Application Server によって同期化されたディレクトリ (applications、generated、docroot、config、lib、java-web-start) 内のファイルを、アプリケーションによって保存して読み取る必要のある場合は、doNotRemoveList フラグを使用します。この属性は、ファイルまたはディレクトリのコンマ区切りのリストをとります。アプリケーション依存ファイルは、DAS によって管理される中央リポジトリに存在していない場合でも、サーバーの起動時には削除されません。中央リポジトリに同じファイルが存在する場合は、同期化中に上書きされます。
INSTANCE-SYNC-JVM-OPTIONS プロパティーを使用して、doNotRemoveList 属性に渡します。
次に例を示します。
<node-agent name="na1" ...>
...
<property name="INSTANCE-SYNC-JVM-OPTIONS" value="-Dcom.sun.appserv.doNotRemoveList=applications/j2ee-modules/<webapp_context>/logs,generated/mylogdir"/>
</node–agent>