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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
目次
索引
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26
ORA-46000からORA-46342
ORA-46000: 拡張可能データ・セキュリティを有効にするイベント
原因:
入力値はXDSを使用可能にするために有効なオプションではありませんでした。
処置:
有効なオプションを使用してXDSを使用可能にしてください。
ORA-46001:
string
は拡張可能データ・セキュリティ・ポリシーに対して有効ではありません
原因:
XDSを使用可能にするためにDBMS_RLSで無効な引数値が使用されました。
処置:
DBMS_XDSを使用してXDSを使用可能にしてください。
ORA-46002: "
string
"のデータ・セキュリティ・ドキュメントで、権限"
string
"が有効ではありません
原因:
データ・セキュリティ・ドキュメントで無効な権限が指定されました。
処置:
ドキュメントの権限要素を修正してください。
ORA-46003: "
string
"のデータ・セキュリティ・ドキュメントで、列"
string
"が有効ではありません
原因:
データ・セキュリティ・ドキュメントで無効な列が指定されました。
処置:
ドキュメントの列要素を修正してください。
ORA-46004: 述語"
string
"はデータ・セキュリティ・ドキュメントで有効ではありません
原因:
データ・セキュリティ・ドキュメントで無効な述語が指定されました。
処置:
ドキュメントの述語を修正してください。
ORA-46005: ドキュメントが見つかりません。スキーマの位置を修正してください。
原因:
CreateResourceに失敗したか、または無効なスキーマの位置が指定されました。
処置:
リソースがリソース・ビューにある場合は、スキーマの位置を修正してください。それ以外の場合は、リソースの作成に関するマニュアルを参照してください。
ORA-46006: VPD列とFusion列のセキュリティ・ポリシーは混在できません
原因:
VPD列とFusion列の両方のセキュリティ・ポリシーで、オブジェクトが保護されています。
処置:
VPD列とFusion列のいずれかのセキュリティ・ポリシーを無効化または削除してください。
ORA-46007: inheritedFrom要素"
string
"にcolName foreignKeyがありません。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、inheritedFrom要素にcolName foreignKeyが指定されていません。
処置:
inheritedFrom要素を修正してください。colName要素によって、inheritedFrom要素の1つ以上のforeignKey要素を指定する必要があります。
ORA-46008: instanceSet "
string
"内のmemberEvaluationRuleが長すぎます。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、instanceSet要素のmemberEvaluationRule要素に指定された長さが4000を超えています。
処置:
instanceSetのmemberEvaluationRuleの長さを4000に制限してください。
ORA-46009: inheritedFrom "
string
"の"when"述語が長すぎます。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、inheritedFrom要素のwhen述語要素に指定された長さが4000を超えています。
処置:
inheritedFrom要素のwhen述語の長さを4000に制限してください。
ORA-46010: inheritedFrom "
string
"のforeignKeyのcolValueが長すぎます。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、inheritedFrom要素のforeignKey要素のcolValue要素に指定された長さが32767を超えています。
処置:
inheritedFrom要素のforeignKey要素のcolValue要素の長さを32767に制限してください。
ORA-46011: "selectPrivilege"要素の値が長すぎます。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、selectPrivilege要素に指定された長さが32767を超えています。
処置:
selectPrivilege要素の長さを32767に制限してください。
