Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.2 パフォーマンスチューニングガイド

DNS エントリのキャッシュへの書き込み

DNS エントリをキャッシュに書き込むかどうかを指定することもできます。DNS キャッシュが有効になっていると、サーバーは、ホスト名の情報を受信したあと、その情報を格納することができます。その後、サーバー上でそのクライアントの情報が必要になった場合、その情報はキャッシュ内に存在しているため、再度クエリーを実行しなくてもその情報を利用できます。DNS キャッシュのサイズと DNS キャッシュエントリの有効期間を指定します。DNS キャッシュには 32 件から 32768 件までのエントリを格納できます。デフォルト値は 1024 です。キャッシュエントリが期限切れになるまでの時間の値は、1 秒から 1 年までの範囲で秒単位で指定できます。デフォルト値は 1200 秒 (20 分) です。