Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストールガイド(UNIX 版)

この章の利用方法

この章の説明に従って作業する前に、Java ES コンポーネントのインストールを完了しておく必要があります。コンポーネントパッケージがインストールされていることは、pkginfo コマンドまたは rpm コマンドを使用して確認できます。コンポーネントに関連付けられたパッケージの一覧については、『Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストールリファレンス』の第 5 章「インストール可能なパッケージの一覧」を参照してください。インストールの間に設定された値を記録したサマリーレポートは、次の場所から参照できます。

Solaris OS の場合: /var/sadm/install/logs

Linux の場合: /var/opt/sun/install/logs

インストールの完了後、この章に含まれる手順に目を通し、インストールしたコンポーネントを見つけます。コンポーネントの追加設定が必要ないことが判明した場合には、第 7 章「インストール済みコンポーネントの確認」の手順に従ってコンポーネントを起動できます。


注 –

Java ES コンポーネントのデフォルトのインストール場所は、プラットフォームごとに異なる可能性があります。そのため、この章の説明では、これらの場所を表す変数を使用します。たとえば、ApplicationServer-base は、プラットフォームの種類にかかわらず、Application Server のインストール先ディレクトリを表します。