ORA-46012: "privilege"要素の値が長すぎます。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、attributeSec要素のprivilege要素に指定された長さが32767を超えています。
処置:
privilege要素の長さを32767に制限してください。
ORA-46013: "aclDirectory"要素の値が長すぎます。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、acls要素のaclDirectory要素に指定された長さが32767を超えています。
処置:
aclDirectory要素の長さを32767に制限してください。
ORA-46014: "aclFile"要素の値が長すぎます。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、aclFiles要素のaclFile要素に指定された長さが32767を超えています。
処置:
aclFile要素の長さを32767に制限してください。
ORA-46015: "paramDatatype"要素の値が長すぎます。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、instanceSet要素のparamDatatype要素に指定された長さが100を超えています。
処置:
paramDatatype要素の長さを100に制限してください。
ORA-46016: foreignKeyの列数がprimaryKeyと一致しません。
原因:
データ・セキュリティ・ポリシー・ドキュメントで、foreignKey要素内の列要素の数がinheritedFrom要素のprimaryKey要素内の列要素の数と一致しません。foreignKeyの列要素は、colNameまたはcolValue要素を使用して指定できます。primaryKeyの列要素は、colName要素のみを使用して指定できます。
処置:
foreignKeyの列数がprimaryKeyの列数と一致していることを確認してください。
ORA-46017: OBJECT_IDが無効です。
原因:
無効なOBJECT_IDを使用して、PL/SQL API DBMS_XDSUTL.INVALIDATE_DSD_CACHEがコールされました。
処置:
PL/SQL API DBMS_XDSUTL.INVALIDATE_DSD_CACHEに渡すOBJECT_IDの長さを32に変更し、XDBリポジトリ内にある既存のデータ・セキュリティ・ドキュメントのXMLRefオブジェクト識別子とOBJECT_IDの値が正確に一致していることを確認してください。
ORA-46018: データ・セキュリティ・ドキュメント"
string
"のXDBオブジェクトIDが見つかりませんでした。
原因:
データ・セキュリティ・ドキュメントのパス(エラー・メッセージに記載)に対応するXDBオブジェクトIDが見つかりませんでした。エラー・メッセージには、データ・セキュリティ・ドキュメントのパスの最初の256文字のみが表示されます。
処置:
前のエラー・フレームに表示されるエラーを解決してください。
ORA-46050: Tritonセキュリティの内部エラーです。
原因:
Tritonセキュリティの内部エラーです。
処置:
処置は必要ありません。
ORA-46051: 無効なXSユーザーが指定されました
原因:
無効な拡張可能セキュリティ・ユーザーが指定されました。
処置:
ユーザー名を確認してファンクションまたはプロシージャを再実行してください。
ORA-46052: 無効なセッションIDが指定されました
原因:
無効な拡張可能セキュリティ・セッションIDが指定されました。
処置:
セッションIDを確認してファンクションまたはプロシージャを再実行してください。
ORA-46053: 無効なCookieが指定されました
原因:
無効な拡張可能セキュリティ・セッションCookieが指定されました。
処置:
セッションCookieを確認してファンクションまたはプロシージャを再実行してください。
ORA-46054: 無効なネームスペースが指定されました
原因:
無効な拡張可能セキュリティ・アプリケーション・ネームスペースが指定されました。
処置:
ネームスペースを確認してファンクションまたはプロシージャを再実行してください。
ORA-46055: 無効なロールが指定されました
原因:
無効な拡張可能セキュリティ・ロールが指定されました。
処置:
ロールを確認してファンクションまたはプロシージャを再実行してください。
ORA-46056: 無効なネームスペースまたは属性が指定されました
原因:
無効な拡張可能セキュリティ・アプリケーション・ネームスペースまたは属性が指定されました。
処置:
ネームスペースおよび属性を確認してファンクションまたはプロシージャを再実行してください。
ORA-46057: ネームスペースはすでに存在します
原因:
指定された拡張可能セキュリティ・アプリケーション・ネームスペースはすでに存在しています。
処置:
別のネームスペースを指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46058: 無効な属性が指定されました
