを持つXMLIndexは指定できません。
原因:
構造化コンポーネントを持つXMLIndexに対してASYNCパラメータを指定しようとしました。
処置:
構造化コンポーネントを持つXMLIndexに有効なパラメータを指定してください。
ORA-44748: GROUPに対する名前が無効です。
原因:
無効な名前を持つGROUPを作成しようとしました。
処置:
GROUPに有効な名前を使用してください。
ORA-44749: COLUMNのPATHがありません。
原因:
PATHのないCOLUMNを作成しようとしました。
処置:
COLUMN定義用のPATHを指定してください。
ORA-44750: XMLIndexの非構造化コンポーネントに2次索引は作成できません。
原因:
XMLIndexに非構造化コンポーネントがない状況で、XMLIndexの非構造化コンポーネントに2次索引を作成しようとしました。
処置:
XMLIndexを変更して非構造化コンポーネントを追加してください。
ORA-44751: XMLスキーマの列挙索引が範囲外です
原因:
列挙索引に対応する列挙項目がXMLスキーマに見つかりませんでした。
処置:
XMLスキーマが進化している場合は、進化を実行したクライアントを再起動してください。
ORA-44752: 新規要素'
string
' (複合型'
string
')の修飾名が別の要素と同じです
原因:
インプレースXML Schema Evolutionによって複合型に追加された新規要素は、同じ複合型またはその祖先の複合型のいずれかに、同じ修飾名を持つ別の要素があります。
処置:
異なる修飾名を付けて要素を追加してください。
ORA-44753: 要素'
string
'のminOccurs属性の変更が不正です
原因:
インプレースXML Schema Evolutionが要素のminOccurs属性の値を増加できませんでした。
処置:
minOccurs属性の値を増加しないでください。
ORA-44754: 要素'
string
'のmaxOccurs属性の変更が不正です
原因:
インプレースXML Schema Evolutionが要素のmaxOccurs属性の値を減少できませんでした。
処置:
maxOccurs属性の値を減少しないでください。
ORA-44755: 要素'
string
'のcomplexTypeプロパティの変更が不正です
原因:
インプレースXML Schema Evolutionが要素のcomplexTypeプロパティを変更できませんでした。
処置:
complexTypeプロパティを変更しないでください。
ORA-44756: 要素'
string
'のSQLType属性の変更が不正です
原因:
バイナリXMLスキーマで要素のSQLTypeプロパティをインプレースXML Schema Evolutionによって変更できませんでした。
処置:
SQLTypeプロパティを変更しないでください。
ORA-44800: 分類子の数はNULLにできません
原因:
num_classifiers引数がNULLであることがわかりました。
処置:
NULL以外のnum_classifiersを指定してください。
ORA-44801: NULLの分類子リストは使用できません
原因:
wlm_classifiers引数がNULLであることがわかりました。
処置:
NULL以外のwlm_classifiersを指定してください。
ORA-44802: 新規プラン(分類子リスト)が発行されていません
原因:
発行前に新規プランが作成されませんでした。
処置:
新規プランを作成して、その後に分類子およびPCのリストを追加してください。
ORA-44803: プランを翻訳中です(まもなくアクティブ化されます)
原因:
現行プランをアクティブ化する前に、新規プランを作成しようとしました。
処置:
現行プランを完全に発行し、アクティブ化してください。
ORA-44804: プランはまだ作成されていません
原因:
新規プランは、分類子リストおよびパフォーマンス・クラス・リストの発行前に作成されませんでした。
処置:
最初にdbms_wlm.create_planをコールして、プランを作成してください。
ORA-44805: 分類子が存在しません
原因:
分類子リストには分類子が含まれていませんでした。
処置:
分類子リストの構文を確認してください。
ORA-44806: リストに余分な分類子があります
原因:
指定された分類子より多くの分類子がリストに存在しています。
処置:
dbms_wlm.create_planで示される、num_classifiers以下の数の分類子のみを含むようにしてください。
ORA-44807: パフォーマンス・クラス名が長すぎます
原因:
パフォーマンス・クラス名が32バイトより長くなりました。
処置:
パフォーマンス・クラス名を変更して、32バイト以内の名前を指定してください。
ORA-44808: 作業リクエスト・クラス名が長すぎます
原因:
作業リクエスト・クラス名が32バイトより長くなりました。
処置:
作業リクエスト・クラス名を変更して、32バイト以内の名前を指定してください。
ORA-44809: 分類子の式が存在しません
原因:
この分類子には式が含まれていません。1つ以上の式を含める必要があります。
処置:
分類子リストの構文を確認してください。
ORA-44810: 式のパラメータが存在しません
原因:
この式にパラメータまたは属性値が含まれていません。1つ以上の属性値を含める必要があります。属性は、SERVICE、MODULE、ACTION、PROGRAMまたはUSERになります。
処置:
分類子リストの構文を確認してください。
ORA-44811: サービス名が長すぎます
