Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 リリースノート

第 2 章 Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 の概要

Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 Update 2 は、大規模な本稼働環境を持つ J2EE アプリケーションおよび Java テクノロジベースの Web サービスを開発および配備するための、J2EE 1.4 プラットフォーム互換サーバーです。

この章で説明する内容は、次のとおりです。

8.1 2005Q2 Update 2 リリースでの新機能

Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 Update 2 には、次の拡張機能が含まれています。

ハードウェアとソフトウェアの要件

ここでは、Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 製品をインストールする前に満たしている必要のある要件を示します。

プラットフォーム要件

次の表に、Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 製品でサポートされているオペレーティングシステムを示します。また、Application Server をインストールして実行するための最小および推奨のメモリー要件も示します。

表 2–1 Sun Java System Application Server 8.1 2005Q2 のプラットフォーム要件

オペレーティングシステム 

最小メモリー 

推奨するメモリー 

最小ディスク容量 

推奨するディスク容量 

JVM 

Sun Solaris 8、9、10 (SPARC) 

Solaris 9、10 (x86) 

512M バイト 

1G バイト 

250M バイトの空き領域 

500M バイトの空き領域 

J2SE 1.4.2_06、J2SE 5.0 

Red Hat Enterprise Linux 2.1 Update 2、3.0 Update 1 

512M バイト 

1G バイト 

220M バイトの空き領域 

300M バイトの空き領域 

J2SE 1.4.2_06、J2SE 5.0 

Windows Server 2000 SP4+ 

Windows 2000 Advanced Server SP4+ 

Windows Server 2003 

Windows XP Pro SP1+ 

1G バイト 

2G バイト 

500M バイトの空き領域 

1G バイトの空き領域 

J2SE 1.4.2_06、J2SE 5.0 

UNIX では、オペレーティングシステムのバージョンを uname コマンドで確認できます。ディスク容量は df コマンドで確認できます。

重要パッチ情報

現時点で Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 に必要なパッチについては、http://sunsolve.sun.com にアクセスして、「app server 8.1 patch」を検索してください。Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 のリンクをたどります。オペレーティングシステムのパッチ要件に変更があり、Java Enterprise System コンポーネントのパッチが利用可能になった場合、更新は SunSolve から入手できます。最初は、推奨パッチクラスタの形式で提供されます。

Solaris のパッチ要件

Solaris 9 または 10 (x86 または SPARC) を使用する場合には、「Sun 推奨パッチクラスタ」をインストールすることをお勧めします。このパッチクラスタは、SunSolve の推奨パッチおよび セキュリティーパッチから入手できます。

RedHat Enterprise Linux 3.0 の追加パッケージ要件

インストールプログラムをはじめとして、この製品のネイティブコンポーネントを実行するには、標準の RedHat Enterprise Linux 3.0 ディストリビューションには含まれていないパッケージ compat-libstdc++-7.3-2.96.118.i386.rpm をインストールする必要があります。

このパッケージは、http://rpm.pbone.net/index.php3/stat/4/idpl/843376/com/compat-libstdc++-7.3-2.96.118.i386.rpm.html からダウンロードできます。

JDBC ドライバとデータベース

Sun Java System Application Server は、対応する JDBC ドライバを備えた任意の DBMS への接続をサポートするように設計されています。Sun がテストし、J2EE 準拠のデータベース設定を行うのに使用できることが確認されたコンポーネントを、次の表に示します。

表 2–2 J2EE 準拠の JDBC ドライバ

JDBC ベンダー 

JDBC ドライバのタイプ 

サポートされるデータベースサーバー 

i-net Software 

Type 4 

Oracle (R) 8.1.7、9i、9.2.0.3 

Sybase ASE 12.5.2 

Microsoft SQL Server 2000 4.0 Service Pack 1 

IBM 

Type 2 

IBM DB2 8.1 Service Pack 3+ 

PointBase 

Type 4 

PointBase Network Server 4.8 

DataDirect 

Type 4 

Oracle (R) 8.1.7、9i、9.2.0.3 

Sybase ASE 12.5.2 

Microsoft SQL Server 

IBM DB2 8.1 Service Pack 3+ 

Sun Java System JDBC Driver for Oracle 

Type 4 

Oracle (R) 9.2.0.3、10G 

Sun Java System JDBC Driver for DB2 

Type 4 

IBM DB2 8.1 Service Pack 3+ 

Sun Java System JDBC Driver for Sybase 

Type 4 

Sybase ASE 12.5.2 

Sun Java System JDBC Driver for Microsoft SQL Server 

Type 4 

Microsoft SQL Server 2000 4.0 Service Pack 1 

Oracle 

Type 4、Type 2 

Oracle (R) 9.2.0.3、10G 

i-net Software については、http://www.inetsoftware.de/ を参照してください。

DataDirect Technologies については、http://www.datadirect.com/ を参照してください。

Oracle の設定

J2EE 1.4 に準拠するように Oracle JDBC ドライバを適切に設定する必要があります。Type 2 および Type 4 のドライバを次のように設定してください。

