Solaris のシステム管理 (第 3 巻)

automountd

このデーモンは autofs サービスからのマウントおよびデマウント要求を処理します。このコマンドの構文は次の通りです。

automountd [ -Tnv ] [ -D name=value ]

-T は標準出力への各 RPC 呼び出しの表示を選択し、-n はすべての autofs ノードでのブラウズを無効にし、-v はコンソールへのすべての状態メッセージのレコードを選択し、-D name=value は、name により示された自動マウント変数を value に置き換えます。自動マウントマップのデフォルト値は /etc/auto_master です。障害追跡には -T オプションを使用してください。