原因:
パラメータ・リストに示されたサービス名が長すぎました。
処置:
サービス名を確認してください。
ORA-44812: モジュール名が長すぎます
原因:
パラメータ・リストに示されたモジュール名が長すぎました。
処置:
モジュール名を確認してください。
ORA-44813: アクション名が長すぎます
原因:
パラメータ・リストに示されたアクション名が長すぎました。
処置:
アクション名を確認してください。
ORA-44814: プログラム名が長すぎます
原因:
パラメータ・リストに示されたプログラム名が長すぎました。
処置:
プログラム名を確認してください。
ORA-44815: ユーザー名が長すぎます
原因:
パラメータ・リストに示されたユーザー名が長すぎました。
処置:
ユーザー名を確認してください。
ORA-44816: パフォーマンス・クラスの数が、指定された値を下回っています
原因:
実行されたパフォーマンス・クラスの数が、指定された値を下回っていました。
処置:
パフォーマンス・クラスの完全なリストを発行してください。
ORA-44817: 分類子リストが大きすぎます
原因:
分類子リストの長さが4000バイトを上回っていました。
処置:
実行前にリストを2つのリストに分割してください。
ORA-44818: 一般エラー
原因:
不明な失敗がありました。
処置:
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
ORA-44819: このWLM関数の実行は拒否されました
原因:
WLMプランが別のインスタンスからロードされようとしていたか、PL/SQLコールがWLMプランのロードのための厳密な順序に従っていませんでした。
処置:
別のセッションも同時にWLMプランのロードを試みていないか確認してください。別のセッションが実行されていない場合、WLMプランのロードに対するこれらのPL/SQLコールの順序を確認してください。
ORA-44820: 作業リクエスト・クラスの数が、指定された値を下回っています
原因:
発行された作業リクエスト・クラスの数が指定された値を下回っていました。
処置:
作業リクエスト・クラスの完全なリストを発行してください。
ORA-44821: 分類子の数が大きすぎます
原因:
多数(> 1024)の分類子を要求しました。
処置:
分類子の数を減らしてください(< 1024)。
ORA-44822: QoSリソース・マネージャ計画はデータベース"
string
"に存在しません
原因:
QoSリソース・マネージャ計画はこのデータベースに存在しません。
処置:
CATPROC.SQLを再実行して計画を作成してください。
ORA-44823: QoSリソース・マネージャ計画は使用されていません
原因:
QoSリソース・マネージャ計画は使用されていません。
処置:
現在のリソース・マネージャ計画の設定を修正して、再試行してください。
ORA-44824: リソース・マネージャが無効です
原因:
リソース・マネージャがオフになっています。
処置:
リソース・マネージャを再度有効にして、操作を再試行してください。
ORA-44825: 分類子計画がインスタンス間で一致しません
原因:
分類子計画がインスタンス間で一致していません。
処置:
分類子計画を再発行して、再試行してください。
ORA-44826: パフォーマンス・クラスの数が、指定された値を上回っています。
原因:
実行されたパフォーマンス・クラスの数が、指定された値を上回っていました。
処置:
指定された数のパフォーマンス・クラスのみ実行してください。
ORA-44827: パフォーマンス・クラスの数が多すぎです
原因:
多くの(50以上の)パフォーマンス・クラスがリクエストされました。
処置:
これより少ない数(50未満)のパフォーマンス・クラスを発行してください。
ORA-44901: シンボリック・リンク"
string
"を解決できません
原因:
システムでは、指定されたシンボリック・リンクを解決できません。
処置:
シンボリック・リンクの定義を確認し、これが有効なリソースを参照していることを確認してください。
ORA-44902: シンボリック・リンク"
string
"の解決手順が多すぎます
原因:
このエラーは、妥当な数の手順内で、シンボリック・リンクを含むパスを完全に解決できない場合に発生します。原因として、シンボリック・リンクの定義のサイクル、またはシンボリック・リンクへのシンボリック・リンクのチェーンが長すぎることが考えられます。
処置:
シンボリック・リンク定義内の任意の循環を削除してください。循環がない場合は、シンボリック・リンクへのシンボリック・リンクのチェーンを短くしてください。
ORA-44903: 指定されたリソースに対するハード・リンクを作成できません
原因:
システムでは、指定されたリソースへのハード・リンクを作成できません。
処置:
構成パラメータを確認して、フォルダまたは非フォルダ・リソースへのハード・リンクの作成に関する制限を検証してください。
ORA-44904: ドキュメント・リンクのターゲット・パスが最大長を超えています
原因:
ターゲット・パスの長さが、ディスクに格納できる最大値を超えています。
処置:
ターゲット・パスの長さを短くしてください。
ORA-44905: 拡張リンク・タイプはサポートされていません
原因:
XLinkタイプ属性が拡張されています。
処置:
拡張されたリンクを削除するか、簡易リンクに変更してください。
ORA-44906: ドキュメント・リンクのターゲットを解決できません
原因:
ターゲット・パスは有効リソースに変換しません。
処置:
ターゲット・パスの妥当性を確認してください。
