「DiskSuite オブジェクトを保守するための前提条件」の前提条件と 「ミラーの予備情報」の予備情報をチェックしてから、metattach(1M) コマンドを使用してミラーにサブミラーを接続します。詳細は、metattach(1M) のマニュアルページを参照してください。
作業を開始する前に、サブミラーとして使用する連結またはストライプを識別します。そのサイズは、ミラー内の既存のサブミラーのサイズ以上でなければなりません。まだどちらも作成していない場合は、「ストライプと連結の作成」を参照してください。
# metastat d30 d30: mirror Submirror 0: d60 State: Okay ... # metattach d30 d70 d30: submirror d70 is attached # metastat d30 d30: mirror Submirror 0: d60 State: Okay Submirror 1: d70 State: Resyncing Resync in progress: 41 % done Pass: 1 Read option: roundrobin (default) Write option: parallel (default) Size: 2006130 blocks ... |
この例では、1 面のミラー d30 にサブミラー d70 を接続して、2 面のミラーを作成する方法を示します。最初、ミラー d30 はサブミラー d60 から構成されます。d70 は連結方式メタデバイスです。metastat(1M) コマンドによって、ミラーの状態が「Okay (正常)」であることを確認してから、サブミラーを接続します。 metattach(1M) コマンドが実行されると、新しいサブミラーが既存のミラーと再同期されます。ミラーにサブミラーを追加接続すると、システムはメッセージを表示します。ミラーが再同期中であることを確認するには、metastat(1M) コマンドを使用します。