ヘッダーをスキップ
Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

118 PGA-20900からPGA-22014

PGA-20900: numberバイトの記憶域をstring用に取得できません
原因: ゲートウェイ・サーバー・プロセスのメモリー不足です。
処置: 実行している同時ユーザー数をサポートするための十分なメモリーがシステムにあることを確認してください。
PGA-20901: ゲートウェイの内部エラー: string
原因: ゲートウェイ・サーバー・プロセスの内部エラーです。
処置: デバッグを有効にしてエラーを再現し、ログ・ファイルを生成してください。サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-20905: 無効な対話ID: アクティブな対話が検出されませんでした
原因: このユーザーのアクティブなAPPC対話がありませんでした。
処置: アプリケーションがPL/SQL TIPルーチンを不正な順序でコールしていないことを確認してください。
PGA-20906: 無効な対話ID: 一致する対話が検出されませんでした
原因: コール元から受信した対話IDは、有効なアクティブ対話IDではありません。
処置: アプリケーションがPL/SQL TIPルーチンを不正な順序でコールしていないことを確認してください。
PGA-20907: ゲートウェイstringの処理中、前述のエラーが発生しました
原因: Oracle関数<func>の処理中にエラーが発生しました。このメッセージの前に、エラーのさらに詳しい情報を含むメッセージが表示されます。
処置: 前述のメッセージを参照して、処置を判断してください。
PGA-20910: 通信エラー: CPI-C stringが正常に実行されませんでした。rc = number、errno = number
原因: 指定されたCPI-C関数<func>の実行中に予期しない通信エラーが発生しました。CPI-C関数のリターン・コード<rc>とシステムのエラー番号<errno>がメッセージ・テキストに表示されます。CPI-C関数のリターン・コードとシステムのエラー番号は、ベンダーのマニュアルに記述されています。
処置: 通信エラーの原因を確認し、修正した後にトランザクションを再実行してください。
PGA-20911: 更新トランザクションは、すでにTP stringに対してLU stringでアクティブです
原因: トランザクション<tpname>は、LU <luname>において、synclevel1または2でPGAINITからすでにコールされています。実行可能なsynclevelが1または2のトランザクションは、一度に1つのみです。
処置: 新しいトランザクションは開始されていません。1つ目の更新トランザクションが完了した後に、2つ目の更新トランザクションを実行するようにアプリケーションを変更してください。または、2つ目の更新トランザクションには別のゲートウェイ・データベース・リンクを使用してください。
PGA-20912: 送信および受信バッファ長の両方を0(ゼロ)にすることはできません
原因: PGAXFERへ渡された送信および受信のバッファ長がともに0でした。これは無効です。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20914: numberの送信バッファ長がnumberの実際の送信バッファ・サイズを超えています
原因: PGAXFERに渡された送信バッファ長<len>が、PGAXFERに渡された送信バッファの実際のバッファ長<size>を超えています。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20915: numberの受信バッファ長がnumberの最大長を超えています
原因: PGAXFERに渡された受信バッファ長<len>が、許容最大長<max>を超えています。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20916: 送信件数はnumberですが、指定されたのは、numberの送信長のみです
原因: PGAXFERに渡された送信長の配列の最初の値<count>には、送信長の配列数を超える要素が指定されました。配列内の要素数は<num>件のみでした。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20917: 受信件数はnumberですが、指定されたのは、numberの受信長のみです
原因: PGAXFERに渡された受信長の配列の最初の値<count>には、受信長の配列数を超える要素が指定されました。配列内の要素数は<num>件のみでした。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20918: 送信長数numbernumberですが、バッファに残っているのは、numberバイトのみです
原因: 送信長の配列要素数<num>で指定された長さ<len>が、送信バッファの残りのデータ量<bytes>バイトを超えています。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20919: 受信長数numbernumberですが、バッファに残っているのは、numberバイトのみです
原因: 受信長の配列要素数<num>で指定された長さ<len>が、受信バッファの残りの容量<bytes>バイトを超えています。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20920: 予期しない送信リクエストが受信されました
原因: ゲートウェイがデータを送信中に、リモート・トランザクション・プログラムからのデータ送信リクエストがありました。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20921: 受信時のバッファのオーバーフロー: numberバイトをリクエストし、numberバイトを受信しました
原因: リモート・トランザクション・プログラムは<len>バイトのデータを送信しましたが、ゲートウェイが受信しようとしていたのは<num>バイトのみです。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20922: 受信可能なデータがありません: numberバイトがリクエストされました
原因: リモート・トランザクション・プログラムが受信を要求したか、対話の割当てを解除しましたが、ゲートウェイは引き続きデータを受信しようとしています。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。
PGA-20923: 予期しないステータスnumber(string)をstringの後に受信しました
原因: CPI-C <func>のコールに続き、予期しないステータス・コード<stat>をリモート・トランザクション・プログラムから受信しました。ステータス・コードの記述名は<desc>です。<func>は、ステータスを受信するCPI-C関数です。
処置: これは通常、リモート・トランザクション・プログラムの問題またはネットワークの問題です。各CPI-C関数のコールのステータス・コードは、ご使用のシステムのプラットフォーム固有のSNAソフトウェのマニュアルに記述されています。SNAソフトウェア・マニュアルのタイトルは、ご使用のプラットフォームの『Oracle Database Gateway for APPCインストレーションおよび構成ガイド』の「システム要件」を参照してください。
PGA-20924: 割当て解除のために送信状態(状態 = number (string))を入力できません
原因: 通常の割当て解除のためにゲートウェイを送信状態に設定できませんでした。対話の状態は<state>、記述名は<desc>です。対話の状態は、ヘッダー・ファイル/usr/include/cmc.hに記述されています。
処置: これは通常、リモート・トランザクション・プログラムの問題またはネットワークの問題です。診断情報は、リモート・システムを確認してください。このエラーの発生後、ゲートウェイでは異常な割当てが解除されます。
PGA-20925: LU/TP/MODE名前パラメータが欠落し、サイド情報プロファイルが指定されていません
原因: サイド情報プロファイル名が指定されないままPGAINITがコールされました。また、LU名、TP名およびMODE名のパラメータすべてに、空白でない値が指定されていませんでした。
処置: PGAUへのトランザクション・プログラムの定義に使用されたPGDLを参照し、有効なサイド情報プロファイル名が指定されていること(SIDEPROFILEキーワード)、または、LU名、TP名およびMODE名(LUNAMEキーワード、TPNAMEキーワード、LOGMODEキーワード)に有効な値が指定されていることを確認してください。サイド情報プロファイルが指定されていない場合、LU名、TP名およびMODE名のパラメータがすべて必要となります。
PGA-20926: ユーザーID stringの長さがnumberで無効です。最大長はnumberです
