各 BroadVision One-To-One Enterprise リソース (ルートホスト、バックエンドホスト、Interaction Manager ホスト) の障害モニターは、以下のプロセスを監視します。
すべての BroadVision One-To-One Enterprise リソースに共通する orbix デーモン (orbixd) – 検証機能は ps(1) コマンドを使用して orbixd が機能していることを確認します。orbixd が機能していない場合、検証機能は障害が復旧したと見なし、Resource Group Manager (RGM) が orbix デーモンを再起動します。
orbix デーモンは、チェックポイント機能と共に起動されます。このため、orbixd の直前のインスタンスによって起動された BroadVision One-To-One Enterprise サーバーは新しい orbixd インスタンスを使用して動作を継続します。
リソース内に構成されている BroadVision One-To-One Enterprise デーモン – orbixd に問題がない場合、検証機能は BroadVision コマンド bvconf ps を使用して BroadVision One-To-One Enterprise デーモンが機能していることを確認します。BroadVision One-To-One Enterprise デーモンが機能していない場合、RGM はリソースを再起動します。これにより、構成済みのデーモンがすべて再起動されます。