Solaris 8 インストールガイド (Intel 版)

(IA) kdmconfig - Topics

Bus type [バスタイプ]

ボードに取り付けられているバスタイプを指定します。VESA ローカルまたは PCI バスのいずれかです。

Buttons [ボタン]

使用するポインティングデバイスのボタンの数を指定します。

この数値がメニューに表示されない場合は、ポインティングデバイスの種類を間違って選択している可能性があります。ポインティングデバイスをチェックする場合には、「Confirm Information」画面に進んでください。ポインティングデバイスが正しくない場合は、F2 キーを押して変更してください。

Color Depth Number [カラーデプス数]

カラープレーンで使われるビット数を指定します。

現在、X inside デバイスは、8 と 24 のカラービットプレーンを提供しています。

Confirm Information [情報の確認]

前の画面で入力した値を一覧表示します。デバイスを選び再構成するか、現在の構成を受け入れるか、あるいは保存しないで終了するかを選択します。

Display Resolution [ディスプレイの解像度]

モニターまたはディスプレイアダプタの解像度を指定します。

複数の解像度をサポートしているグラフィックスカードもあります。この画面が表示されていれば、そのシステムのアダプタは複数の解像度をサポートしています。


注 -

モニターがサポートしている最高の解像度を選択してください。モニターの性能以上の解像度を選択すると、モニターが損傷することがあります。選択する解像度をモニターがサポートしていることを確認してください。詳細については「デバイスの構成」を参照してください。


Graphics Card [グラフィックスカード]

システムにインストールするグラッフィックスカードを指定します。

グラフィックスカードは、カードの種類 (例 : ATI VGA Wonder XL) と垂直方向のリフレッシュレート (例 : 70 Hz) に従って一覧表示されます。

リフレッシュレートについては、メーカーのモニターに関するマニュアルを参照してください。

Interrupt Number (IRQ) [割り込み番号 (IRQ)]

Solaris 環境は複数のデバイス間で IRQ を共用するため、性能面の理由から、各デバイスに固有の IRQ を割り当てなければなりません。


注 -

他のカードと IRQ を共用できないカードもあるので、1 つの IRQ を複数のデバイスで使用する場合は、事前にメーカーの当該デバイスに関するマニュアルで確認してください。


I/O Address [I/O アドレス]

デバイスが使用するブロックの先頭 I/O アドレスを指定します。

このフィールドは、Microsoft バスマウス上で選択できます。デフォルト値 0x23c は、"Primary" I/O アドレスとして Microsoft バスマウスのドキュメントやそのインタフェースカード上で調べることができます。バスマウスインタフェースをデフォルト設定値で使用する場合は、この値を指定します。

ご使用の Microsoft バスマウスインタフェースが、I/O アドレスのジャンパを変更している場合は、他のアドレス (0x238) を使用します。この値は Microsoft ドキュメントやインタフェースカード上から "Secondary" I/O アドレスとして調べることができます。

たとえば、ATI ビデオカードなどのようにマウスポートを持っているサードパーティのインタフェースカードは、Microsoft バスマウスとして構成できます。その場合、ATI カードは I/O アドレスのジャンパ変更なしで "Secondary" ポートを使用します。システムがこのインタフェースを使用する場合は、0x238 を設定します。

Keyboard [キーボード]

使用するキーボードを指定します。Solaris 環境 は AT キーボードだけをサポートします。ただし、いくつかの国際レイアウトや言語はサポートしています。詳細については、次の「キーボードの配置」を参照してください。

Keyboard Layout [キーボードの配置]

キーボードの配置と言語を指定します。Solaris 環境は、国際配置と言語を備えた AT キーボードをサポートしています。

現在、次の言語と配置がサポートされています。

US-English、US-English (MicroSoft-Natural)、UK-English、Japanese (J3100)、Japanese (106)、French、French-Canadian、Swiss-French、Danish、Dutch、Belgian-Dutch、Norwegian、Swedish、German、Swiss-German、Italian、Spanish、Korean、Taiwanese

Memory Address [メモリーアドレス]

グラフィックスカードのメモリーが割り当てられているメモリーアドレスを指定します。

Monitor Type [モニタータイプ]

システムが使用するモニターのタイプを指定します。

モニターが選択リストにない、またはモニターのタイプが不明な場合は、汎用の Multi-Frequency モニターの中から、リフレッシュレートに対応したモニターを選択します。

リフレッシュレートについては、モニターのマニュアルを参照してください。

Navigation [ナビゲート]

ファンクションキーと ESC キー

ナビゲート用のデフォルトキーはファンクションキーです。ただし、キーボードにファンクションキーがなかったり、シリアル回線を通して実行している場合、ESC キーを使用します。

Return と Enter

Return または Enter キーを押して、メニューからオプションを選択します。

ナビゲートの要約

Text フィールド

メニュー

画面

ヘルプ画面

Pointing Device [ポインティングデバイス]

システムに接続するポインティングデバイスを指定します。ポインティングデバイスには、シリアルとバスの 2 種類があります。

Screen Size [画面サイズ]

モニターの画面サイズを指定します。

モニターと一致するサイズがない場合、もっとも近いサイズを選択してください。

Serial Port [シリアルポート]

マウスの接続に使用するシリアル通信ポートを指定します。

シリアル通信ポート (COM ポート) は通常、コンピュータの背面に配置されています。マウスは、9-ピン、15-ピン、または 25-ピンのコネクタで COM ポートに接続されています。

COM ポートは、次のデバイスに対応します。

Virtual Screen [仮想スクリーン]

仮想スクリーンの解像度とは、仮想デスクトップとして知られているパン可能な画面サイズを指します。

このオプションは、主にラップトップに対して使われます。パンが必要でなければ、仮想スクリーンの解像度を、ディスプレイの解像度と同じ、またはそれ以下にします。