N1 Grid Service Provisioning System 5.0 ユーザーガイド (Linux Plug-In)

第 1 章 Linux Plug-In の概要

この章では、N1 Grid Service Provisioning System を使用したLinux RPM ファイルおよびアプリケーションのプロビジョニングについて説明します。この章では、次の内容について説明します。

Linux Plug-In の目的

Linux Plug-In は、RPM (Red Hat Package Manager) ファイルコンポーネントタイプを N1 Grid Service Provisioning System ソフトウェアに追加します。RPM ファイルは、アプリケーションが必要とするすべての部分を含んでいます。RPM ファイルコンポーネントタイプを作成することで、あとでこれらのコンポーネントを別の Linux システムに配備することができます。つまり、RPM ファイルに含まれるアプリケーションをこれらのシステムに配備できます。

Linux Plug-In に含まれる項目

Linux Plug-In は、RPM file コンポーネントタイプを含みます。このコンポーネントタイプは、Linux RPM ファイルを識別します。

Linux Plug-In の使用要件

Linux RPM ファイルを配備する予定のホストは、Red Hat Enterprise Linux 2.1 または 3.0 オペレーティングシステムを実行している必要があります。