このページが正常に機能するには、スクリプト対応のブラウザが必要です。
Oracle WebCenterスタート・ガイド11g
サイト・マップ
 
本文の内容を表す技術説明図
Oracle WebCenterへようこそ

熾烈な競争が繰り広げられる今日の世界経済では、変化に迅速に対応する能力が従来にも増して重要です。この能力関連の情報や相互作用は、大部分の企業にとって重要な財産となっています。そして、短縮化するサイクル・タイムにおいて正しい決断を下すことが、勝ち組企業の決定的な経営特性です。適切な情報と人に適切なときにアクセスするという、この市場の緊急課題から、企業における次世代の職場の構築に対する関心が高まっています。これは、インターネットを原動力として、ユーザーに焦点を当てた、コミュニティ中心の社会機構に企業を移行させ、人、アイディア、コンテンツ、プロセス、システムおよび企業アプリケーションを結び付けるために、Web 2.0のテクノロジと使用形態を活用する環境です。

Web 2.0の機能やサービスを企業に導入するということは、単なる最新テクノロジの導入にとどまりません。従来のビジネス・モデルを変え、従業員一人ひとりの創造性、知性、そして情熱を引き出すことになるのです。企業にとっては、単に次の最新テクノロジ製品を実装するよりも、ビジネスでのトレンドの変化を捉える方がはるかに重要です。Oracle WebCenterを使用すれば、企業は新しいアイディアの発展を促し、重要な従業員の考えや知識をうまく活用することができ、また既存のビジネス・モデルに変革をもたらし、持続的な成功を達成するという、チームのシナジー効果が得られます。

根本的にOracle WebCenterは、標準ベースのオープンで宣言型のフレームワーム上に構築されます。これにより、動的なユーザー・インタフェース・テクノロジによるリッチ・インターネット・アプリケーション(RIA)と、統合されたマルチチャネル・ポータル・フレームワークの柔軟性、さらにはビジネス上の問題またはユーザー・タスクとの関連で、コンテンツ、コラボレーション、プレゼンスおよびソーシャル・ネットワーキング機能を実現する水平型Web2.0サービスを組み合せることができます。

企業やユーザーが、統合されたこれらのフレームワークとサービスの能力を迅速に利用できるように、すぐに使用可能なOracle WebCenter Spacesアプリケーションが用意されており、迅速に情報を共有し、新しいアイディアを共同で考案し、プロジェクトを管理するために即座に機能するチーム環境を実現します。IT部門による専門のソリューション開発を待つ必要がないのです。Oracle WebCenter Spacesをインストールするだけで、チームまたは企業はただちに生産的になります。開発の遅れがなく、最終的には、大部分のビジネスの運営にかかわる構造化されていないすべてのプロセスを管理する方法を実現します。