多数のディスク (とスライス) を備えたシステムの場合、特定のサイズで使用できるスライスを探すことは面倒な仕事です。「スライスフィルタ」ウィンドウを使用すれば、この作業に要する時間を節約できます。
この作業では、200M バイトを超える使用可能なスライスに対して「スライスブラウザ」ウィンドウにフィルタを作成し、これらのスライスを「ディスク表示」ウィンドウにドラッグ&ドロップして、その位置を調べる方法について説明します。
「スライス」をクリックして「スライスブラウザ」ウィンドウを表示する。
「スライスブラウザ」ウィンドウが表示されます。
「スライスブラウザ」ウィンドウの「フィルタ」メニューから、「フィルタの設定」を選択する。
「スライスフィルタ」ウィンドウが表示されます。
使用可能なスライスを検索するには、「使用可能な種類」ラジオボタンがチェックされており、プルダウンメニューで「任意」が選択されていることを確認する。
200M バイトを超えるスライスを選別するには、「サイズ」ラジオボタンをチェックし、最初のプルダウンで「指定数値より大きい」を選択し、テキストボックスに 200 を入力し、2 番目のプルダウンメニューで「M バイト」を選択する。
「適用」をクリックし、「スライスブラウザ」ウィンドウで結果を見る。
必要ならば、「スライスフィルタ」ウィンドウの値を変更し、「適用」をクリックしてフィルタ方式を変更します。
希望に合わせてフィルタ方式を調節してから、「了解」をクリックして「スライスフィルタ」ウィンドウを閉じる。
「ディスク表示」をクリックして、「ディスク表示」ウィンドウを表示する。
「ディスク表示」ウィンドウが表示されます。
「スライスブラウザ」ウィンドウで「すべてを選択」をクリックする。
選択したスライスを「ディスク表示」ウィンドウのドロップ領域の色の部分にドラッグする。
「ディスク表示」ウィンドウで結果を見る。
DiskSuite ツールは、「ディスク表示」ウィンドウにドラッグされたすべてのスライスに対して、選択したドロップ領域の色を使用します。これで、「一般的なガイドライン」で概説した内容に従って、(たとえばサブミラーを作成するために) スライスを選択できます。