カードリーダーを取り付けるシステム上でスーパーユーザーになります。
外付けカードリーダーがシステムに物理的に取り付けられていることを確認します。
カードリーダーのマニュアルの手順に従って、外付けスマートカードリーダーをシリアルポートに物理的に取り付けます。
次のコマンドを 1 行に入力して、Sun SCRI External Reader 1 を追加します。たとえば、次のようにします。
# smartcard -c admin -t terminal -j com.sun.opencard.terminal.scm.SCMStc.SCMStcCardTerminalFactory -x add -d /dev/cua/b -r MyExternalReader -n SunSCRI |
-c admin |
OCF 属性の表示または変更を指定します。 |
-t terminal |
カードリーダーの構成を指定します。 |
-j com.sun.opencard.terminal.scm.SCMStc.SCMStcCardTerminalFactory |
Sun SCRI External Card Reader 1 のカード端末の出荷時の名前を指定します。 -j オプションの後にカード端末の出荷時の名前を入力するときは、上記のように正確に入力してください。文字の間に空白文字や改行は挿入しないでください。 |
-x add |
カードリーダーの追加を指定します。 |
-d /dev/cua/b |
カードリーダーが取り付けられているデバイスポートを指定します。 |
-r MyExternalReader |
SCRI External Card Reader 1 の一意な名前を指定します。 |
-n SunSCRI |
Sun SCRI External Card Reader 1 のモデル名を指定します。 |
ocfserv を停止します。
# pkill ocfserv |
次回 SmartCard Console または smartcard コマンドを使用すると、ocfserv プロセスが再起動します。