Solaris 8 6/00 ご使用にあたって (Intel 版)

UTF-8 ロケールで対話式インストールを行うと、メモリー不足によりインストールが失敗することがある

Solaris 8 または Solaris 8 6/00 オペレーティング環境のインストール時に、デフォルトロケールを UTF-8 に設定した場合、SOFTWARE 1 of 2 CD のインストールが完了し、システムがリブートした後、インストールプログラムの起動に失敗することがあります。

これは、UTF-8 ロケールとインストールプロセス中の JavaTM ソフトウェアとの処理が正しく行われないために発生するメモリー不足が原因です。メモリー不足は、システムのメモリー容量によって発生する場合と発生しない場合があります。

回避方法:UTF-8 ロケールで対話式インストールが失敗した場合は、UTF-8 ロケール以外のロケールを使用してインストールし直してください。インストールの失敗にかかわらず、Solaris 8 または Solaris 8 6/00 オペレーティング環境のインストールの完了後には、UTF-8 ロケールと Java ソフトウェアとの処理が正しく行われるようにするためのパッチ 108653-08 を必ず適用してください。