原因: ユーザーID<uid>が長すぎるため(<len>)、APPC対話のセキュリティで使用できません。ユーザーIDの許容最大長は<max>文字です。これは、ゲートウェイ初期化パラメータPGA_SECURITY_TYPEがSAMEまたはPROGRAMに設定されている場合のみ発生することがあります。
処置: クライアント・システムおよびリモート・トランザクション・プログラムが実行されているシステムの両方で、ユーザーIDを短い値に変更する必要があります。この制限は、ゲートウェイではなく、SNAおよびAPPCの制限です。
PGA-20927: numberのパスワード長が無効です。最大長はnumberです
原因: パスワードが長すぎるため(<len>)、APPC対話のセキュリティで使用できません。パスワードの許容最大長は<max>文字です。これは、ゲートウェイ初期化パラメータPGA_SECURITY_TYPEがPROGRAMに設定されている場合のみ発生することがあります。
処置: クライアント・システムおよびリモート・トランザクション・プログラムが実行されているシステムの両方で、パスワードを短い値に変更する必要があります。この制限は、ゲートウェイではなく、SNAおよびAPPCの制限です。
PGA-20928: パラメータ・ファイルstringをオープンできません
原因: ゲートウェイでは、指定されたファイルが見つからないか、オープンできません。
処置: ゲートウェイで予期した場所にファイルが存在し、オープンできることを確認してください。
PGA-20930: 無効なSYNCLEVEL numberが指定されています。有効範囲はnumber:numberです
原因: PGAINITに渡されたsynclevel <sync>は、有効な値ではありません。この値は、PGAUへのトランザクションの定義に使用される、DEFINE TRANSACTION文のSYNCLEVELキーワードで指定されます。
処置: SYNCLEVELの有効範囲は、<min>から<max>です。DEFINE TRANSACTION文で指定されたSYNCLEVELキーワードの値を修正し、PGAUを使用してPL/SQL TIPを再生成してください。
PGA-20931: numberの送信バッファ長がnumberの最大長を超えています
原因: PGAXFERに渡された送信バッファ長<len>が、許容最大長<max>を超えています。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明で、どのデータ項目も、APPCで許可された最大長を超えて定義されていないことを確認してください。エラーとなっているデータ項目を修正し、PGAUを使用してPL/SQL TIPを再生成してください。
PGA-20932: 無効なファンクション・コードstringがpgatctlに渡されました
原因: pgatctlファンクションに渡されたファンクション・コード<func>が無効です。
処置: PL/SQLプロシージャのファンクション・コードを修正して再コンパイルし、操作を再試行してください。
PGA-20933: 初期化パラメータstring=stringで指定した値が無効です
原因: キーワード・パラメータ<keyword>=<value>に指定された値が無効です。
処置: 『Oracle Database Gateway for APPCインストレーションおよび構成ガイド』の、キーワードのゲートウェイ初期化パラメータに関する説明を参照し、エラーを修正してください。
PGA-20934: サイド情報プロファイルstringが定義されていないため、対話を確立できません
原因: サイド情報プロファイル<profile>がSNAソフトウェアに定義されていません。プロファイル名の綴りが誤っているか、プロファイルが定義されていません。
処置: プロファイル名の綴りが誤っている場合は、修正してください。また、プロファイルが定義されていない場合は、SNAソフトウェアに定義してください。
PGA-20935: synclevel numberは、PGA_CAPABILITY=stringの場合は指定できません
原因: PGAINITに渡されたSYNCLEVELパラメータ<sync>は、PGA_CAPABILITYゲートウェイ初期化パラメータの設定<cap>との互換性がありません。
処置: PGAINITに渡されたsynclevelが正しい場合は、必要なsynclevelをサポートするために、初期化パラメータPGA_CAPABILITYを変更する必要があります。synclevelが正しくない場合は、PGAINITへの適切なsynclevelのコールを指定するようにTIPを変更する必要があります。TIPがPGAUにより生成された場合は、適切なsynclevelを指定するようにDEFINE TRANSACTION文のSYNCLEVELキーワードを変更し、TIPを再生成してください。次の表を参照し、各PGA_CAPABILITY設定で有効なsynclevelを確認してください。PGA_CAPABILITY値 許可されるSYNCLEVEL ---------------------- ------------------ READ_ONLY 0 SINGLE_SITE 0、1 COMMIT_CONFIRM 0、1
PGA-20936: 送信バッファ長はnumberですが、送信長は指定されませんでした
原因: PGAXFERに渡された送信バッファ長は<len>ですが、送信長の配列がNULLまたは送信件数が0です。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLまたはCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。
PGA-20937: 受信バッファ長はnumberですが、受信長は指定されませんでした
原因: PGAXFERに渡された受信バッファ長は<len>ですが、受信長の配列がNULLまたは受信件数が0です。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLまたはCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。
PGA-20938: 有効な送信件数を含めるには、送信長の配列が小さすぎます(number)
原因: 有効な送信項目を含めるには、PGAXFERに渡された送信長の配列が小さすぎます。送信長の配列の実際の長さは<len>です。送信長の配列の最小の長さは4バイトです。
処置: PGAUによってTIPが生成されている場合は、TIPが誤って修正されていないことを確認してください。TIPが修正されていない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。TIPが修正されている場合またはPGAUによって生成されていない場合は、PGAXFERに渡された送信長の配列を修正してください。
PGA-20939: 有効な受信件数を含めるには、受信長の配列が小さすぎます(number)
原因: 有効な受信項目件数を含めるには、PGAXFERに渡された受信長の配列が小さすぎます。受信長の配列の実際の長さは<len>です。受信長の配列の最小の長さは4バイトです。
処置: PGAUによってTIPが生成されている場合は、TIPが誤って修正されていないことを確認してください。TIPが修正されていない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。TIPが修正されている場合またはPGAUにより生成されていない場合は、PGAXFERに渡された受信長の配列を修正してください。
PGA-20945: トランザクション・ロギング用にOracleにログオンすることはできません
原因: ゲートウェイ・サーバーは、トランザクション・ログ表が格納されているOracleサーバーへ接続できませんでした。このメッセージの後に、Oracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。プロトコルがSNAの場合: ゲートウェイの初期化ファイルのPGA_LOG_DB、PGA_LOG_USERおよびPGA_LOG_PASSパラメータも参照し、それぞれ正しいデータベース文字列、ユーザーIDおよびパスワードを指定していることを確認してください。プロトコルがTCP/IPの場合: ゲートウェイの初期化ファイルのPGA_TCP_DB、PGA_TCP_USERおよびPGA_LOG_PASSパラメータも参照し、それぞれ正しいデータベース文字列、ユーザーIDおよびパスワードを指定していることを確認してください。Oracleサーバー・メッセージの詳細は、『Oracle Server Messages and Codes Manual』を参照してください。
PGA-20947: トランザクション・ロギング用の変数stringをバインドすることはできません
