Sun Java System Application Server 9.1 クイックスタートガイド

Procedure管理コンソールを使用して Hello アプリケーションを配備するには

  1. Web ブラウザで http://localhost :4848/asadmin を開きます。

    • localhost は、ブラウザと Application Server が両方とも同じシステム上で実行されている場合に使用します。Application Server が別のシステムで実行されている場合は、そのシステムの名前を URL に代入します。

    • 4848 は管理コンソールのデフォルトのポート番号です。インストール時にポート番号を変更した場合は、その番号を使用してください。

  2. 管理ユーザー名とパスワードを入力します。

  3. 左の区画で「アプリケーション」ノードをクリックして展開します。

  4. 「Web アプリケーション」をクリックします。

    配備済みの Web アプリケーションのリストが表示されます。

  5. Hello アプリケーションをすでに配備している場合は、その横のチェックボックスを選択して「配備取消し」をクリックし、アプリケーションの配備を取り消します。

  6. 「配備」をクリックします。

  7. Application Server にバンドルされている Hello アプリケーションを使用するか、https://glassfish.dev.java.net/downloads/quickstart/hello.war からダウンロードしたサンプルをアップロードすることができます。次のいずれかを行います。

    • 「Application Server からアクセス可能なローカルのパッケージファイルまたはディレクトリ」というオプションを選択して、「ファイルを参照」をクリックします。install-dir /samples/quickstart ディレクトリに移動して、hello.war を選択します。

  8. Hello アプリケーションをダウンロードした場合は、「サーバーにアップロードされるパッケージファイル」オプションを選択し、「参照」をクリックします。アプリケーションをダウンロードしたディレクトリに移動します。

  9. 「了解」をクリックします。

    アプリケーションが「Web アプリケーション」リストに表示されます。

  10. アプリケーションが正しく配備されたことを確認するため、「Web アプリケーション」ページで、Hello アプリケーションを選択して「起動」をクリックします。

CLI コマンドを使用したアプリケーションの配備

asadmin deploy コマンドを使用してアプリケーションを配備することができます。『Sun Java System Application Server 9.1 Reference Manual 』deploy(1) を参照してください。asant コマンドを使用して配備することもできます。アプリケーションの配備方法については、『Sun Java System Application Server 9.1 Application Deployment Guide』「Deploying Modules and Applications」を参照してください。