Solaris のシステム管理 (第 3 巻)

マウントポイントの重複回避

/src 上にマウントされたローカルなディスクパーティションがあり、他のソースディレクトリのマウントにもその autofs サービスを使用したい場合、問題が発生する可能性があります。マウントポイント /src を指定する場合、ユーザーがアクセスするたびに、そのサービスが対象のローカルパーティションを隠すことになります。

その場合、そのパーティションはたとえば /export/src などの他の場所にマウントする必要があります。また、/etc/vfstab 内に次のようなエントリが必要になります。


/dev/dsk/d0t3d0s5 /dev/rdsk/c0t3d0s5 /export/src ufs 3 yes - 

このエントリが auto_src にある場合


terra		terra:/export/src 

terra はコンピュータ名です。