原因: ゲートウェイ・サーバーは、トランザクション・ロギング機能を実行するための変数<var>をバインドできませんでした。このメッセージの後に、Oracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、ゲートウェイの初期化ファイルのPGA_LOG_DB、PGA_LOG_USERおよびPGA_LOG_PASSパラメータを参照し、それぞれ正しいデータベース文字列、ユーザーIDおよびパスワードを指定していることを確認してください。Oracleサーバー・メッセージの詳細は、『Oracle Server Messages and Codes Manual』を参照してください。
PGA-20948: トランザクション・ロギング用の文を準備することはできません
原因: ゲートウェイ・サーバーは、トランザクション・ロギング用のPL/SQLストアド・プロシージャのコールに使用される文を準備できませんでした。このメッセージの後に、Oracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、ゲートウェイの初期化ファイルのPGA_LOG_DB、PGA_LOG_USERおよびPGA_LOG_PASSパラメータを参照し、それぞれ正しいデータベース文字列、ユーザーIDおよびパスワードを指定していることを確認してください。トランザクション・ロギング用のPL/SQLプロシージャが、PGA_LOG_USERおよびPGA_LOG_PASSに指定されたユーザーIDとパスワードを使用してOracleサーバーに正しくインストールされ、実行可能であることを確認してください。Oracleサーバー・メッセージの詳細は、『Oracle Server Messages and Codes Manual』を参照してください。
PGA-20949: トランザクション・リカバリ用の変数stringを定義することはできません
原因: ゲートウェイ・サーバーは、リカバリ・プロセス中のトランザクション・ログ表へのアクセスに使用される変数<var>を定義できませんでした。このメッセージの後に、Oracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、ゲートウェイの初期化ファイルのPGA_LOG_DB、PGA_LOG_USERおよびPGA_LOG_PASSパラメータを参照し、それぞれ正しいデータベース文字列、ユーザーIDおよびパスワードを指定していることを確認してください。Oracleサーバー・メッセージの詳細は、『Oracle Server Messages and Codes Manual』を参照してください。
PGA-20950: トランザクション・ログに対してstringを実行することはできません
原因: ゲートウェイ・サーバーは、トランザクション・ログ表の保留中のトランザクション行を挿入、更新または削除できませんでした。このメッセージの後に、Oracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、ゲートウェイの初期化ファイルのPGA_LOG_DB、PGA_LOG_USERおよびPGA_LOG_PASSパラメータを参照し、それぞれ正しいデータベース文字列、ユーザーIDおよびパスワードを指定していることを確認してください。トランザクション・ロギング用のPL/SQLストアド・プロシージャとトランザクション・ログ表が、PGA_LOG_USERおよびPGA_LOG_PASSに指定されたユーザーIDとパスワードを使用してOracleサーバーに正しくインストールされていることを確認してください。Oracleサーバー・メッセージの詳細は、『Oracle Server Message and Codes Manual』を参照してください。
PGA-20960: stringパラメータ(PGA_CAPABILITY=stringの場合に必要)が欠落しています
原因: PGA_CAPABILITYパラメータに<cap>が指定されていますが、別の必須パラメータ<parm>が指定されていません。
処置: ゲートウェイの初期化ファイルに、指定されていないパラメータを追加してください。必須パラメータの詳細は、『Oracle Database Gateway for APPCインストレーションおよび構成ガイド』の付録A「ゲートウェイ初期化パラメータ」を参照してください。
PGA-20961: PGA_CAPABILITY=2_PHASEの場合、synclevel 1 の対話は許可されません
原因: synclevel 1での対話が要求されました。ゲートウェイの初期化ファイルにはPGA_CAPABILITY=2_PHASEが指定されています。2フェーズ・コミットが有効な場合、2フェーズ処理で保護されないため、synclevel 1の対話はサポートされません。
処置: 対話にはsynclevel 2を使用するか(リモート・トランザクション・プログラムがサポートしている場合)、この対話には別のゲートウェイSIDを使用してください。
PGA-20962: 現在、synclevel 2の対話は許可されません
原因: synclevel 2での対話が要求されましたが、SNAソフトウェアではsynclevel 0または1で対話が割り当てられました。SNAソフトウェアがsynclevel 2をサポートするよう構成されていないか、またはRRMが有効ではありません。
処置: synclevel 2をサポートするようSNAソフトウェアの構成を修正し、RRN処理を有効にしてください。
PGA-20963: サイド・プロファイルstringで、不正なローカルLU名(string)が指定されています
原因: この対話に指定されたサイド情報プロファイル<profile>には、PGA_LOCAL_LUゲートウェイ初期化パラメータで指定されたローカルLU名とは異なるローカルLU名<lu>が指定されています。
処置: このメッセージは、PGA_LOCAL_LUゲートウェイ初期化パラメータで指定されたローカルLU名を示すPGA-20984とともに表示されます。同じローカルLU名を使用するには、サイド情報プロファイルを変更する必要があります。
PGA-20964: PGA_LOCAL_LUで指定されたローカルLU名はstringです
原因: メッセージPGA-20963が発行されました。このメッセージは常に、PGA-20963とともに表示されます。
処置: メッセージPGA-20963を参照してください。
PGA-20965: 同期点エラー: string PSヘッダーが必要な場合にstringを受信しました
原因: 2フェーズ・コミットの処理中に、リモート・トランザクション・プログラムから、同期点の制御コマンドとともに不適切な応答を受信しました。必要なのは<pstype>PSヘッダーですが、受信した応答は<rcv>でした。
処置: これは、リモート・トランザクション・プログラムまたはリモートOLTPのエラーです。リモート・システムでOLTPのエラー・メッセージを確認してください。問題を特定するため、リモート・システムのシステム管理者に連絡してください。
PGA-20966: 同期点エラー: stringを送信し、stringを受信する必要がある場合にstringを受信しました
原因: 2フェーズ・コミットの処理中に、リモート・トランザクション・プログラムから、同期点の制御コマンド<psh>とともに不適切な応答<resp>を受信しました。必要な応答は<exp>です。
処置: これは、リモート・トランザクション・プログラムまたはリモートOLTPのエラーです。リモート・システムでOLTPのエラー・メッセージを確認してください。問題を特定するため、リモート・システムのシステム管理者に連絡してください。
PGA-20967: 2フェーズ・コミットのリカバリが試行されました。DBAの操作が必要です
原因: Oracle統合サーバーのリカバリ・プロセスで、リカバリ実行のためゲートウェイに接続しました。ただし、ターゲットOLTPで未知の経験則的な処置が実行されたため、ゲートウェイではこのトランザクションの自動リカバリを実行できません。
処置: DBAは、インダウト・トランザクションを手動で解決する必要があります。処置の詳細は、『Oracle Database Gateway for APPCインストレーションおよび構成ガイド』の第8章「インダウト・トランザクションの手動リカバリ」を参照してください。
PGA-20995: 通信エラー: 'string'が正常に実行されませんでした。rc = number、errno = number
原因: AIX SNAサーバーAPI関数<func>の実行中に予期しない通信エラーが発生しました。関数のリターン・コードは<rc>、システムのエラー番号は<errno>です。AIX SNAサーバーLU6.2 API関数のリターン・コードとシステムのエラー番号は、ベンダーのマニュアルに記述されています。SNAシステム・エラー番号は、AIXシステムのヘッダー・ファイル/usr/include/luxsna.hにもあります。
処置: 通信エラーの原因を確認し、修正した後にトランザクションを再実行してください。必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
PGA-20999: SIGDANGERをシステムから受信しました - すべての対話が割当て解除されました
原因: ページング領域が不足していることを知らせるため、SIGDANGERシグナルがサーバーに送信されました。現在のすべてのアクティブな対話の割当ては、不正に解除されました。
処置: システム管理者に連絡してください。
