Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 リリースノート

J2EE のサポート

Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 は、J2EE 1.4 プラットフォームをサポートしています。J2EE 1.4 プラットフォームで使用できる拡張 API を、次の表に示します。

表 2–5 J2EE 1.4 プラットフォームで使用可能な API

API 

説明 

コンポーネント 

Application および Application Client 

XML スキーマによる標準配備記述子の実装 

Enterprise JavaBeans (EJB) 2.1 

タイマーサービスと EJB Web サービスエンドポイント 

Java Servlet 2.4 

Web サービスエンドポイントのフィルタ 

JavaServer Pages (JSP) 2.0 アーキテクチャー 

式言語とタグライブラリ 

J2EE Connector Architecture 1.5 

着信リソースアダプタと Java Message Service (JMS) プラグイン可能性 

Web サービス 

Java Web Services Developer Pack 1.5 

XML アプリケーション、Web サービス、および Web アプリケーションを構築、テスト、および配備するための統合ツールキット 

Java API for XML-based Remote Procedure Calls (JAX-RPC) 1.1 

WSDL と Java テクノロジのマッピングと、Web サービスクライアントおよびエンドポイントの開発のサポート 

WS-I Basic Profile 1.0 

WSDL と SOAP による相互運用の有効化要素 

SOAP with attachment API for Java (SAAJ) 1.2 

SOAP ベースのメッセージングのための API で、ファイルの添付された SOAP メッセージの作成を促進します 

Java APIs for XML Registries (JAXR) 1.0 

Universal Description Discovery and Integration (UDDI および ebXML) などの XML レジストリにアクセスするための統一された標準 API 

その他 

J2EE Deployment 1.1 

J2EE のコンポーネントおよびアプリケーションの配備を可能にする標準 API 

J2EE Management 1.0 

J2EE プラットフォームを管理するための情報モデルの定義 

Java Management Extensions (JMX) 1.2 

標準的な管理 API 

Java Authorization Contract for Containers (JACC) 1.0 

J2EE Application Server と 認証ポリシープロバイダとの間でのセキュリティー規約の定義 

Java API for XML Processing (JAXP) 1.2 

XML ドキュメントを解析および変換するための API であり、XML スキーマの処理もサポートします 

JMS 1.1 

J2EE アプリケーションコンポーネントがメッセージを作成、送信、受信、および読み取りできるためのメッセージング標準で、キューとトピックのための統一された API もサポートします 

JavaMail 1.3 

メールシステムをモデル化する抽象クラスの集合であり、API の小規模なアップデートも含まれます