ProcedureOracle を設定するには

  1. 9.2.0.3 以降の JDBC ドライバを使用します。

  2. Oracle データベースのパラメータファイル (init.ora) に compatible=9.0.0.0.0 またはそれ以上の値を加えます。

  3. ojdbc14.jar ファイルを使用します。

  4. Application Server の設定を変更して JVM のプロパティーを次のように定義します。


    -Doracle.jdbc.J2EE13Compliant=true

    さらに、Type-2 のドライバについては、Application Server が起動される環境で ORACLE_HOME 変数と LD_LIBRARY_PATH 変数 (ここには $ORACLE_HOME/lib が含まれている必要がある) の両方を定義する必要があります。たとえば、これらを asenv.conf ファイルに追加し、必ずエクスポートされるようにします。

PointBase の設定

多くのサンプルアプリケーションは、Application Server に付属の PointBase データベースサーバーを使用しています。Application Server Enterprise Edition を使用する場合、事前に PointBase データベースサーバーを設定する必要があります。

PointBase を設定するには、次の 2 つの方法があります。

  1. オペレーティングシステムおよびシェルの適切なコマンドを使用して、環境変数 JAVA_HOME を J2SE がインストールされているディレクトリに設定します。例: % setenv JAVA_HOME "/opt/SUNWappserver/jdk"

  2. 次のように、Application Server の PointBase 設定ファイルを編集します。

    1. Solaris および Linux システムでは、install_dir/pointbase/tools/serveroption/pbenv.conf 設定ファイルを編集して、次の行を変更します。

      PB_JAVA=%%%PB_JAVA%%%

      上記の行を次のように変更します。

      PB_JAVA=J2SE_location

    1. Windows システムでは、install_dir\pointbase\tools\serveroption\pbenv.bat 設定ファイルを編集して、次の行を変更します。

      PB_JAVA=%%%PB_JAVA%%%

      上記の行を次のように変更します。

      PB_JAVA=J2SE_location

    ここで J2SE_location は、J2SE がインストールされているディレクトリです。Application Server と一緒に J2SE をインストールした場合、J2SE はデフォルトで install_dir/jdk にインストールされます。

    この変更を加えた後で、startserver スクリプトを使用して PointBase を起動できます。

Web サーバー

ここでは、Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 向けにサポートされている Web サーバーを示します。

表 2–3 サポートされている Web サーバー

Web Server 

バージョン 

オペレーティングシステム 

Sun Java System Web Server 

6.1+ 

Solaris SPARC 8、9、10 

Solaris x86 9、10

Red Hat Enterprise Linux 2.1 Update 2、3.0 Update 1 

Apache Web Server 

1.3+、1.4、2.0 

Solaris SPARC 9、10 

Solaris x86 10

Red Hat Enterprise Linux 2.1 Update 2、3.0 Update 1 

Windows Server 2003 

Windows 2000 Advanced Server SP4+ 

Windows Server 2000 SP4+ 

Windows XP Pro SP1+ 

Microsoft IISTM

5.0+ 

Windows Server 2003 

Windows 2000 Advanced Server SP4+ 

Windows Server 2000 SP4+ 

Windows XP Pro SP1+ 

ブラウザ

ここでは、Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 でサポートされているブラウザを示します。

表 2–4 サポートされる Web ブラウザ

ブラウザ 

バージョン 

Mozilla 

1.4、1.5、1.6、1.7.x

Netscape Navigator 

4.79、6.2、7.0 

Internet Explorer 

5.5 Service Pack 2、6.0 

HADB の要件とサポートされているプラットフォーム

「ハードウェアとソフトウェアの要件」に示されている要件に加えて、システムが、下に示されている HADB を実行するための要件を満たしていることを確認してください。


注 –

システムの Java コンポーネントは JDK 1.4.2_02 を使用して構築され、JDK 1.5 上でテストされています。


サポートされるプラットフォーム

HADB サーバーホストの要件


注 –

HADB データとログファイルを格納するデバイスで書き込みキャッシュが無効になっていることを確認してください。一部の Solaris プラットフォーム (たとえば、Solaris x86) では、デフォルトで書き込みキャッシュが有効になります。


HADB 管理ホストの要件

HADB クライアントホストの要件

Sun Java System Application Server のアップグレード

Application Server の以前のどのリリースからも、上書きアップグレードはサポートされていません。以前のバージョンの Application Server から現在のバージョンへのアップグレードに関する詳細な指示については、『Application Server Enterprise Edition Upgrade and Migration Guide』を参照してください。

