SIP または SIPS ポートをバインドできない場合でも、Communications Server インスタンスが起動します。
サーバーインスタンスを起動する前に、ポートが開放されていることを確認します。ログファイル (server.log) で、起動時に SIP コンテナのエラーや例外が発生していないことを確認します。
ログファイルの表示方法については、TBDlink を参照してください。
––javahome オプションを使用すると、デフォルトのバージョンの代わりにインストール済みの JDK をインストールで使用できます。デフォルトでは、Communications Server は as-install/jdk の JDK バージョンを使用します。
asenv.conf ファイルの AS_JAVA 変数は、常に as-install/jdk をポイントします。別のバージョンの JDK を使用する場合は、asenv.conf ファイルを手動で更新し、AS_JAVA の値を変更します。
JVM ヒープサイズが 3.5G バイトに設定されている場合、トラフィックを受信するとインスタンスでエラーが発生し再起動します。
最大の JVM ヒープサイズが 3.0G バイト以下に設定されていることを確認します。JVM ヒープサイズを変更する手順については、TBDlink を参照してください。
Solaris プラットフォームでは、Communications Server は CPU 使用状況を、利用可能なプロセッサの数とコアごとの CPU 使用状況に基づいて計算します。このとき、Communications Server は JVM が使用しているコアの数ではなく、コアの数の静的な値を使用して計算を行います。
マシンのすべてのコアが使用されていない場合は、CPU のしきい値を再計算してください。