この章では C++ デバッグの 2 つの特殊な点を中心に説明しますが、dbx を使用すると、C++ プログラムのデバッグに次の機能を利用することができます。
クラスと型定義の検索 (「型およびクラスの定義を調べる」参照)
継承されたデータメンバーの出力または表示 (「C++ ポインタを出力する」を参照)
オブジェクトポインタに関する動的情報の検索 (「C++ ポインタを出力する」を参照)
仮想関数のデバッグ (「関数を呼び出す」参照)
実行時型情報の使用 (「変数、式または識別子の値を出力する」参照)
クラスのすべてのメンバー関数に対するブレークポイントの設定 (「クラスのすべてのメンバー関数にブレークポイントを設定する」を参照)
多重定義されたすべてのメンバー関数に対するブレークポイントの設定 (「異なるクラスのメンバー関数にブレークポイントを設定する」参照)
多重定義されたすべての非メンバー関数に対するブレークポイントの設定 (「非メンバー関数に複数のブレークポイントを設定する」参照)
特定オブジェクトのすべてのメンバー関数に対するブレークポイントの設定 (「オブジェクトにブレークポイントを設定する」参照)
多重定義された関数またはデータメンバーの処理 (「関数に stop ブレークポイントを設定する」参照)