OS のインストール後、Tools and Drivers DVD で提供されているインストールスクリプトを実行して、OS に対応するドライバをインストールします。
Tools and Drivers DVD は、ワークステーションに付属しています。
Tools and Drivers DVD には、診断パーティションを作成し直してマウントするためのツールも含まれています。不注意で診断パーティションを消去してしまった場合以外は、これを実行する必要はありません。詳細については、『Sun Ultra 27 Workstation Service Manual』を参照してください。
Solaris OS を新規でインストールする場合は、次の手順に従ってドライバをインストールしてください。
スーパーユーザーとしてシステムにログインします。
DVD ドライブに Tools and Drivers DVD を挿入します。
Solaris OS により DVD が自動マウントされます。
次のコマンドを入力して、/cdrom/cdrom0/drivers/sx86 ディレクトリへ移動します。
# cd /cdrom/cdrom0/drivers/sx86
次のコマンドを入力して、インストールスクリプトを実行します。
# ./install.sh
システムドライバがインストールされます。
インストールが完了すると、変更を有効にするためにシステムをリブートするよう求めるプロンプトが表示されます。
Y キーを押してリブートします。または、N キーを押して手動でリブートすることもできます。
DVD ドライブから DVD を取り出します。
システムのネットワーク情報を求めるプロンプトが表示されたら、サーバーへアクセスするためのネットワーク情報を入力します。