PGA-21001: 内部エラー: string
原因: ゲートウェイRRMプロセスの内部エラーです。
処置: トレースを有効にしてエラーを再現し、トレース・ファイルを生成してください。サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21002: numberバイトのメモリーをstring用に取得できません
原因: ゲートウェイRRMプロセスのメモリー不足です。<bytes>バイトのメモリーを<usage>領域に割り当てることができませんでした。
処置: RRMをサポートするために使用可能なメモリーがシステムに十分あることを確認してください。
PGA-21003: lxlinitでのメモリー割当てエラー
原因: ゲートウェイRRMプロセスのメモリー不足です。
処置: RRMをサポートするために使用可能なメモリーがシステムに十分あることを確認してください。
PGA-21004: NLS_LANGで指定された無効なstring
原因: 環境変数NLS_LANGの<comp>コンポーネントが無効です。コンポーネントには、言語、地域またはキャラクタ・セットを設定してください。
処置: 無効なコンポーネントを修正し、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21005: 言語'string'に対するメッセージ・ファイルはありません
原因: 環境変数NLS_LANGで指定された言語<lang>の使用可能なメッセージ・ファイルがありません。
処置: RRMでサポートされているメッセージ・ファイル言語のリストは、付録J「National Language Support」を参照してください。必要な言語がサポートされている場合は、環境変数ORACLE_HOMEがゲートウェイのホーム・ディレクトリを指定していること、およびメッセージ・ファイルが正しくインストールされていることを確認してください。
PGA-21006: RRMの初期化に失敗しました
原因: ゲートウェイRRMプロセスの初期化に失敗しました。
処置: このメッセージは、メッセージ機能の初期化前、または開始されたローカルLU名の判別前にRRMの初期化が失敗した場合、ALERTメッセージとしてシステム・ログに送信されます。
PGA-21010: 完全修飾されたローカルLU名引数が欠落しています
原因: 完全修飾されたローカルLU名が、コマンドラインからpg4arrmプログラムへの最初の引数として渡されませんでした。
処置: 完全修飾されたローカルLU名は、pg4arrmプログラムへの最初の引数として指定される必要があります。完全修飾されたローカルLU名を指定し、コマンドラインを再入力してください。
PGA-21011: ネットワーク名の長さ(number)が無効です。有効範囲はnumber:numberです
原因: 最初の引数としてpg4arrmプログラムに指定された、完全修飾されたローカルLU名のネットワーク名部分の長さ(<len>)が正しくありません。
処置: ネットワーク名の長さの有効範囲は<min>から<max>であると、メッセージ・テキストで指定されています。完全修飾されたローカルLU名に有効なネットワーク名を指定し、コマンドラインを再入力してください。
PGA-21012: LU名の長さ(number)が無効です。有効範囲はnumber:numberです
原因: 最初の引数としてpg4arrmプログラムに指定された、完全修飾されたローカルLU名のLU名部分の長さ(<len>)が正しくありません。
処置: LU名の長さの有効範囲は<min>から<max>であると、メッセージ・テキストで指定されています。完全修飾されたローカルLU名に有効なLU名を指定し、コマンドラインを再入力してください。
PGA-21013: 完全修飾されたローカルLU名でピリオド(.)が欠落しています
原因: 最初の引数としてpg4arrmプログラムに指定された、完全修飾されたローカルLU名にはピリオド(.)がありません。
処置: 完全修飾されたLU名には、ピリオド(.)で区切られたネットワーク名とLU名が含まれている必要があります。完全修飾された有効なローカルLU名を指定し、コマンドラインを再入力してください。
PGA-21014: ネットワーク名'string'には無効な文字が含まれています
原因: 完全修飾されたローカルLU名のネットワーク名部分<net>に、無効な文字が1つ以上見つかりました。
処置: ネットワーク名の先頭は、大文字のアルファベット、または各国語キャラクタ$、#、@のいずれかである必要があります。2文字目以降の文字は、大文字のアルファベット、各国語キャラクタ、数字のいずれかを使用できます。完全修飾されたローカルLU名に有効なネットワーク名を指定し、コマンドラインを再入力してください。
PGA-21015: LU名'string'には無効な文字が含まれています
原因: 完全修飾されたローカルLU名のLU名部分<lu>に、無効な文字が1つ以上見つかりました。
処置: LU名の先頭は、大文字のアルファベット、または各国語キャラクタ$、#、@のいずれかである必要があります。2文字目以降の文字は、大文字のアルファベット、各国語キャラクタ、数字のいずれかを使用できます。完全修飾されたローカルLU名に有効なネットワーク名を指定し、コマンドラインを再入力してください。
PGA-21016: LU stringに対するRRMの初期化に失敗しました
原因: ローカルLU <lu>のゲートウェイRRMプロセスの初期化に失敗しました。
処置: このメッセージは、ローカルLUのRRMの初期化が失敗した場合、ALERTメッセージとしてシステム・ログに送信されます。
PGA-21017: RRMは、LU stringに対してすでにアクティブです
原因: ローカルLU <lu>のRRMはすでに起動しています。同じローカルLUに対し、RRMを2つ起動することはできません。
処置: RRMがアクティブで機能しているかどうかを確認してください。アクティブでない場合または機能していない場合は、クリーン・アップせずに終了した可能性があります。AIXシステムでは、/tmp/o/e<luname>ファイルがまだ存在している場合があります。その場合、新規RRMが起動できません。元のRRMが起動していないことを確認した後は、ファイルを削除して新規RRMのコピーを起動できるようになります。
PGA-21020: 初期化ファイルのパス・オブジェクトを作成中に発生したエラー
原因: 初期化ファイルにアクセスする内部制御ブロックの作成中にメモリー不足が発生しました。
処置: RRMプロセスで十分なメモリーが使用可能であることを確認してください。問題が解決されない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21021: 初期化ファイルの名前オブジェクトを作成中に発生したエラー
原因: 初期化ファイルにアクセスする内部制御ブロックの作成中にメモリー不足が発生しました。
処置: RRMプロセスで十分なメモリーが使用可能であることを確認してください。問題が解決されない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21022: 初期化ファイルのファイル・オブジェクトを作成中に発生したエラー
原因: 初期化ファイルにアクセスする内部制御ブロックの作成中にメモリー不足が発生しました。
処置: RRMプロセスで十分なメモリーが使用可能であることを確認してください。問題が解決されない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21023: 初期化ファイルstringをオープン中に発生したエラー
原因: 初期化ファイル<ifn>のオープン中にエラーが発生しました。
処置: このエラーに続いて、エラー情報を示すOS固有のメッセージが表示されます。その情報を使用してエラーの原因を確認し、修正してください。その後、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21024: 初期化ファイルstringを読取り中に発生したエラー
原因: 初期化ファイル<ifn>の読取り中にエラーが発生しました。
処置: このエラーに続いて、エラー情報を示すOS固有のメッセージが表示されます。その情報を使用してエラーの原因を確認し、修正してください。その後、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21025: 初期化ファイルstringをクローズ中に発生したエラー
原因: 初期化ファイル<ifn>のオープン中にエラーが発生しました。
処置: このエラーに続いて、エラー情報を示すOS固有のメッセージが表示されます。その情報を使用してエラーの原因を確認し、修正してください。その後、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21030: 行numberの無効なキーワード
原因: 初期化ファイルの<line>行目に無効なキーワードが含まれています。
処置: 初期化ファイルの無効な行を修正し、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21031: string値の長さ(number)が有効範囲(number:number)内ではありません
