ワークスペースのプロパティを使うときに経験する問題点もあります。
これは .xinitrc ファイルが古いためです。詳細については、「.xinitrc での問題点」を参照してください。
ウィンドウ・フォアグラウンド、データ領域のフォアグラウンドとバックグラウンドに変更を行った場合、XView がこれらのリソースに応答しないことがあります。
XView アプリケーションに関しては、$HOME/.Xdefaults 内の window.color.foreground と window.color.background を手動で設定してみてください。
カラーのプロパティからカラーマップの使用に関するメッセージを受け取り、プログラムを続行できない場合、カラーマップがいっぱいになっていることがあります。
カラーマップ資源を大量に使うアプリケーションを終了させ、プロパティを再起動し、再び実行してください。
すべてのフォントスケールを正しく処理していないプログラムがあります。
XView のアプリケーションはアイコンを制御しますが、ビットマップを使いません。
カラー設定の可用性は、ハードウェアに依存します。
C ロケールは 8 ビット文字 (たとえば、G1 セットまたは ISO 8859-1 文字セットの右側のもので、ここには文音記号などが含まれる) をサポートしていません。このような場合は、英語環境で en_US ロケールを使用して 8 ビット文字を表示してください。
en_US ロケールを指定するには、ワークスペースの「プロパティ」プルダウンメニューから、「ローカリゼーション」で en_US を選択してください。
もう一つの方法として、Bourne シェルを使用している場合は、‾/.profile ファイルに次の行を追加することにより en_US ロケールを指定できます。
LANG=en_US; export LANG |
また C シェルを使用している場合は、次の行を ‾/.login ファイルに追加することにより en_US を指定できます。
setenv LANG en_US |