Oracle iPlanet Web Proxy Server 4.0.15 リリースノート

magnus.conf ファイルの新しいディレクティブに関する情報

この節では、magnus.conf ファイルに追加されたディレクティブの一覧を示します。これらのディレクティブは、『Oracle iPlanet Web Proxy Server 4.0.14 Configuration File Reference』の第 3 章「Syntax and Use of the magnus.conf File」には記載されていません。

表 3 magnus.conf ディレクティブ

パラメータ 

有効な値 

説明 

ChannelPoolMonitorInterval

任意の秒数 

(4.0.14 リリースで追加されました。) Proxy Server が、チャネルプールの期限切れの接続または閉じられた接続を確認する頻度 (秒単位) を指定します。この値は、ChannelPoolValidatetrue に設定されている場合に使用されます。デフォルト値は 30 です。

ChannelPoolValidate

truefalse

(4.0.14 リリースで追加されました。) Proxy Server が、ChannelPoolMonitorInterval 秒ごとに、チャネルプールの期限切れの接続または閉じられた接続を積極的に確認するようにします。デフォルト値は false です。

ChannelReuseValidate

truefalse

(4.0.14 リリースで追加されました。) Proxy Server が、チャネルプール内のチャネルを、再利用する前に検証するようにします。デフォルト値は false です。

FtpPoolSize

1 – 65536

(4.0.12 リリースで追加されました。) FTP 接続プールのサイズを指定します。デフォルト値は 256 です。 

FtpPoolLife

1 – 65536

(4.0.12 リリースで追加されました。) 接続の寿命を秒単位で指定します。これは、監視スレッドによって閉じられるまでに FTP 接続がプール内で未使用の状態を保持している時間です。デフォルト値は 3600 です。 

FtpPoolMonitorThread

OFF

(4.0.12 リリースで追加されました。) FTP スレッドの機能の監視に関するブール値を指定します。デフォルトは ON です。

FtpPoolMonitorLevel

0

(4.0.12 リリースで追加されました。) 整数値を指定します。0 に設定すると、プール監視スレッドが接続の有効/死んでいるをチェックします。 

1 に設定すると、接続に対して NOOP コマンドが送信され、応答を待機します。応答の取得に失敗すると、プールから接続が削除されます。デフォルトレベルは 1 です。

FtpPoolMonitorInterval

30 – 65536

(4.0.12 リリースで追加されました。) プールの接続の監視間隔を秒単位で表す整数値を指定します。デフォルト値は 30 です。 

LDAPPoolMonitorThread

ブール型の値を取ります。 

(4.0.12 リリースで追加されました。) TRUE に設定すると、ldap 接続プールを一定の間隔で監視する ldap プール監視スレッドが作成されます。デフォルト値は FALSE です。

LDAPPoolMonitorInterval

整数の引数を取ります。  

(4.0.12 リリースで追加されました。) ldap プール監視スレッドが ldap 接続プールを検査する間隔を指定します。デフォルト値は 30 です。

LDAPPoolRevalidate

ブール型の値を取ります。 

(4.0.12 リリースで追加されました。) TRUE に設定すると、接続プールから取得されたすべての接続は、呼び出し元に渡される前に「再検証」されます。デフォルト値は FALSE です。

RouteOfflineCheckInterval

整数値を取ります。 

(4.0.15 リリースで追加されました。) ルーティングサブシステムによってオフラインとしてマークされたゲートウェイに対して Proxy Server が健全性検査を実行する間隔を、秒単位で指定します。デフォルト値は 30 です。