LDAP の設定と構成

スキーマ

Solaris LDAP ネームサービスクライアントをサポートするには、IETF によって定義されているスキーマといくつかの Solaris 固有のスキーマが必要です。

IETF によって定義されている LDAP スキーマで必要なものは、RFC 2307 の NIS スキーマと LDAP メールグループインターネットドラフトによるものの 2 つです。ネーム情報サービスをサポートするには、これらのスキーマ定義をディレクトリサーバーに追加する必要があります。IETF のスキーマと Solaris 固有のスキーマについての詳細は、付録 A 「スキーマ」 を参照してください。各種の RFC は、IETF のページ (http://www.ietf.org) にあります。