原因: 初期化ファイルのキーワード<key>が指定する値の長さ<len>が、有効範囲<min>から<max>にありません。
処置: 初期化ファイルの無効なキーワード値を修正し、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21032: stringstringで指定された無効な値
原因: 初期化ファイルのキーワード<key>が指定する値<val>が無効です。
処置: 初期化ファイルの無効なキーワード値を修正し、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21033: 初期化ファイルで発生したエラー
原因: RRMの初期化中に、初期化ファイルに1つ以上のエラーが見つかりました。RRMプロセスが終了しました。
処置: 初期化ファイルのすべてのエラーを修正し、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21034: 初期化ファイルのエラーが多すぎるため、続行できません
原因: 初期化ファイルのエラーが、RRM初期化コードで処理できる件数を超えています。
処置: 現在までのエラーをすべて修正し、RRMプロセスを再起動してください。その他の追加エラーは、その後に処理されます。このエラーは、初期化ファイルに無効な行が非常に多く含まれている場合のみ発生します。
PGA-21035: stringの値(number)が有効範囲(number:number)内ではありません
原因: 初期化ファイルのキーワード<key>が指定する値<val>は、有効範囲<min>から<max>にありません。
処置: 初期化ファイルの無効なキーワード値を修正し、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21040: ログ・ファイルのパス・オブジェクトを作成中に発生したエラー
原因: ログ・ファイルにアクセスする内部制御ブロックの作成中にメモリー不足が発生しました。
処置: RRMプロセスで十分なメモリーが使用可能であることを確認してください。問題が解決されない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21041: ログ・ファイルの名前オブジェクトを作成中に発生したエラー
原因: ログ・ファイルにアクセスする内部制御ブロックの作成中にメモリー不足が発生しました。
処置: RRMプロセスで十分なメモリーが使用可能であることを確認してください。問題が解決されない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21042: ログ・ファイルのファイル・オブジェクトを作成中に発生したエラー
原因: ログ・ファイルにアクセスする内部制御ブロックの作成中にメモリー不足が発生しました。
処置: RRMプロセスで十分なメモリーが使用可能であることを確認してください。問題が解決されない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21043: ログ・ファイルstringをオープン中に発生したエラー
原因: ログ・ファイル<lfn>のオープン中にエラーが発生しました。
処置: このエラーに続いて、エラー情報を示すOS固有のメッセージが表示されます。その情報を使用してエラーの原因を確認し、修正してください。その後、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21044: ログ・ファイルstringに書込み中に発生したエラー
原因: ログ・ファイル<lfn>への書込み中にエラーが発生しました。
処置: このエラーに続いて、エラー情報を示すOS固有のメッセージが表示されます。その情報を使用してエラーの原因を確認し、修正してください。その後、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21045: ログ・ファイルstringをクローズ中に発生したエラー
原因: ログ・ファイル<lfn>のクローズ中にエラーが発生しました。
処置: このエラーに続いて、エラー情報を示すOS固有のメッセージが表示されます。その情報を使用してエラーの原因を確認し、修正してください。その後、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21046: ログ・ファイルでエラーが発生したため、ロギングがシステム・ログに切り替わりました
原因: ログ・ファイルへの書込み中にエラーが発生したため、このRRM実行の残りはシステム・ログ機能に切り替えられました。
処置: ログ・ファイルでエラーが発生した原因を修正し、次にRRMを再起動したときにログ・ファイルに書き込めるようにしてください。このメッセージが表示される一般的な原因は、ディスク領域の不足です。
PGA-21050: トレース・ファイルのパス・オブジェクトを作成中に発生したエラー
原因: トレース・ファイルにアクセスする内部制御ブロックの作成中にメモリー不足が発生しました。
処置: RRMプロセスで十分なメモリーが使用可能であることを確認してください。問題が解決されない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21051: トレース・ファイルの名前オブジェクトを作成中に発生したエラー
原因: トレース・ファイルにアクセスする内部制御ブロックの作成中にメモリー不足が発生しました。
処置: RRMプロセスで十分なメモリーが使用可能であることを確認してください。問題が解決されない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21052: トレース・ファイルのファイル・オブジェクトを作成中に発生したエラー
原因: トレース・ファイルにアクセスする内部制御ブロックの作成中にメモリー不足が発生しました。
処置: RRMプロセスで十分なメモリーが使用可能であることを確認してください。問題が解決されない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-21053: トレース・ファイルstringをオープン中に発生したエラー
原因: トレース・ファイル<tfn>のオープン中にエラーが発生しました。
処置: このエラーに続いて、エラー情報を示すOS固有のメッセージが表示されます。その情報を使用してエラーの原因を確認し、修正してください。その後、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21054: トレース・ファイルstringに書込み中に発生したエラー
原因: トレース・ファイル<tfn>への書込み中にエラーが発生しました。
処置: このエラーに続いて、エラー情報を示すOS固有のメッセージが表示されます。その情報を使用してエラーの原因を確認し、修正してください。その後、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21055: トレース・ファイルstringをクローズ中に発生したエラー
原因: トレース・ファイル<tfn>のクローズ中にエラーが発生しました。
処置: このエラーに続いて、エラー情報を示すOS固有のメッセージが表示されます。その情報を使用してエラーの原因を確認し、修正してください。その後、RRMプロセスを再起動してください。
PGA-21056: トレース・ファイルでエラーが発生したため、トレースが一時停止されました
原因: トレース・ファイルへの書込み中にエラーが発生したため、このRRM実行の残りのトレースが一時停止されました。
処置: トレース・ファイルでエラーが発生した原因を修正し、次にRRMを再起動したときにトレース・ファイルに書き込めるようにしてください。このメッセージが表示される一般的な原因は、ディスク領域の不足です。
PGA-21060: system errno = number
原因: ファイル操作の失敗の後に表示されるシステム・エラー番号は<errno>です。
処置: システムのエラー・コードは、ヘッダー・ファイル/usr/include/errno.hに記載されています。エラーの原因を確認し、修正してください。
PGA-21100: ローカルLU stringに対するRRMの初期化
原因: ローカルLU <llu>のRRMを初期化しています。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21101: stringから読み取られた初期化パラメータ
原因: 初期化パラメータがファイル<ifn>から読み取られました。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21102: stringに書き込まれたログ・メッセージ
原因: ファイル<lfn>にログ・メッセージが書き込まれます。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21103: stringに書き込まれたトレース情報
