「署名なしパッチ」を「ダウンロード」し、それをシステムに適用するには、次の手順を実行します。
署名付きパッチを適用するには、パッケージキーストアを事前にセットアップしておく必要があります。詳細は、http://download.oracle.com/docs/cd/E17476_01/javase/1.4.2/docs/tooldocs/solaris/keytool.html を参照してください。
次のいずれかの方法でシステムにアクセスします。
Web ブラウザを起動し、http://sunsolve.Sun.COM の SunSolve Online Patch Portal にアクセスします。
特定のパッチをダウンロードするのか、パッチクラスタをダウンロードするのかを決定したあと、次のいずれかを実行します。
「パッチ検索」検索フィールドにパッチ番号 (patch-id) を入力し、「パッチ検索」をクリックします。
patch-id を入力すると、最新バージョンのパッチがダウンロードされます。
自由に使用できるパッチの場合、そのパッチの README が表示されます。このパッチが自由に使用できない場合は、ACCESS DENIED メッセージが表示されます。
SPARC システムと x86 システムのパッチ番号が異なることに注意してください。「パッチ ID」は、パッチの README 内に記載されています。システムのアーキテクチャーに適合したパッチを適用してください。
パッチを適用するシステム上で動作している Oracle Solaris リリースに適合した推奨パッチクラスタを選択します。
次の手順に従ってパッチをダウンロードします。
署名付きパッチをダウンロードするには、「Download Signed Patch (n bytes)」ボタンをクリックします。
署名なしパッチをダウンロードするには、「Download Patch ( n bytes)」ボタンをクリックします。
1 つまたは複数のパッチのダウンロードに成功したら、Web ブラウザを閉じます。
ダウンロードされたパッチが格納されているディレクトリに移動します。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
(署名なしパッチ) 署名なしパッチをダウンロードした場合、パッチを解凍します。
# unzip patch-id |
署名付きまたは署名なしのパッチを適用します。
次に例を示します。
# patchadd /tmp/111879-01 |
署名付きパッチをダウンロードした場合、それを適用します。
次に例を示します。
# patchadd /tmp/111879-01.jar |
署名なしパッチをダウンロードした場合、それを適用します。
次に例を示します。
# patchadd /tmp/111879-01 |
パッチの適用に成功したことを確認します。
次に例を示します。
# patchadd -p | grep 111879 Patch: 111879-01 Obsoletes: Requires: Incompatibles: Packages: SUNWwsr |