サポートされている J2SE バージョンへの切り換え

PointBase を Application Server とともに使用する場合は、J2SE 1.4.2 をダウンロードし、それを付属の J2SE 5.0 JVM の代わりに使用してください。これを行うには、次の手順に従います。

ProcedureJ2SE 1.4.2 に切り替えるには

  1. まだインストールされていない場合、J2SE 1.4.2 SDK (JRE ではない) をダウンロードしてシステムにインストールします。

    J2SE 1.4.2 SDK は、http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ からダウンロードできます。

  2. Application Server を停止します。

    コマンド行から次のコマンドを実行します。


    install_dir/bin/asadmin stop-domain

    管理コンソールで次のようにします。

    1. 「アプリケーションサーバー」ノードをクリックします。

    2. 「インスタンスの停止」をクリックします。

  3. install_dir/config/asenv.conf ファイル (Windows では asenv.bat) を編集して、AS_JAVA の値を J2SE 1.4.2 のホームディレクトリを指すように変更します。

  4. as-install/samples/common.properties ファイルを編集して、com.sun.aas.javaRoot... で始まる行を J2SE 1.4.2 のホームディレクトリを参照するように変更します。

  5. Application Server を再起動します。

    コマンド行から次のコマンドを実行します。


    install_dir/bin/asadmin start-domain

    管理コンソールで次のようにします。

    1. 「アプリケーションサーバー」ノードをクリックします。

    2. 「インスタンスを起動」をクリックします。

その他の要件

Sun Java System Application Server ソフトウェアをインストールする前に、次の追加の要件が満たされるようにしてください。

Enterprise Edition 8.1 リリースで修正されたバグ

ここでは、お客様から報告された問題のうち、Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 製品で解決されたものを示します。

バグ番号 

説明 

4887079 

配備と配備の取り消し、および配備されているアプリケーションの検索を実行するためのプログラミング API。 

4911462 

ポートが使用可能な範囲を外れているときの正しくないメッセージ。 

4918535 

sun-appserv-deploy() が、 createAndDropTables() をサポートするフラグを取らない。

4939749 

xml:()lang() 値は、Deploytool によって自動的に挿入されるべきではない。

4946914 

クラスタに対する配備サポート。 

4979136 

ディレクトリベースの配備によって、アプリケーションがバックアップディレクトリにコピーされる。 

4987274 

Bean のリモートインタフェースに Util() という名前が付いていると、配備が失敗する。

4988818 

J2SE 1.5 が使用されていると、透過的持続性ランタイムテストが失敗する。 

4992295 

コマンド行インタフェースでのシステムコンポーネントの配備は成功するが、サーバーのログファイルにエラーが記録される。 

4994790 

precompilejsp=true を使用して配備された JSP が、sun-web.xml でコンパイラフラグを使用しない。

4996876 

ベリファイアと、verify=true による配備のレポートが異なる。

5003356 

最新の server.policy ファイルアップデートが Upgradetool によって処理されない。

5006854 

asadmin deploy --virtualservers が配備に失敗する。

5007309 

HTTP リスナーアクセプタスレッドに対する不適切なデフォルト値。 

5008941 

アプリケーションが配備取り消しの後で再度配備されたとき、JSR88 の起動操作が失敗する。 

5016848 

Windows で、JDK JAR ファイルキャッシュと閉じられていないファイルによって、一部の再配備が妨げられる。 

5017956 

JAR モジュールレベルでの list -m によって EJB が表示されない。

5030425 

deploydir コマンドで security-role-mapping の変更が無視される。

5041343 

servlet-mapping url-pattern- -directory が常に / で囲まれているかどうかがチェックされない。

5046120 

大規模アプリケーションの配備中に SEVERE ログメッセージが出力される。 

6041268 

HTTP TRACE を無効にする機構がない。

6062410 

地域対応化されたマシンで、Upgradetool が英語で起動される。 

6067341 

Web アプリケーションで ejb-refs を使用して deploydir コマンドを実行すると、リモートインタフェースの rmic で失敗する。

6152752 

SPEC J2004 テストの実行中に outofbound 例外がログに記録される。

6154949 

接続検証が機能しない。 

6157310 

関係管理中に、ランタイムで「Collection」フィールドが再読み込みされる。

6165491 

ドメインがデフォルトドメインとは別のパスに作成されていると、ドメインの起動に失敗する。 

6171667 

ライフサイクルモジュールのプロパティー要素が domain.xml に作成されない。

6171729 

MDB の配備中に、文字列でない RA ActivationSpec プロパティーで IllegalArgumentException が発生する。

6172178 

OSS/J TT TCK で、リモートアプリケーションサーバーからの JMS 接続ファクトリの取得に失敗する。 

6172589 

セキュリティーマネージャーの呼び出しの最適化。 

6183492 

[DataDirect] DB2: 一部の透過的持続性アプリケーションサーバーテストで、EJB の呼び出し中に例外がスローされて失敗する。 

6184864 

OR 演算子を使用し、式に Null の単一値 CMRS が含まれていると、EJB QL クエリーで結果が返されない。 

6197393 

Deploytool で、配備記述子に message-destination 要素が作成されないことがよくある。 

6198796 

アプリケーションを配備する場合、EE サンプルの asadmin コマンドに availabilityenabled=true() オプションを含める必要がある。