原因: ファイル<tfn>にトレース情報が書き込まれます。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21104: トレース・レベルは現在numberに設定されています
原因: TRACE_LEVELパラメータで指定されたトレース・レベルは<trc>です。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21105: ローカルLU stringの起動にウォーム・スタートを実行します
原因: ローカルLU <llu>のRRMは、ウォーム・スタートしています。RRMは、最後の停止時のRRM LU6.2ログから、すべてのLU6.2のログ状態をリストアしようとしています。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21106: ローカルLU stringのウォーム・スタートが完了しました
原因: ローカルLU <llu>のRRMは、ウォーム・スタートしました。これにより、RRMが前に通信を行ったローカルLUとパートナLUのすべての状態情報は、最後の停止時のRRM LU6.2ログからリストアされました。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21107: ローカルLU stringの起動にコールド・スタートを実行します
原因: ローカルLU <llu>のRRMは、コールド・スタートしています。RRMは、前回の実行時のLU6.2ログ状態を保持しません。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21108: ローカルLU stringのコールド・スタートが完了しました
原因: ローカルLU <llu>のRRMは、コールド・スタートしました。RRMには新規のローカルLU6.2ログ名が付けられ、パートナLUのすべてのLU6.2ログ名は削除されました。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21109: ローカル・ログ名はx'string'です
原因: ローカルLUのLU6.2ログ名は<llog>です。ログ名は印刷可能な文字列とはかぎらないため、16進数文字列として表しています。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21110: XLNをパートナLU stringから受信しました
原因: パートナLU <plu>のRRMからログ名交換(XLN)のGDS変数を受信しました。この処理は、ローカルRRMまたはパートナRRMが最後に起動して以降初めてパートナLUとの間に通信が確立した際に発生します。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21111: パートナ・ログ名はx'string'です
原因: パートナLUのLU6.2ログ名は<plog>です。ログ名は印刷可能な文字列とはかぎらないため、16進数文字列として表しています。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21112: パートナLU stringの新しいログ・エントリを作成中
原因: RRMは、パートナLU <plu>のLU6.2ログにエントリを作成しています。この処理は、ローカルRRMが最後にコールド・スタートして以降初めてパートナLUのRRMがアクセスする際に発生します。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21113: パートナLU stringをウォーム・スタート中
原因: パートナLU <plu>のRRMは、ウォーム・スタートしています。この処理は、パートナLUのRRMがウォーム・スタートし、ローカルRRMが起動して以降初めてローカルRRMにアクセスする際に発生します。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21114: パートナLU stringをコールド・スタート中
原因: パートナLU <plu>のRRMは、コールド・スタートしています。この処理は、パートナLUのRRMがコールド・スタートし、ローカルRRMが起動して以降初めてローカルRRMにアクセスする際に発生します。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21115: 停止リクエストを受信しました
原因: RRMが停止リクエストを受信しました。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21116: ローカルLU stringのRRMの終了が完了しました
原因: ローカルLU <llu>のRRMが終了しました。
処置: これは情報メッセージです。
PGA-21200: Oracle Serverへのstringとしての接続に失敗しました
原因: RRMは、LU6.2のログ情報が格納されているOracleサーバーへユーザー<user>として接続できませんでした。このメッセージの後に、Oracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。RRMの初期化ファイルのLOG_DB、LOG_USERおよびLOG_PASSパラメータを参照し、それぞれ正しいデータベース文字列、ユーザーIDおよびパスワードを指定していることを確認してください。
PGA-21201: ローカルLU stringのPGA_2PC_LUS行を選択中に発生したエラー
原因: RRMは、ローカルLU6.2ログ・エントリを読み取れませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21202: ローカルLU stringのPGA_2PC_LUS行を更新中に発生したエラー
原因: RRMは、ウォーム・スタート中にローカルLU6.2ログ・エントリを更新できませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21203: ローカルLU stringのPGA_2PC_LUS行を挿入中に発生したエラー
原因: RRMは、コールド・スタート中にローカルLU6.2ログ・エントリを作成できませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMを再度コールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21204: ローカルLU stringのPGA_2PC_PENDING行を削除中に発生したエラー
原因: RRMは、コールド・スタート中にローカルLU6.2ログの保留中のトランザクション・エントリを削除できませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_PENDING表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMを再度コールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21205: パートナLUのPGA_2PC_LUS行を削除中に発生したエラー
原因: RRMは、コールド・スタート中にローカルLU6.2ログのパートナLUのエントリを削除できませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMを再度コールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21206: パートナLU stringのPGA_2PC_LUS行を選択中に発生したエラー
原因: RRMは、パートナLUのローカルLU6.2ログ・エントリを読み取れませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21207: パートナLU stringのPGA_2PC_LUS行を挿入中に発生したエラー
原因: RRMは、パートナLUのローカルLU6.2ログ・エントリを作成できませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21208: パートナLU stringのPGA_2PC_LUS行を更新中に発生したエラー
原因: RRMは、パートナLUのローカルLU6.2ログ・エントリを更新できませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21209: パートナLU stringのPGA_2PC_PENDING行を選択中に発生したエラー
原因: RRMは、パートナLU <plu>のLU6.2ログの保留中のトランザクション・エントリを読み取れませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_PENDING表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21210: SNAサービスとの接続をオープンできません
原因: RRMは、LU6.2通信のためのSNAソフトウェアとの接続を初期化できませんでした。このメッセージの前にOS固有のエラー・メッセージが表示されます。