原因:
無効な拡張可能セキュリティ・アプリケーション・ネームスペース属性が指定されました。
処置:
属性を確認してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46059: 無効なACL識別子が指定されました
原因:
指定されたACL識別子は無効です。
処置:
ACL識別子を確認し、有効なACL IDを指定してファンクションまたはプロシージャを再実行してください。
ORA-46060: ユーザー名が指定されていません
原因:
拡張可能セキュリティ・ユーザー名が指定されていません。
処置:
ユーザー名を指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46061: セッションIDが指定されていません
原因:
拡張可能セキュリティ・セッションIDが指定されていません。
処置:
セッションIDを指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46062: ネームスペースが指定されていません
原因:
拡張可能セキュリティ・アプリケーション・ネームスペースが指定されていません。
処置:
ネームスペースを指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46063: XSセッションに連結されていません
原因:
拡張可能セキュリティ・セッションに連結されていません。
処置:
XSセッションに連結してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46064: 属性名が指定されていません
原因:
拡張可能セキュリティ・アプリケーション・ネームスペース属性名が指定されていません。
処置:
属性名を指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46065: 属性値が指定されていません
原因:
拡張可能セキュリティ・アプリケーション・ネームスペース属性値が指定されていません。
処置:
属性値を指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46066: 非アクティブのタイムアウトが指定されていません
原因:
拡張可能セキュリティ・セッションの非アクティブのタイムアウトが指定されていません。
処置:
非アクティブのタイムアウト値を指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46067: Cookieが指定されていません
原因:
拡張可能セキュリティ・セッションCookieが指定されていません。
処置:
Cookie値を指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46068: ロールが指定されていません
原因:
拡張可能セキュリティ・ロールが指定されていません。
処置:
ロール値を指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46070: 権限が不足しています
原因:
適切な権限なしで拡張可能セキュリティ・セッションのファンクションまたはプロシージャを実行しようとしました。
処置:
管理者に操作の実行を依頼するか、適切な権限の付与を依頼してください。
ORA-46071: イベント・ハンドラの実行中にエラーが発生しました
原因:
現行操作の一環として起動されたエラー処理関数によってエラーまたは例外が戻されました。
処置:
トレース・ファイルを確認してイベント処理関数でのエラーの発生源を特定してください。エラーを解決した後に、操作を再試行してください。
ORA-46072: 列の幅が小さすぎます
原因:
このファンクションまたはプロシージャの出力の保存に使用した列または変数のサイズが小さすぎます。
処置:
列または変数のサイズを増やして再試行してください。
ORA-46073: Cookieは別のセッションですでに使用されています
原因:
指定された拡張可能セキュリティ・セッションCookieは、別の拡張可能セキュリティ・セッションによって使用されています。
処置:
別のCookieを指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46074: セッションIDが一致しません
原因:
指定されたセッションIDが連結されているセッションIDと一致しません。
処置:
セッションIDを指定せず、または一致する連結セッションを指定して、ファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46075: 軽量ユーザー・セッションにすでに連結されています
原因:
現行データベース・セッションは、軽量ユーザー・セッションにすでに連結されています。
処置:
現行の軽量ユーザー・セッションから連結解除した後で、新しい軽量ユーザー・セッションに連結してください。
ORA-46076: 指定された名前文字列が長すぎます
原因:
名前の長さが許容限度を超えています。
処置:
許容長より短い長さで名前を指定して再試行してください。ドキュメントを参照して、現行の操作の名前の最大長を確認してください。
ORA-46077: 値の長さが大きすぎます
原因:
指定された属性値が大きすぎます。
処置:
小さい属性値を指定して、ファンクションまたはプロシージャを再実行してください。
ORA-46078: 無効なイベント・タイプが指定されました
原因:
指定したイベント・タイプは無効です。
処置:
無効なイベント・タイプを使用して操作を再試行してください。
ORA-46080: ユーザー・ステータスは現在アクティブではありません
原因:
ユーザーが非アクティブとマークされています。
処置:
エンタープライズ・ディレクトリでステータスをアクティブに変更して再試行してください。
ORA-46081: ユーザーのパスワードが期限切れです
原因:
ユーザー・パスワードが期限切れです。
処置:
ユーザーのパスワードを変更し、ステータスをアクティブに更新してください。
ORA-46082: ユーザーのアカウントがロックされています
原因:
ユーザーのアカウントがロックされています。
処置:
エンタープライズ・ディレクトリでユーザーのステータスをアクティブに更新して再試行してください。
ORA-46083: システムの動的ロールを作成できません
原因:
システムの動的ロールを作成しようとしました。
処置:
システム属性を指定せずに、またはFALSEに設定して、操作を実行してください。
ORA-46084: システムでシードされたプリンシパルは削除できません
原因:
システムでシードされたプリンシパルを削除しようとしました。
処置:
システムでシードされたプリンシパルは削除しないでください。
ORA-46085: 動的ロールのシステム属性は変更できません
原因:
動的ロールのシステム属性を変更しようとしました。
処置:
システムの値を変更せずに操作を実行してください。
ORA-46086: 直接ログインのXSセッションから連結解除できません
原因:
直接パスワード・ログインによって作成されたXSセッションを連結解除しようとしました。
処置:
XSセッションを連結解除して破棄するには、DBセッションからログアウトしてください。
ORA-46087: プロキシ・セッションではユーザーの切替えは許可されません
原因:
プロキシ・セッション内でユーザーを切り替えようとしました。
処置:
元のユーザーに戻して再試行してください。
ORA-46088: プリンシパルはすでに存在します
原因:
指定された軽量プリンシパルはすでに存在します。
処置:
別の名前を指定してファンクションまたはプロシージャを実行してください。
ORA-46089: サポートされていないベリファイア・タイプです
原因:
このベリファイアは現在サポートされていません。
処置:
異なるベリファイア・タイプを指定して再実行してください。
ORA-46090: リクエストされたイベント・ハンドラはイベントに登録されていません
原因:
登録されていないイベント・ハンドラを更新または削除しようとしました。
処置:
イベント・ハンドラ名を確認してください。
ORA-46091: リクエストされたイベント・ハンドラはイベントにすでに登録されています
原因:
イベント・ハンドラを再登録しようとしました。
処置:
イベント・ハンドラ名を確認してください。
ORA-46092: リクエストされたイベント・ハンドラは存在しません
原因:
存在しないイベント・ハンドラを登録しようとしました。
処置:
イベント・ハンドラ名を確認するか、またはイベント・ハンドラを作成してください。
ORA-46093: 直接ログインのXSセッションは破棄できません
原因:
直接パスワード・ログインによって作成されたXSセッションを破棄しようとしました。
処置:
XSセッションを破棄するには、DBセッションからログアウトしてください。
ORA-46095: 無効なエラー・コードが指定されました
原因:
無効な値を持つエラー・コードが指定されました。
処置:
有効な値の範囲のエラー・コードを使用してください。
ORA-46101: セキュリティ・クラス
string
の集計権限
string
に対する循環定義
原因:
集計権限の定義にそれ自体が含まれています。
処置:
集計権限の定義を修正してください。
ORA-46102: セキュリティ・クラス
string
で集計された権限
string
が見つかりません
原因:
集計された権限の定義には、このセキュリティ・クラスまたは親セキュリティ・クラスに定義されていない権限が含まれています。
処置:
集計権限の定義を修正してください。
ORA-46103: セキュリティ・クラス
string
に対する循環定義
原因:
循環定義を介してセキュリティ・クラス自体から継承したセキュリティ・クラスの定義です。
処置:
セキュリティ・クラスの定義を修正してください。
ORA-46104: セキュリティ・クラス
string
はベース・セキュリティ・クラスから継承できません
原因:
内部ベース・セキュリティ・クラスを親セキュリティ・クラスとして指定したセキュリティ・クラスの定義です。