6198981 

クラスパスに xalan.jar ファイルがないと、ドロップダウンが空になり、Web サービスウィザードが失敗する。

6199076 

asant スクリプトを使用して、Duke 書店サンプルのフェイルオーバーテストを実行できない。

6202363 

mq-failover サンプルアプリケーション内の 1 つの ant ターゲットで、クラスタ名がハードコードされている。

6202606 

JMS と Message Queue の間の SSL JMS に JMS サービス設定を使用できない。 

6206176 

Application Server 8.1 で、startserv/stopserv にアクセス権 755 が必要である。

6207297 

デフォルトの SSL ポート番号 (443) を使用しないで Application Server にアクセスすると動作しない。 

6207862 

asadmin create-domain --help によって生成された一部が正しくない。

8.1 Update 2 リリースで修正されたバグ

ここでは、お客様から報告された問題のうち、Sun Java System Application ServerEnterprise Edition8.12005Q2Update 2 製品で解決されたものを示します。

バグ番号 

説明 

4842830 

例外「ComStream is closed」が JDBC クライアントに送信される。 

4847716 

望ましくない動作を引き起こす可能性があるため、コミットモードの設定に execute/executeUpdate を使用するべきではない。標準の JDBC の setAutocommit() を使用する必要がある。

4861326 

ステートメントプールで、CREATE SCHEMA が暗黙の SET SCHEMA として認識されない。 

4891060 

リスナーがソケットで待機しているときにアドレス指令を無視する。 

5042351 

新規ノードが追加された後に作成された新規テーブルが、追加ノードに配布されない。 

5061316 

再断片化しているテーブルに対するクエリーが、「HADB-E-01792: Replica has been deleted」で失敗することがある。クエリーを再試行する必要がある。 

5063175 

ホストを単一/複数の両方のネットで使用している場合、hadbm create はエラーを発生させるべきである。

5079029 

単一ホストでパッケージの登録を解除すると、「The software package is in use by database instance and can not be removed」というエラーで失敗することがある。 

5094611 

管理リポジトリ内の書き込みトランザクションを開く必要のある管理操作が、きわめてまれなケースとして、そのトランザクションが開かれるのを待機して永久にハングアップすることがある。 

5103186 

Windows 2003 でネットワークが 1 つダウンしていると、NSUP を起動できない。 

6225613 

 

6271063 

HADB c パッケージ (Solaris: SUNWhadbc、Linux: sun-hadb-c) バージョンのシンボリックリンク /opt/SUNWhadb/ のインストールまたは削除によって、エラーが発生する。

6174781 

管理エージェントが再起動された後の短期間、コマンド hadbm status - nodes によって、ノードが「不明」に等しい nodestate にあると表示されることがある。

6175436 

hadbm addnodes または hadbm refragment が「HADB-E-11747: Nodegroup all_nodes exists already」というエラーで失敗した場合は、再度 hadbm refragment を実行する。