処置: OS固有のエラー・メッセージでエラー情報を確認して問題の原因を確認し、対処措置を行ってください。問題を修正したら、RRMを再起動してください。
PGA-21211: RRM TPをリスニングするLU6.2を割当てできません
原因: RRMは、SNAソフトウェアによるLU6.2通信のためのLU6.2リスニングを割り当てることができませんでした。このメッセージの前にOS固有のエラー・メッセージが表示されます。
処置: OS固有のエラー・メッセージでエラー情報を確認して問題の原因を確認し、対処措置を行ってください。問題を修正したら、RRMを再起動してください。
PGA-21212: パートナLU stringから不適切なデータを受信しました
原因: パートナLUが、ローカルRRMとの初期通信において不正なデータを送信しました。最初に受信するデータはログ名交換(XLN)のGDS変数である必要がありますが、データがこの変数ではありませんでした。
処置: このエラーは、パートナLU側の接続に問題があることを示しています。システム管理者はそのLUに対して対処措置を行う必要があります。
PGA-21213: x'string'を受信しました
原因: このメッセージは、PGA-00208メッセージに続いて表示され、パートナLUから受信したデータの最初の32バイトのダンプを出力します。
処置: このメッセージのデータではパートナLUの問題の確認に不十分な場合、接続のいずれかの側でSNAトレースを実行し、より詳細な情報を収集するか、RRM初期化ファイルでTRACE_LEVELパラメータを使用してトレース・ファイルへのSNAデータ・トレースを有効にしてください。
PGA-21214: XLNでの不適切なサービス・フラグ
原因: パートナLUのRRMから受信したログ名交換(XLN)のGDS変数のサービス・フラグが正しくありません。XLNではREQUESTフラグの設定が必要とされます。
処置: このエラーは、パートナLU側の接続に問題があることを示しています。システム管理者はそのLUに対して対処措置を行う必要があります。
PGA-21215: ウォーム・スタート時のパートナ・ログ名が一致しません
原因: パートナLUのRRMから受信したログ名交換(XLN)のGDS変数に、ローカルLUのRRMで認識されているものとは異なるLU6.2ログ名があります。
処置: これは、ローカルLUのRRMが最後に停止し、ウォーム・スタートするまでの間に、パートナLUのコールド・スタートと、後のウォーム・スタートがあった場合に発生します。ローカルLUのRRMはパートナLUがコールド・スタートしたことを認識しないため、パートナLUのRRMが不正なLU6.2ログ名を使用しているとみなします。これが発生した現象であるかどうかを検証し、その現象の場合、ローカルLUはパートナLUに対するローカルRRMのLU6.2ログ・エントリを削除することで、パートナLUのRRMから新規のLU6.2ログ名を強制的に認識させ、パートナLUからローカルLUへの接続を再開できます。このエラーからのリカバリの詳細は、第12章「2フェーズ・コミットの実装」の「RRMリカバリ」の項を参照してください。
PGA-21216: 最後に格納されたログ名x'string'
原因: このメッセージは常にPGA-00213の後に表示され、ローカルLUのRRMで保存されたパートナLUのLU6.2ログ名<plog>がリストされます。
処置: メッセージ内のログ名は、パートナLUのシステム管理者が一致しないログ名の原因を確認する際に役立つ場合があります。
PGA-21217: パートナ送信ログ名x'string'
原因: このメッセージは常にPGA-00214の後に表示され、パートナLUのRRMが送信したLU6.2ログ名<plog>がウォーム・スタート時のログ名交換(XLN)のGDS変数でリストされます。
処置: メッセージ内のログ名は、パートナLUのシステム管理者が一致しないログ名の原因を確認する際に役立つ場合があります。
PGA-21218: パートナLU stringのコールド・スタートが拒否されました。number個のトランザクションが保留しています
原因: パートナLUのRRMからコールド・スタートが要求されましたが、ローカルRRMでは、ローカルRRMのLU6.2ログ内にそのLUの未解決の保留中トランザクションが存在することを検出しました。
処置: 保留中トランザクションが解決した場合、パートナLUのコールド・スタート要求が受け入れられる前に、ローカルRRMのLU6.2ログから手動でトランザクションを削除する必要があります。保留中のトランザクションが解決しない場合、パートナLUのコールド・スタート要求が受け入れられる前に、トランザクションを解決し、ローカルRRMのLU6.2ログから手動で削除する必要があります。
PGA-21219: ローカルLU stringに対して、DBAによるリカバリ操作が必要です
原因: DBAによる操作が必要な条件が発生しました。このメッセージは、アラート・メッセージとしてシステム・ログへも送信されます。
処置: DBAではRRMログ・ファイルを参照し、実施対象の操作を識別します。ログ・ファイル内のメッセージは、DBAによる操作が必要となったイベントを示しています。また、DBAに必要な一連の操作の詳細は、このマニュアルの付録に記載されています。リカバリの詳細は、Oracle Database Gateway for APPCインストレーションおよび構成ガイドの第8章「2フェーズ・コミットの実装」のRRMリカバリに関する項を参照してください。
PGA-21220: ロギング・エラーの制限(number)を超えました。LU stringに対するRRMを停止中です
原因: RRMのローカルLU6.2ログ表のアクセス中に、Oracleエラーの制限<lim>を超えました。ローカルLU <llu>のRRMを停止しています。
処置: DBAではRRMログ・ファイルを参照し、実施対象の操作を識別します。ログ・ファイルのメッセージは発生したOracleエラーを示しており、DBAが対処措置を行う必要があります。
PGA-21221: ローカルLU stringのコールド・スタート中にコミットに失敗しました
原因: RRMは、ローカルLU <llu>のコールド・スタート中に、ローカル・ログへの更新をコミットできませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21222: ローカルLU stringのウォーム・スタート中にコミットに失敗しました
原因: RRMは、ローカルLU <llu>のウォーム・スタート中に、ローカル・ログへの更新をコミットできませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21223: パートナLU stringの最初の処理中にコミットに失敗しました
原因: RRMは、パートナLU <plu>の最初の処理中に、ローカル・ログへの更新をコミットできませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21224: パートナLU stringのコールド・スタート中にコミットに失敗しました
原因: RRMは、パートナLU <plu>のコールド・スタート中に、ローカル・ログへの更新をコミットできませんでした。このメッセージの後に、Oracleエラーを含むOracleサーバー・メッセージが表示されます。
処置: OracleサーバーとTNSリスナーがともに操作可能であることを確認してください。また、PGA_2PC_LUS表が存在し、手動で変更または更新されていないことを確認してください。表が操作されている場合、表を再初期化し、RRMをコールド・スタートする必要が生じる場合があります。
PGA-21300: データを受信する必要がある場合にデータを受信しませんでした
原因: RRMはパートナRRMからのデータを受信しようとしましたが、何も受信しませんでした。
処置: このエラーは、パートナLU側の接続に問題が発生した可能性があることを示しています。システム管理者はそのLUに対して対処措置を行う必要があります。
PGA-21301: 無効な制御を受信しました: string
原因: RRMは、パートナRRMから不正な制御フラグ<control>を受信しました。
処置: このエラーは、パートナLU側の接続に問題が発生した可能性があることを示しています。システム管理者はそのLUに対して対処措置を行う必要があります。
PGA-21400: 環境変数ORACLE_HOMEが設定されていません
原因: 環境変数ORACLE_HOMEが、RRMの開始前に設定されていません。
処置: 環境変数ORACLE_HOMEは、RRMの開始前にゲートウェイのORACLE_HOMEディレクトリに設定する必要があります。
PGA-21401: 環境変数ORACLE_HOMEがNULLに設定されています
原因: 環境変数ORACLE_HOMEがNULL値に設定されています。
処置: 環境変数ORACLE_HOMEは、RRMの開始前にゲートウェイのORACLE_HOMEディレクトリに設定する必要があります。
PGA-21402: ファイルstringをオープン中に発生したエラー。fopen errno = number
