ソフトウェアを削除する前に、次の点を確認してください。
関連するコネクタをアンインストールする前に、サブコンポーネントとディレクトリサーバープラグインをアンインストールします。また、コアをアンインストールする前に、すべてのコネクタをアンインストールします。Active Directory コネクタには、アンインストールするサブコンポーネントはありません。
いずれかのコンポーネントを正しい順序でアンインストールしなかった場合、その他のコンポーネントを選択してアンインストールすることができなくなります。たとえば、コネクタを先にアンインストールしなければ、コアを選択してアンインストールすることはできません。
コアをアンインストールする前に、ディレクトリサーバープラグインをアンインストールします。
コアを先にアンインストールすると、プラグインのビットは削除されますが、Directory Server からは登録解除されず、手動で cn=pswsync,cn=plugins,cn=config を削除しないかぎり、Directory Server を起動できなくなります。
主サーバーと副サーバーのほかにレプリカを使用するレプリケート環境では、ディレクトリサーバープラグインをアンインストールしたあとに、サーバーを再起動してください。
各コネクタはどのような順序でアンインストールしてもかまいません。
Sun Java System ディレクトリサーバーコネクタまたは Windows コネクタをアンインストールしたあとは、追加の手順を実行して、別のマシンにコネクタを再インストールするか、または別のサーバーポートを使用するように設定します。
この場合、対応するすべてのサブコンポーネントをアンインストールおよび再インストールし、コアがインストールされている Identity Synchronization for Windows デーモンまたはサービスを再開します (「サービスの起動および停止」を参照)。
Windows 2000 および NT プラットフォームでは、isw-hostname ディレクトリにある uninstall.cmd スクリプトを実行します。このバッチファイルは、管理者として実行します。
Solaris または Linux オペレーティングシステムでは、インストールディレクトリ (デフォルトでは /opt/SUN/isw) にある Uninstall.sh スクリプトを実行します。このスクリプトは、root として実行します。
手順に従って製品のコンポーネントとサブコンポーネントを明示的にアンインインストールし、すべてのコンポーネントが正しくアンインストールされたことを確認してください。