6174676 6179084 

configure-ha-cluster を実行できない。 

6178228 

6179010 

configure-ha-cluster の失敗。 

6181845 

Windows 上で 2G バイトよりも大きなデータデバイスを作成できない。 

6189189 

絶対パスが指定されたとき、export-http-lb-configloadbalancer.xml のファイル名が作成されない。

6198225 

『クイックスタートガイド』に、文の繰り返しの誤植がある。 

6195779 

一部のフィルタドロップダウンリストのオプションの値が国際化されていない。 

6196741 

J2SE 1.4.x をアップグレードするとき、付属の J2SE コンポーネントの代わりのアップグレードが正常に動作しない。 

6207616 

ホストがダウンしていると、任意の hadbm コマンドが、管理エージェントへの接続が必要な場合に数分間ハングアップすることがある。

6212791 

ツリーノードをクリックしても、項目が右の区画に表示されない。 

6216096 

ハングしているトランザクションによってログバッファーがいっぱいになり、多数のトランザクションが中止されることで、ノードクラッシュが引き起こされる。 

6225613 

executeUpdate() における整合性のない LOB サイズ。 

6227502 

EJB Timer サービスの初期化エラーは、SEVERE としてログに記録されるべきではない。

6228789 

hadbm delete コマンドが失敗する。

6230415 

HADB-E-21070: 操作は制限時間内に完了しなかったが、キャンセルされてはいないため、あとで完了する可能性がある。 

6230792 

hadbm:エラー 22009: 発行されたコマンドが、ここ 300 秒の間進んでいない。 

6232347 

dropandcreatetables が、asdamin deploy --help に対して完全には正しくない。

6232838 

不必要なログ呼び出しのために、アプリケーションサーバーがスケーリングできない。 

6232974 

8.0 Platform Edition から 8.1 Enterprise Edition へのアップグレード時に、インストーラがノードエージェントの作成に失敗する。 

6233142 

HADB のインストール/アンインストールでは、ソフトリンク /opt/SUNWhadb/4 が常に保持されるべきだが、必ずしもそのとおりになっていない。 

6233276 

フォーム認証が URL -pattern /*.jsp に対して機能しない。

6233469 

asadmin ヘルプの正しくないヘルプテキスト。

6233476 

update-file-user や類似のコマンドの正しくないヘルプテキスト。

6237567 

「管理オブジェクトリソースの作成」ウィンドウに、キー adminObjectStep2PageHelp がない。

6238477 

同じアプリケーションサーバーインスタンス内の「corba name」EJB 参照を解決できない。 

6239630 

特定のエンティティー Bean を適切にマッピングできない。 

6239837 

JMS server-config の管理における「再接続間隔」の単位とデフォルト値が誤っている。

6240661 

一部のメッセージが英語のロケールのままである。 

6241311 

「プールアイドルタイムアウト」フィールドの注記が間違っている。 

6241368 

管理コンソールのログイン画面とオンラインヘルプで、英語のブラウザ言語について触れていない。 

6243395 

JMS および JDBC のリソースでトランザクションリカバリが機能しない。 

6245922 

Application Server が連続してクラッシュする。 

6246426 

Web-INF/lib で JAR ファイルを展開すると、隠すべき内容が公開される。 

6249637 

JDBC 接続プールプロパティーを変更すると、再起動が必要になる。 

6249662 

Proxy-auth-cert が適切にフォーマットされていない。

6250989 

SOAP 要素 addChildElement によって、マークアップのない不完全な要素が追加される。

6252187 

高可用性シングルサインオンによって、異なるレルム間で主体が伝達される。 

6252810 

マニュアルページ内の configure-ha-persistence が最新ではない。

6253735 

『クイックスタートガイド』に、高可用性に関する情報が含まれていない。 

6254393 

付属の『クイックスタートガイド』に、期限が切れたリリースノートへのリンクが含まれている。 

6254462 

データベースが再起動した後、接続検証コードによって NPE がスローされる。 

6255253 

付属のマニュアルの中の「購入方法」リンクの URL が間違っている。 

6255440 

同期のパフォーマンス向上。 

6255458 

delete-virtual-server における誤植。

6255524 

UpdateTask ANT タスクが ANT 1.6.2 で動作しない。

6255564 

Platform Edition から Enterprise Edition へのアップグレードの後、アップグレードされたドメインの起動が、管理ユーザー認証の失敗のために失敗する。 

6258844 

8.1 Update 1 へのアップグレードの後、ファイルレルムユーザーのログインが機能しない。 

6258997 

コマンド行インタフェースのマニュアルページでの --secure オプションに対する正しい説明。

6259125 

asadmin get のドキュメントが不十分であり、かつ紛らわしい。

6262564 

PrivateKeyProcessor で、keyIdentifier による取得がサポートされない。

6262824 

Solaris 10: 大域ゾーンで ma-initd スクリプトを使用して管理エージェントを停止すると、ローカルゾーンの管理エージェントも停止される。 

6263684 

Linux RPM パッチ生成スクリプトの README に手作業の変更が必要である。

6263686 

svr4 パッチ生成によって、正しくないエントリが README に挿入される。

 

package-appclient スクリプトが壊れている。

6264969 

PointBase を使用しているすべての AS サンプルのセットアップが失敗する。データベースを version 5.1 にアップグレードできない。 

6265687 

インストーラのグラフィックイメージに、正しくない製品バージョンが含まれている。 

6266183 

高可用性テストが失敗する。再起動後のレルム名に Null が含まていれる。 

6267410 

ログレベルが FINE に設定されていると、session.invalidate() 中に例外が発生する。

HADB に関する追加情報

ここでは、Application Server 8.1 に含まれている HADB 実装に関する重要な追加情報を示します。

HADB の拡張機能

HADB のファイルシステムサポート

次のファイルシステムを使用するよう HADB を設定する場合には、重要な考慮事項がいくつかあります。

高可用性データベースのアップグレード

Procedureアップグレード前の作業とデータ移行

始める前に

ユーザーは、HADB 履歴ファイル、管理エージェント設定ファイル、ログファイルとリポジトリ、およびインストールパスの外部にあるすべてのデータデバイスを保管するようにしてください。この作業がまだ完了していない場合は、アップグレードの前に実行してください。管理リポジトリと設定ファイルを移動するには、次の手順に従います。

