このリリースでは、Oracle Solaris SOFTWARE - CD または DVD を使って x86 システムをブートする場合や PXE ネットワークブートを実行する場合には、システムが自動的にブートされます。Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) を使用するには、システムプロンプトが表示された際に、Esc キーを押してブートプロセスに割り込む必要があります。
デバイスを識別する段階では、Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) は次の処理を実行します。
システムにインストールされているデバイスを走査します。
識別されたデバイスを表示します。
キーボードの選択やデバイスとそのリソースの編集などのオプションの作業を可能にします。
ブートの段階では、Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) は次の処理を実行します。
ブートするデバイスのリストを表示します。アスタリスク (*) が付いたデバイスがデフォルトのブートデバイスです。
自動ブート設定やプロパティー設定の編集、ネットワーク構成方法の選択などのオプションの作業を可能にします。
次の節では、デバイスを識別する段階で表示されるメニューの例を示します。デバイス出力は、各システム構成によって異なります。