JIS コード表の記号や文字は、記号入力モードまたはコード入力モードで入力します。コード入力モードでは、JIS、シフト JIS、区点、EUC の各コードが使用できます。
この章では、記号入力モードを使用して入力する方法とコード入力モードを使用して入力する方法について説明します。
文字入力モードが「記号」に設定されて記号メニューが表示されるまで、【F10】キーを押す操作を繰り返します。
記号入力モードに設定されると、次のメニューが表示されます。
【Shift + F10】キーを押してコード体系メニューを表示させるとコード体系を設定することができます。【Shift + F7】キーを押して、JIS -> シフト JIS -> 区点 -> EUC の順にコード体系を切り替えることもできます。
次の表を参考にして、入力したい記号に反転カーソルを移動します。
表 7-1 変換候補の表示方法
操作 |
機能 |
【->】または【スペース】キーを押す |
次の候補へカーソル移動 |
【<-】または【Shift + スペース】キーを押す |
前の候補へカーソル移動 |
【↓】または【変換】キーを押す |
次の 10 個の候補群を表示 |
【↑】または【Shift + 変換】キーを押す |
前の 10 個の候補群を表示 |
【Tab】キーを押す |
次の区 (コード番号の 100 番後) を表示 |
【Shift + Tab】キーを押す |
前の区 (コード番号の 100 番前) を表示 |
【Home】キーを押す |
JIS 非漢字の先頭を表示 |
【Shift + Home】キーを押す |
外字の先頭を表示 |
【Return】キーを押します。
画面上のカーソル位置に記号が入力されます。
記号入力モードを終了して他のモードにするには、【F10】キーを押してください。
文字入力モードが「コード」に設定されて記号メニューが表示されるまで、【F10】キーを押す操作を繰り返します。
コード入力モードに設定されると記号メニューが表示されます。
【Shift + F10】キーを押してコード体系メニューを表示させると、コード体系を設定することができます。【Shift + F7】キーを押して、JIS -> シフト JIS -> 区点 -> EUC と順にコード体系を切り替えることもできます。
4 桁のコード番号を入力すると、指定した文字が表示されます。コード番号を間違えて入力した場合は、【BackSpace】キーか【Esc】キーを押してから入力し直してください。
コード番号全部を覚えていないときには、頭の数桁から探すことができます。覚えている番号までを入力すると、近い番号部分が 10 個表示されます。コード番号の表示方法については、マニュアルページ dumpcs(1) を参照してください。
【Return】キーを押します。
画面上のカーソル位置に記号が入力されます。
コード入力モードを終了して他のモードにするには、【F10】キーを押してください。