1. ユーザーが実行中のLSNRCTLのバージョンが、リスナーのバージョンよりも下位である。
2. ユーザーがリモート・ノードからリスナーを管理しようとしている。
3. リスナーが、認証の実行に必要なシステム・リソースを取得できない。
4. LSNRCTLプログラムが突然異常終了した場合など、認証メッセージの交換中に、リスナーとLSNRCTL間のローカル・ネットワーク接続が突然終了した。
5. リスナーとLSNRCTLとの通信が不当なユーザーによって阻止されている。
6. ユーザーが実行中のソフトウェアが、認証プロトコルに従っておらず、不当なユーザーを示す。
2. ロギングまたはトレースをオンにして、このエラーの詳細情報を取得します。
3. パラメータ・エラー(またはカッコの不一致)があれば修正し、Oracle Connection Managerの起動を再試行します。
4. このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
- ローカル・ネーミング(TNSNAMES.ORAファイル)を使用している場合は、次のいずれかの処置を実行してください。
- Oracle Netプロファイル(SQLNET.ORA)のNAMES.DIRECTORY_PATHパラメータに、値の1つとしてTNSNAMESが指定されていることを確認してください。
- TNSNAMES.ORAファイルが、適切なディレクトリに存在し、アクセスできることを確認してください。
- 接続識別子として使用したネット・サービス名がTNSNAMES.ORAファイルに存在することを確認してください。
- TNSNAMES.ORAファイル内に構文エラーがないかどうかを確認してください。一致しないカッコまたは文字を検索してください。TNSNAMES.ORAファイル内にエラーがあると、使用できなくなります。
- ディレクトリ・ネーミングを使用している場合は、次のいずれかの処理を実行してください。
- Oracle Netプロファイル(SQLNET.ORA)のNAMES.DIRECTORY_PATHパラメータに、値の1つとしてLDAPが指定されていることを確認してください。
- LDAPディレクトリ・サーバーが稼働し、アクセスできることを確認してください。
- 接続識別子として使用したネット・サービス名またはデータベース名が、ディレクトリ内で構成されていることを確認してください。
- 接続識別子として完全修飾ネット・サービス名またはフルLDAP DNを指定して、使用するデフォルト・コンテキストが正しいことを確認してください。
- 簡易接続ネーミングを使用している場合は、次の処置を実行してください。
- Oracle Netプロファイル(SQLNET.ORA)のNAMES.DIRECTORY_PATHパラメータに、値の1つとしてEZCONNECTが指定されていることを確認してください。
- 指定したホスト、ポートおよびサービス名が正しいことを確認してください。
- 接続識別子を引用符で囲んでみてください。ネーミングの詳細は、『Oracle Net Services管理者ガイド』またはオペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。
- ローカル・ネーミング(TNSNAMES.ORAファイル)を使用している場合は、次のいずれかの処置を実行してください。
- Oracle Netプロファイル(SQLNET.ORA)のNAMES.DIRECTORY_PATHパラメータに、値の1つとしてTNSNAMESが指定されていることを確認してください。
- TNSNAMES.ORAファイルが、適切なディレクトリに存在し、アクセスできることを確認してください。
- 接続識別子として使用したネット・サービス名がTNSNAMES.ORAファイルに存在することを確認してください。
- TNSNAMES.ORAファイル内に構文エラーがないかどうかを確認してください。一致しないカッコまたは文字を検索してください。TNSNAMES.ORAファイル内にエラーがあると、使用できなくなります。
- ディレクトリ・ネーミングを使用している場合は、次のいずれかの処理を実行してください。
- Oracle Netプロファイル(SQLNET.ORA)のNAMES.DIRECTORY_PATHパラメータに、値の1つとしてLDAPが指定されていることを確認してください。
- LDAPディレクトリ・サーバーが稼働し、アクセスできることを確認してください。
- 接続識別子として使用したネット・サービス名またはデータベース名が、ディレクトリ内で構成されていることを確認してください。
- 接続識別子として完全修飾ネット・サービス名またはフルLDAP DNを指定して、使用するデフォルト・コンテキストが正しいことを確認してください。
- 簡易接続ネーミングを使用している場合は、次の処置を実行してください。
- Oracle Netプロファイル(SQLNET.ORA)のNAMES.DIRECTORY_PATHパラメータに、値の1つとしてEZCONNECTが指定されていることを確認してください。
- 指定したホスト、ポートおよびサービス名が正しいことを確認してください。
- 接続識別子を引用符で囲んでみてください。ネーミングの詳細は、『Oracle Net Services管理者ガイド』またはオペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。
- LISTENER.ORA内で、DEFAULT_SERVICEパラメータに有効なサービス名を指定します。リスナー・パラメータ・ファイルは、reload [<listener_name>]を使用してリロードしてください。これはリスナーの管理者が行ってください。
- サービス名を使用している場合は、TNSNAMES.ORAで指定したサービス名に対応する接続記述子を調べて、そのCONNECT_DATA内にSERVICE_NAMEまたはSIDコンポーネントが指定されていることを確認してください。
- 少し待って、もう一度接続してください。
- lsnrctl services <listener name>を実行して、リスナーで現在認識されているインスタンスを確認してください。
- 接続記述子のSIDパラメータで、リスナーに認識されるインスタンスが指定されていることを確認してください。
- listener.logファイルにイベントがあるか確認してください。
- 少し待って、もう一度接続してください。
- lsnrctl services <listener name>を実行して、リスナーで現在認識されているサービスを確認してください。
- 使用するネット・サービス名の接続記述子のSERVICE_NAMEパラメータで、リスナーに認識されるサービスが指定されていることを確認してください。
- 簡易接続ネーミングの接続識別子を使用した場合は、指定したサービス名がリスナーに認識されるサービスであることを確認してください。
- listener.logファイルにイベントがあるか確認してください。
- 少し待って、もう一度接続してください。
- lsnrctl services <listener name>を実行して、リスナーで現在認識されているインスタンスを確認してください。
- 接続記述子のINSTANCE_NAMEパラメータで、リスナーに認識されるインスタンス名が指定されていることを確認してください。
- listener.logファイルにイベントがあるか確認してください。
- ユーザーに自分のPINコードを構成する権限がありません。
- PINコードが長すぎるか短かすぎます。有効なPINコードの構成は4から8文字です。
- PINコードに英数字以外の文字が含まれています。