  1. すべての古い管理エージェントを停止し、HADB ノードは動作したままにします。

  2. 各ホスト上で、リポジトリディレクトリを新しい場所に移動します。

  3. 各ホスト上で、dbconfig ディレクトリを新しい場所にコピーします。

  4. 各ホスト上で、mgt.cfg ファイルをアップデートし、dbconfig とリポジトリディレクトリの正しいパスを設定します。

  5. アップデートされた mgt.cfg ファイルを使用して管理エージェントを起動します。

Procedureアップグレード手順

HADB Version 4.4.x から Version 4.4.2-7 にアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. 必要に応じて、上で説明したアップグレード前の作業を実行します。

  2. HADB Version 4.4.2-7 をすべての HADB ホストにインストールします。パスは Version 4.4.x とは別のパス、たとえば /opt/SUNWhadb/4.4.2-7 にします。

  3. HADB Version 4.4.2-7 を、HADB ホストとは別の hadbm クライアントホストにインストールします。

  4. すべての HADB ホスト上で実行されているすべての管理エージェントを停止します。

  5. 新しいバージョンのソフトウェアを使用して (ただし、設定ファイルは古いまま)、管理エージェントプロセスを起動します。残りの手順では、新しいバージョンの bin ディレクトリにある hadbm コマンドを使用してください。

  6. 管理ドメインでパッケージを登録します。デフォルトのパッケージ名が V4.4 になるので、同じ名前を持つ既存のパッケージとの競合を避けるために別のパッケージ名が必要になる場合があります。


    hadbm registerpackage --packagepath=/opt/SUNWhadb/4.4.2-7 V4.4.2-7
  7. hadbm listpackages コマンドを実行し、ドメインに新しいパッケージが登録されていることを確認します。

  8. 新しい hadbm Version 4.4.2-7 を使用してデータベースを再起動します。デバイスと履歴ファイルを移動する必要がある場合は、オンラインアップグレードを、デバイスと履歴ファイル用の新しいパスの設定とともに 1 回の操作で実行します。


    hadbm set packagename=V4.4.2-7,devicepath=new_devpath,
    historypath=new_histpath
    

    そうでない場合、つまりデバイスと履歴ファイルがすでにインストールディレクトリの外にある場合は、ノードの順次再起動のみを行う次のコマンドを実行します。


    hadbm set packagename=V4.4.2-7 database name
    
  9. データベースが「実行中」の状態にあり (hadbm status コマンドを使用して確認)、かつ正常に動作してクライアントトランザクションを処理していることを確認します。

  10. すべてが正常に動作している場合は、あとで古いインストールを削除することができます。古いパッケージの登録を解除する前に、古いパッケージへのすべての参照を ma リポジトリから削除します。そうしないと、「使用中のパッケージ」のために hadbm unregisterpackage が失敗します。たとえば、ダミーの再設定操作 hadbm set connectiontrace=same as previous value によって、古いパッケージへのすべての参照が削除されます。ここで、古いパッケージの登録を解除します。


    hadbm unregisterpackage [--hosts=host-list] old pacakge name
    
  11. ファイルシステムから古いインストールを削除します。

Procedureアップグレードのテスト

Solaris で、アップグレードの成功をテストするには、アップグレードが正常に実行されたことを確認します。

  1. 動作中のプロセスが新しいバイナリを使用していることを確認してください。すべての HADB ノードで、次のことを確認します。


    new path/bin/ma -v
    new path/bin/hadbm -v
  2. データベースが動作中かどうかを確認します。次のコマンドによって、すべての HADB ノードが「実行中」の状態にあることが表示されます。


    new path/bin/hadbm status -n
  3. HADB を使用している製品のポインタが、新しい HADB パスを指すように変更されていることを確認します。

  4. HADB を使用している製品では、独自のアップグレードテストを実行して、HADB アップグレードも動作していることを確認できます。

    オンラインアップグレードのあと、新しいバージョンが正常に動作しない場合は、以前の HADB バージョンの使用に戻してください。ただし、管理エージェントリポジトリが変更されている場合は、HADB 自体はダウングレードできますが、新しい管理エージェントを引き続き動作させる必要があります。

配備とアップグレードに関する特別な情報

ここでは、HADB の配備とアップグレードに関する追加情報を示します。

導入

4.4.1 から 4.4.2 へのオンラインアップグレード

オンラインで 4.2 または 4.3 から 4.4 にアップグレードすることはできません。ただし、4.4 の将来のバージョンではオンラインアップグレードがサポートされます。4.4.1 から 4.4.2 にアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. すべての HADB ホストに 4.4.2 をインストールします。パスは 4.4.1 とは別のパス、たとえば /opt/SUNWhadb/4.4.2-6 にします。

