Solaris のシステム管理 (上級編)

Procedureコアファイル名パターンを設定する方法

  1. プロセス別コアファイルを設定するのか、グローバルコアファイルを設定するのかを決めて、次のどちらかの手順に従います。

    1. プロセス別コアファイル名パターンを設定します。


      $ coreadm -p $HOME/corefiles/%f.%p $$
      
    2. スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。

      役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。

    3. グローバルコアファイル名パターンを設定します。


      # coreadm -g /var/corefiles/%f.%p