Solaris 8 デバイスの構成 (Intel 版)

PC カードアダプタ

Solaris デバイスドライバ :

pcic

バスタイプ :

PC カード 

コネクタ :

最高 8 つのタイプ I、II、III ソケット 


注意 - 注意 -

PC カードデバイスを出し入れしたときに、Intergraph TD-30/TD-40 マシンがロックすることがあります。そのような場合は、コンピュータのケースの金属部分に指を触れるなどしてアースをとりながら、PC カードデバイスを出し入れしてください。prtconf コマンドによって、誤って 2 つのソケットにデバイスがあると示されることがあります。カードの出し入れが検出されず、マシンがハングアップした場合は、マシンをリセットしてください。


構成前の注意事項

構成の手順

新規インストールと構成

  1. Configuration Assistant (構成用補助) を使用して、システムデバイスによってすでに使用されているアドレス空間、入出力空間、IRQ を調べます。

  2. PC カードアダプタを挿入します。

  3. Solaris ソフトウェアをインストールします。

IRQ の割り当て

  1. Configuration Assistant を使用してブートし、リソースの使用状況を調べます。

  2. 「Device Tasks」メニューから「View/Edit Devices」を選択して、デバイスの一覧を表示し、使用中の IRQ の数を確認します。

    0 〜 15 までの 16 の IRQ があり、そのうちのいくつかはすでに割り当てが決まっています。たとえば、IRQ3 は 2 番目のシリアルポート、COM2 用に予約されており、IRQ7 はパラレルポート用に予約されています。

  3. システムに COM2 ポートやパラレルポートがあっても使用していない場合は、デバイスを削除して、その IRQ リソースを PC カード用に解放します。

    1. IRQ3 を使用しているシリアルポートデバイス、または IRQ7 を使用しているパラレルポートを選択し、次に「Delete Device」を選択します。

    2. 「Continue」を選択して、「Device Tasks」メニューに戻ります。

    3. 構成情報を保存します。

  4. Solaris ソフトウェアをブートします。