ORA-44907: 受信ハード・ドキュメント・リンクでは削除できません
原因:
このリソースをターゲットとして持つハード・ドキュメント・リンクがあります。
処置:
DOCUMENT_LINKSビューを問い合せて、このリソースへのハード・リンクを持つリソースを確認してください。それに応じて、ソース・リソースのドキュメント・リンクを変更してください。
ORA-44908:
string
の拡張中に、XInclude要素内にループが見つかりました
原因:
ドキュメント内のXInclude要素内にループがあります。
処置:
XInclude要素内のループを削除してください。
ORA-44909: XInclude要素内にhref属性が必要です
原因:
href属性がXInclude要素内にありません。
処置:
href属性を追加してください。
ORA-44910: XInclude要素内ではXPointerはサポートされません
原因:
xpointer属性がXInclude要素内で指定されます。
処置:
xpointer属性を削除してください。
ORA-44911: ネストされたXInclude拡張の最大深度を超えました
原因:
ネストされたXinclude拡張の深度がシステムの制限を超えています。
処置:
ネストされたXinclude拡張の深度を減らしてください。
ORA-44912: XPath式
string
が無効であるか、サポートされていません
原因:
指定されたXpathは、このコンテキストでは無効であるか、サポートされていません。
処置:
Xpath式を変更してください。
ORA-44913: XInclude
string
の処理中にエラーが発生しました
原因:
指定されたXIncludeの処理中にエラーが発生しました。
処置:
XInclude属性が正しいことを確認してください。
ORA-45000: 11.2.0.0.0より前との互換ではSecureFile機能はサポートされていません
原因:
11gR2のLOB機能が、データベースが11.2.0.0.0より下位の互換設定で動作している場合に指定されました。
処置:
データベースの互換設定を11.2.0.0.0以上にアップグレードして、必要な新機能を利用できるようにしてください。
ORA-45001: SecureFileアーカイブの暗黙的操作は許可されません
原因:
SecureFileがアーカイブされましたが、暗黙的な取得は許可されていません。
処置:
Get操作を使用してSecureFileを取得してください。
ORA-45002: コンテンツIDがDBFS HSに見つかりません
原因:
コンテンツIDが無効であるか、またはすでに削除されています。
処置:
処置は必要ありません。
ORA-45003: DBFS HS: チェックサムが無効です。データが破損している可能性があります
原因:
データが破損している可能性があります。
処置:
処置は必要ありません。
ORA-45004: DBFS HS SBTエラー
原因:
SBTテープ・ライブラリに関連するエラーです。
処置:
詳細は、エラー・ログを参照してください。
ORA-45005: DBFS HSの無効なストア
原因:
DBFS HSストアに関連するエラーです。
処置:
ストア名とストア・パラメータの値が有効であることを確認してください。
ORA-45902: データ・ファイル'
string
'の名前を変更できません。ファイルは即時リストアされています。
原因:
ALTER DATABASE RENAMEまたはRMANコマンドのSWITCHコマンド中に、即時リストアされたファイルに対し名前変更が指定されました。
処置:
即時リストアされていないファイルの名前を変更するか、再移入作業が完了するまで待機し、コマンドを再実行します。
ORA-45903: 即時リストアされたデータ・ファイル・コピー
string
のカタログ作成はサポートされていません
原因:
データ・ファイル・コピーが即座リストアされました。そのようなファイルのカタログ作成はサポートされていません。
処置:
即座リストアされたデータ・ファイル・コピーのカタログ化はリクエストしないでください。
ORA-45904: データ・ファイル・コピー
string
の即時リストアはサポートされていません
原因:
即時リストア・モードで、データ・ファイルのコピーの作成が試行されました。これはサポートされていません。
処置:
即時リストア・モードでデータ・ファイル・コピーの作成をリクエストしないでください。
ORA-45905: 即時リストアされたデータ・ファイル
string
の削除はサポートされていません
原因:
このデータ・ファイルは、完全オプションで即時リストアされました。そのようなファイルの削除はサポートされていません。
処置:
即時リストアされたデータ・ファイルの削除はリクエストしないでください。
ORA-45906: 即時リストアされたデータ・ファイル
string
の移動はサポートされていません
原因:
このデータ・ファイルは即時リストアされました。そのようなファイルの移動はサポートされていません。
処置:
即時リストアされたデータ・ファイルの移動はリクエストしないでください。
ORA-45907: データ・ファイル
string
の即時リストアが失敗しました
原因:
即時リストア中に、宛先のデータ・ファイルを初期化できませんでした。障害が発生した具体的な理由を示す他のメッセージが、エラー・スタック、アラート・ログ、トレース・ファイルにある場合があります。このメッセージの一般的な原因の1つは、即時リストア機能がデータベースで無効になっていることです。
処置:
その他のメッセージも確認してください。状況を解決できない場合、即時ではなく通常のリストアをリクエストしてください。