  2. hadbm クライアントホストに新しいバージョンをインストールします。

  3. HADB ホスト上で実行されているすべての管理エージェントを停止します。

  4. 新しいバージョンのソフトウェアを使用して (ただし、設定ファイルは古いまま)、管理エージェントプロセスを起動します。残りの手順では、新しいバージョンの bin ディレクトリにある hadbm コマンドを使用してください。

  5. 管理ドメインでパッケージを登録します。ここで、デフォルトのパッケージ名が V4.4 になるため、同じ名前を持つ既存のパッケージとの競合を避けるために別のパッケージ名が必要になる場合があります。


    hadbm registerpackage --packagepath=/opt/SUNWhadb/4.4.2-6 V4.4.2
  6. 新しいバージョンを使用してデータベースを再起動します。次のコマンドでは、ノードの順次再起動が実行されます。


    hadbm set packagename=V4.4.2 database_name
    
  7. データベースが「実行中」の状態にあり (hadbm status コマンドを使用して確認)、かつ正常に動作してクライアントトランザクションを処理していることを確認します。

  8. すべてが正常に動作している場合は、あとで古いインストールを削除することができます。

    古いパッケージの登録を解除する前に、古いパッケージへのすべての参照を ma リポジトリから削除します。そうしないと、「使用中のパッケージ」のために hadbm unregisterpackage が失敗します。たとえば、ダミーの再設定操作 hadbm set connectiontrace=<same_as_previous_value> によって、古いパッケージへのすべての参照が削除されます。ここで、古いパッケージの登録を解除します。


    hadbm unregisterpackage [--hosts=<host_list>] <old_package_name>
    

    HADB のインストール手順で説明されているように、ファイルシステムから古いインストールを削除します。

既知の SQL の制限事項

高可用性ロードバランス

Application Server には、HTTP、IIOP、および JMS クライアント向けの負荷分散、HTTP セッションのフェイルオーバーのサポート、EJB クラスタリングおよびフェイルオーバーのサポート、高可用性 EJB タイマー、分散トランザクションリカバリ、アプリケーションのローリングアップグレードのサポート、および J2EE アプリケーションの一時的な状態を保存するための高可用性データベースが組み込まれています。

可用性により、クラスタ内の Application Server インスタンスのフェイルオーバー保護が可能になります。ある Application Server インスタンスがダウンすると、そのサーバーに割り当てられていたセッションを別の Application Server インスタンスが引き継ぎます。セッション情報は、HADB に格納されます。HADB は、HTTP セッションの持続性、ステートフルセッション Bean、およびシングルサインオン資格をサポートします。

Application Server 製品リリース

Application Server 製品は、さまざまな方法で提供されます。次の表に、さまざまな配布方法で提供される製品を示します。

Application Server 製品リリース 

配布方法 

Sun Java Enterprise System 内の Application Server Enterprise Edition コンポーネント 

ファイルベースの配布 

Sunsolve 経由でパッチのインストールが必要

Application Server Standard および Enterprise Edition スタンドアロン製品 

ファイルベースおよびパッケージベースの配布 

互換性の問題

Sun Java System Application Server Enterprise Edition の次のメジャーリリースでは、次に示す非互換性が導入されます。

Deploytool

Deploytool は使用できなくなります。これと等価な機能は NetBeans IDE にあります。この詳細および移行の計画については、http://www.netbeans.org/kb/41/j2ee-tut/index.html にある NetBeans 4.1 用の『J2EE 1.4 Tutorial』を参照してください。

ベリファイア

クラスローダの変更

現在のリリースでは、domain.xml (アプリケーションサーバーの設定ファイル) の classpath-prefixserver-classpath、および classpath-suffix 属性に追加された JAR およびディレクトリエントリは、JVM システムクラスパスでも使用できます。この動作に依存しているアプリケーションは、クラス java.lang.ClassLoader の次のメソッドを使用して、JVM システムクラスパスのクラスやその他のリソースにアクセスしている可能性があります。

次のメジャーリリースでは、classpath-prefixserver-classpath、および classpath-suffix に追加された JAR およびディレクトリエントリは、JVM システムクラスパスでは使用できなくなります。アプリケーションが前述のいずれかのメソッドを使用している場合は、システムクラスパスでリソースが使用できることを前提としていない等価なメソッドを使用することを強くお勧めします。JVM システムクラスパスに依存しない等価なメソッドは、java.lang.ClassLoader にあり、可能な場合は使用するようにしてください。次に例を示します。