処置:
継承元リストから内部ベース・セキュリティ・クラスを削除してください。
ORA-46105: セキュリティ・クラス
string
をロードできません
原因:
指定されたセキュリティ・クラスが存在しません。
処置:
セキュリティ・クラスのリソースを作成してください。
ORA-46106: セキュリティ・クラス
string
の親セキュリティ・クラスがありません
原因:
指定されたセキュリティ・クラスには親セキュリティ・クラスがありません。
処置:
継承元タグを使用して親セキュリティ・クラスを追加してください。
ORA-46107: 権限
string
は、関連付けられたセキュリティ・クラスに見つかりません
原因:
指定された権限は、ACLに関連付けられたセキュリティ・クラスに存在しません。
処置:
指定された権限が含まれるセキュリティ・クラスを使用してください。
ORA-46108: セキュリティ・クラスのtargetNamespaceまたは名前が無効です。
原因:
セキュリティ・クラスのtargetNamespace属性がNULLであるか、4000文字より長くなっています。または、セキュリティ・クラス名属性がNULLであるか、1024文字より長くなっています。
処置:
有効なtargetNamespaceおよび名前属性を指定してください。
ORA-46109: 権限
string
(セキュリティ・クラス
string
)の定義が重複しています。
原因:
セキュリティ・クラスの権限名は、別のセキュリティ・クラスですでに定義されています。
処置:
権限に一意の名前を指定してください。
ORA-46112: セキュリティ・クラス名
string
(targetnamespace
string
)が重複しています
原因:
targetnamespceにあるセキュリティ・クラス名は、別のセキュリティ・クラスでも使用されています。
処置:
セキュリティ・クラスに一意の名前を指定してください。
ORA-46250: 引数'
string
'の値が無効です
原因:
プロシージャの入力値が無効です。
処置:
有効なオプションを指定してください。
ORA-46251: 引数'
string
'の値が範囲外です
原因:
入力値が範囲外でした。
処置:
許容範囲内の値を使用してください。
ORA-46252: 操作を終了できません、重複するジョブがすでに存在します
原因:
指定した監査証跡タイプを対象に含むクリーンアップ・ジョブがすでに存在します。
処置:
既存のジョブを削除してください。
ORA-46253: 操作を終了できません、重複するプロパティがすでに存在します
原因:
指定した監査証跡タイプを対象に含むプロパティがすでに存在します。
処置:
既存のプロパティを消去してください。
ORA-46254: '
string
'はすでに存在しています
原因:
設定する値はすでに存在します。
処置:
既存のエントリを削除してください。
ORA-46255: 無効なジョブ名が指定されました
原因:
ジョブが存在しないか、DBMS_AUDIT_MGMTパッケージによって作成されていません。
処置:
DBMS_AUDIT_MGMTパッケージを使用してジョブを作成します。
ORA-46256: 内部エラー: 監査表がパーティション化されていません
原因:
非パーティション表での操作は無効です。
処置:
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
ORA-46257: プロパティ'
string
'はクリアできません
原因:
プロパティをクリアできませんでした。
処置:
処置は必要ありません。このプロパティは設定またはリセットのみが可能です。
ORA-46258: 監査証跡のためのクリーンアップが初期化されていません
原因:
エラーのある監査証跡でDBMS_AUDIT_MGMT.INIT_CLEANUPがコールされませんでした。
処置:
プロシージャDBMS_AUDIT_MGMT.INIT_CLEANUPを起動してください。
ORA-46260: 監査証跡をクリーンアップ中のエラー
原因:
監査証跡のクリーンアップ操作を完了できませんでした。
処置:
UNIXエラー番号を確認して、オペレーティング・システム・エラーの可能性について確認してください。エラーがない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
ORA-46261: 監査証跡をクリーンアップ中のエラー、内部エラーです
原因:
内部エラーのために監査証跡のクリーンアップを完了できませんでした。
処置:
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
ORA-46262: 監査表を'
string
'表領域に移動できません
原因:
表領域が使用できないか、移動する監査表の格納に必要な空き領域が不足しています。
処置:
表領域がオンラインであり、移動する監査表に対して十分な領域があることを確認してください。
ORA-46263: 監査証跡がクリーンアップのためにすでに初期化されています
原因:
この監査証跡タイプに対してDBMS_AUDIT_MGMT.INIT_CLEANUPがすでに起動しています。
処置:
処置は必要ありません。
ORA-46264: DBMS_AUDIT_MGMT操作中にエラーが発生しました
原因:
DBMS_AUDIT_MGMT操作を完了できませんでした。
処置:
PL/SQLエラー・スタックとトレース・ファイルで可能性のあるエラーを確認してください。原因を修正して、操作を再試行してください。内部エラーの場合、またはエラーがない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
ORA-46265: 監査証跡のサブセットはすでに初期化されています
原因:
指定した監査証跡タイプを対象に含む監査証跡が初期化されています。
処置:
DBMS_AUDIT_MGMT.DEINIT_CLEANUPを使用して、競合する監査証跡タイプを消去してください。
ORA-46266: Oracle RAC対応データベースで引数'
string
'の値が見つかりません
原因:
Oracle RAC対応データベースでDBMS_AUDIT_MGMT APIが実行され、AUDIT_TRAIL_TYPEはAUDIT_TRAIL_OSまたはAUDIT_TRAIL_XMLのいずれかになっています。ただし、DBMS_AUDIT_MGMT APIが実行されたOracle RACインスタンス番号が指定されていません。
処置:
構成を必要とする有効なOracle RACインスタンス番号を入力してください。
ORA-46267: '
string
'表領域が不足しているため、操作を完了できません
原因:
DBMS_AUDIT_MGMT APIで1つ以上の監査表を移動しようとしましたが、移動先の表領域が不足しているため、操作を完了できませんでした。
処置:
DBMS_AUDIT_MGMT.SET_DEBUG_LEVELを使用してトレースをオンにし、必要な領域を調べてください。次に、移動先の表領域データファイルでAUTOEXTENDオプションがオンになっていても、その領域を移動先の表領域に割り当ててください。その後で、操作を再試行してください。
ORA-46268: 監査表で操作が競合しています
原因:
監査表が、異なるセッションの複数のDBMS_AUDIT_MGMT APIで操作されています。INIT_CLEANUP、DEINIT_CLEANUP、SET_AUDIT_TRAIL_LOCATIONおよびMOVE_DBAUDIT_TABLESの各APIを複数実行すると(同じAPIの場合も含め)、競合の原因となることがあります。
処置:
いずれかのAPIの実行が完了するまで待機してから、APIを再実行してください。
ORA-46269: 監査ファイルで操作が競合しています
原因:
監査ファイルが、異なるセッションの複数のDBMS_AUDIT_MGMT APIで操作されています。CLEAN_AUDIT_TRAIL APIの同時実行が、競合の原因となることがあります。
処置:
いずれかのAPIの実行が完了するまで待機してから、APIを再実行してください。
ORA-46271: DBMS_AUDIT_MGMT操作中にエラーが発生しました; データベースI/Oが一時停止されています
原因:
DBMS_AUDIT_MGMT操作中にI/O試行が発生したため、データベースI/Oが一時停止されました。
処置:
データベースI/Oの一時停止を再開してから操作を再試行してください。データベースI/Oが一時停止されていない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
ORA-46272: 監査証跡のサブセットはすでに初期化解除されています
原因:
指定した監査証跡タイプを対象に含む監査証跡が初期化されています。
処置:
DBMS_AUDIT_MGMT.INIT_CLEANUPを使用して、競合する監査証跡タイプを初期化してください。
ORA-46340: コマンドにはBY <user-list>句とIN SESSION <session-information>句の両方を同時に使用できません
原因:
コマンドに、BY <user-list>句がIN SESSION <session-information>句とともに指定されています。
処置:
BY <user-list>句またはIN SESSION <session-information>句のどちらかを使用してください。
ORA-46341: ALL STATEMENTSオプションはBY SESSION句とともには指定できません
原因:
BY SESSION句でALL STATEMENTS監査オプションを指定しようとしました。ALL STATEMENTS監査オプションは、BY ACCESSでのみ構成できます。
処置:
BY SESSIONのかわりにBY ACCESSを指定してください。
ORA-46342: NOAUDITコマンドはIN SESSION句とともには指定できません
原因:
NOAUDITコマンドでIN SESSION <session-information>句を指定しようとしました。
処置:
処置は必要ありません。