原因: RRMエンキュー・ファイル<fn>の書込みのためのオープン中にエラーが発生しました。fopenのエラー番号は<errno>です。
処置: <errno>値を使用して問題の原因を確認し、修正してからRRMを再起動してください。
PGA-21403: ファイルstringに書込み中に発生したエラー。fputs errno = number
原因: RRMエンキュー・ファイル<fn>への書込み中にエラーが発生しました。fputsのエラー番号は<errno>です。
処置: <errno>値を使用して問題の原因を確認し、修正してからRRMを再起動してください。
PGA-21404: ファイルstringをクローズ中に発生したエラー。fclose errno = number
原因: RRMエンキュー・ファイル<fn>のクローズ中にエラーが発生しました。fcloseのエラー番号は<errno>です。
処置: <errno>値を使用して問題の原因を確認し、修正してからRRMを再起動してください。
PGA-21405: ファイルstringを削除中に発生したエラー。remove errno = number
原因: 停止中に、RRMエンキュー・ファイル<fn>の削除エラーが発生しました。removeのエラー番号は<errno>です。
処置: <errno>値を使用して問題の原因を確認し、修正してからRRMを再起動してください。RRMを開始する前に、ファイル<fn>は手動で削除する必要があります。
PGA-21450: 通信エラー: 'string'が正常に実行されませんでした。errno = number
原因: AIX SNA関数<func>の実行に失敗しました。システムのエラー番号は<errno>です。
処置: AIX SNAエラー・コードはIBMのマニュアル『AIX SNA Server: Diagnosis Guide and Messages』に記載されています。このマニュアルを使用して問題の原因を確認し、修正してください。SNAシステム・エラー番号は、AIXシステムのヘッダー・ファイル/usr/include/luxsna.hにも記載されています。
PGA-21451: SNA Serverは停止中です
原因: SNAサーバーが停止しており、SIGUSR1がRRMへ送信されました。
処置: この現象が発生した場合、RRMを終了する必要があります。システム管理者に連絡して、SNAサーバー停止の原因を確認してください。SNAサーバーが再起動した後に、RRMを再起動してください。
PGA-22001: リモート・ホスト名がNULLです。
原因: TCP/IPプロトコルがリモート・ホスト名にNULLを戻しました。
処置: pg4tcpmapツールでリモート・ホスト名を確認し、PL/SQL文を再実行してください。問題を解決できない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-22002: 通信エラー: TCP/IP stringが正常に実行されませんでした。rc = number
原因: 関数<func>の実行に失敗しました。リターン・コードは<rc>です。
処置: 問題を解決できない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-22003: 通信エラー: TCP/IP stringが正常に実行されませんでした。rc = number(string用)
原因: 指定されたTCP/IP関数<func>の実行中に予期しない通信エラーが発生しました。TCP/IP関数のリターン・コードは<rc>、関数<func> のパラメータは<parm>です。
処置: 問題を解決できない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-22004: メッセージの合計値の長さ(number)が有効範囲(number:number)内ではありません
原因: 値の長さ<len>が有効な範囲<min>から<max>にありません。
処置: 問題を解決できない場合、サポート契約を結んでいるユーザーは、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PGA-22005: 無効なソケット・ファイル・ディスクリプタ: アクティブな対話が検出されませんでした
原因: このユーザーのアクティブなTCP/IP対話がありませんでした。
処置: アプリケーションがPL/SQL TIPルーチンを不正な順序でコールしていないことを確認してください。
PGA-22006: パラメータstringが指定されていません。
原因: ゲートウェイの初期化ファイルに、パラメータ<parm>がありません。
処置: ゲートウェイの初期化ファイルに、指定されていないパラメータを追加してください。TCP/IPを使用したゲートウェイに必要な初期化パラメータの詳細は、『Oracle Database Gatewayインストレーション・ガイド』を参照してください。
PGA-22007: ユーザーID stringの長さがnumberで無効です。最大長はnumberです
原因: ユーザーID<uid>が長すぎます(<len>)。ユーザーIDの許容最大長は<max>文字です。
処置: ユーザーIDはPGA_TCP_IMSC表へのOCIログオンのため、短い値に変更する必要があります。TCP/IPを使用したゲートウェイに必要なゲートウェイ初期化パラメータの詳細は、『Oracle Database Gatewayインストレーション・ガイド』を参照してください。
PGA-22008: numberのパスワード長が無効です。最大長はnumberです
原因: パスワードが長すぎます(<len>)。パスワードの許容最大長は<max>文字です。
処置: PGA_TCP_IMSC表へのOCIログオンのために、パスワードは短い値に変更する必要があります。TCP/IPを使用したゲートウェイに必要なゲートウェイ初期化パラメータの詳細は、『Oracle Database Gatewayインストレーション・ガイド』を参照してください。
PGA-22009: データベース名stringの長さがnumberで無効です。最大長はnumberです
原因: データベース名<db name>が長すぎます(<len>)。データベース名の許容最大長は<max>文字です。
処置: PGA_TCP_IMSC表へのOCIログオンのために、データベース名は短い値に変更する必要があります。TCP/IPを使用したゲートウェイに必要なゲートウェイ初期化パラメータの詳細は、『Oracle Database Gatewayインストレーション・ガイド』を参照してください。
PGA-22010: ユーザーID stringの長さがnumberで無効です。最大長はnumberです
原因: ユーザーID<uid>が長すぎるため、<len>)TCP/IP RACF対話セキュリティで使用できません。これは、ゲートウェイ初期化パラメータPGA_SECURITY_TYPEがSAMEまたはPROGRAMに設定されている場合のみ発生することがあります。
処置: クライアント・システムおよびリモート・トランザクション・プログラムが実行されているシステムの両方で、ユーザーIDを短い値に変更する必要があります。ユーザーIDの許容最大長は<max>文字です。この制限はゲートウェイではなく、RACFの制限です。
PGA-22011: numberのパスワード長が無効です。最大長はnumberです
原因: パスワードが長すぎるため(<len>)、TCP/IP RACF対話のセキュリティで使用できません。これは、ゲートウェイ初期化パラメータPGA_SECURITY_TYPEがPROGRAMに設定されている場合のみ発生することがあります。
処置: クライアント・システムおよびリモート・トランザクション・プログラムが実行されているシステムの両方で、パスワードを短い値に変更する必要があります。パスワードの許容最大長は<max>文字です。この制限はゲートウェイではなく、RACFの制限です。
PGA-22012: IMS接続エラー: return code = string、reason code = string
原因: recv関数の実行中に予期しないIMS接続エラーが発生しました。リターン・コード<rc>と理由コード<rsc>がメッセージ・テキストに表示されます。詳細は、OLTP SDSFログおよびHWSから始まるIMS接続エラー・メッセージを参照してください。メッセージは『IBM IMS Connect Guide and Reference』マニュアルに記載されています。
処置: エラーの原因を確認し、修正後にトランザクションを再実行してください。
PGA-22014: numberのトランザクション・コード長がnumberの最大長を超えています
原因: PGAINITまたはPGAINIT_SECに渡されたトランザクション・コード長<len>は、許容最大長<max>を超えていました。
処置: PGAUへのトランザクションの定義に使用されたPGDLおよびCOBOLのレコードの説明が、トランザクション・プログラムと同期していることを確認してください。また、PGAUが正しい定義を使用してPL/SQL TIPを生成したことを確認してください。生成されたPL/SQLコードが変更されている場合、正しいことを確認してください。