例 2–1 古いコード

java.net.URL url = ClassLoader.getSystemResource
("com/acme/tools/tools.properties");


例 2–2 推奨される変更

java.net.URL url = this.getClass().getClassLoader().getResource
("com/acme/tools/tools.properties");

コードを変更できない場合は、次のリリースで追加される、JVM システムクラスパスを設定するための新しい設定オプションの使用を選択することもできます。

Web サービスのセキュリティー設定

Web サービスのセキュリティーは、wss-client-config.xml および wss-server-config.xml ファイルを使用して設定できます。これらの設定ファイルの内容や名前は変更される可能性が高いことに注意してください。ただし、等価な機能は引き続き使用できます。

J2EE のサポート

Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 は、J2EE 1.4 プラットフォームをサポートしています。J2EE 1.4 プラットフォームで使用できる拡張 API を、次の表に示します。

表 2–5 J2EE 1.4 プラットフォームで使用可能な API

API 

説明 

コンポーネント 

Application および Application Client 

XML スキーマによる標準配備記述子の実装 

Enterprise JavaBeans (EJB) 2.1 

タイマーサービスと EJB Web サービスエンドポイント 

Java Servlet 2.4 

Web サービスエンドポイントのフィルタ 

JavaServer Pages (JSP) 2.0 アーキテクチャー 

式言語とタグライブラリ 

J2EE Connector Architecture 1.5 

着信リソースアダプタと Java Message Service (JMS) プラグイン可能性 

Web サービス 

Java Web Services Developer Pack 1.5 

XML アプリケーション、Web サービス、および Web アプリケーションを構築、テスト、および配備するための統合ツールキット 

Java API for XML-based Remote Procedure Calls (JAX-RPC) 1.1 

WSDL と Java テクノロジのマッピングと、Web サービスクライアントおよびエンドポイントの開発のサポート 

WS-I Basic Profile 1.0 

WSDL と SOAP による相互運用の有効化要素 

SOAP with attachment API for Java (SAAJ) 1.2 

SOAP ベースのメッセージングのための API で、ファイルの添付された SOAP メッセージの作成を促進します 

Java APIs for XML Registries (JAXR) 1.0 

Universal Description Discovery and Integration (UDDI および ebXML) などの XML レジストリにアクセスするための統一された標準 API 

その他 

J2EE Deployment 1.1 

J2EE のコンポーネントおよびアプリケーションの配備を可能にする標準 API 

J2EE Management 1.0 

J2EE プラットフォームを管理するための情報モデルの定義 

Java Management Extensions (JMX) 1.2 

標準的な管理 API 

Java Authorization Contract for Containers (JACC) 1.0 

J2EE Application Server と 認証ポリシープロバイダとの間でのセキュリティー規約の定義 

Java API for XML Processing (JAXP) 1.2 

XML ドキュメントを解析および変換するための API であり、XML スキーマの処理もサポートします 

JMS 1.1 

J2EE アプリケーションコンポーネントがメッセージを作成、送信、受信、および読み取りできるためのメッセージング標準で、キューとトピックのための統一された API もサポートします 

JavaMail 1.3 

メールシステムをモデル化する抽象クラスの集合であり、API の小規模なアップデートも含まれます 

高パフォーマンス

Application Server は、高パフォーマンスの EJB コンテナ、Web コンテナ、および Web サービスを組み込んでおり、Sun Java System Message Queue ソフトウェアによる並行メッセージデリバリをサポートします。

スケーラビリティー

Application Server は、サーバーインスタンスのクラスタ化と要求のロードバランスによる水平方向のスケーラビリティーをサポートします。同時に、マルチプロセッサの大規模マシンをサポートする最高級の垂直方向スケーラビリティーも実現します。統合メッセージブローカは、より高度なスケーラビリティーと可用性のためにクラスタ化できます。HTTP クライアント、RMI/IIOP ベースのリッチクライアントアプリケーション、Web サービスクライアント、および JRM クライアントからのクライアントアクセスは、Application Server クラスタに負荷分散できます。

JavaServer Faces 1.1 のサポート

Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 は、JavaServer Faces 1.1 テクノロジをサポートしています。JavaServer Faces テクノロジは、自身の状態、イベント、ハンドリング、および入力チェックを管理するユーザーインタフェースコンポーネントに対応する一連のサーバーサイド API から成ります。これらの API は、ページナビゲーションを規定し、国際化とアクセシビリティーをサポートします。JSP のカスタムタグライブラリを使用して、カスタム UI コンポーネントを追加できます。

JavaServer Faces テクノロジで開発している間、開発チームの各メンバーは、処理の一部分にだけ集中することができます。単純なプログラミングモデルでは、これらの部分をつなぎ合わせることにより、ずっと効率的でシンプルな開発サイクルが実現されます。