Access Manager を AccessManager-base/SUNWam/samples/phase2/wsc ディレクトリ (Solaris システムの場合) または AccessManager-base /identity/samples/phase2/wsc ディレクトリ (Linux システムの場合) にある Web サービスサンプルにアクセスするように設定している場合、ディスカバリサービスを照会したり、リソースオファリングを変更したりすると、次のエラーメッセージが返されます。
AccessManager-base は、ベースインストールディレクトリです。デフォルトのベースインストールディレクトリは、Solaris システムの場合は /opt、Linux システムの場合は /opt/sun です。
回避方法:
Solaris システムの場合は AccessManager-base /SUNWam/samples/phase2/wsc ディレクトリ、Linux システムの場合は AccessManager-base/identity/samples/phase2/wsc ディレクトリに移動します。
index.jsp ファイルで、次の文字列を検索します。
com.sun.org.apache.xml.security.utils.XMLUtils.outputDOM
前の手順で見つけた文字列を含む行の直前に、次の新しい行を挿入します。
com.sun.org.apache.xml.security.Init.init();
サンプルを再実行します。Access Manager を再起動する必要はありません。
アイデンティティープロバイダ (IDP) およびサービスプロバイダ (SP) を設定し、ブラウザのアーティファクトプロファイルを使用するように通信プロトコルを変更してから、IDP および SP の間でユーザーを連携しようとすると、連携が失敗します。
回避方法: なし。
Access Manager をソースサイトおよびデスティネーションサイトとして SSO を設定すると、SAML ステートメント中の特殊文字 ( &) がエンコードされず、表明のパースが失敗するため、デスティネーションサイトでエラーが発生します。
回避方法: なし。この問題はパッチ 1 で修正されています。特定のプラットフォームにパッチを適用する方法については、「Access Manager 7 2005Q4 パッチ 1」を参照してください。
Access Manager コンソールで、リソースオファリングをディスカバリサービスに追加しようとすると、不明な例外が発生します。
回避方法: なし。
認証コンテキスト属性は、その他の属性を設定して保存するまで設定できません。
回避方法: 認証コンテキスト属性を設定する前に、プロバイダプロファイルを設定し保存します。
Directory Server のルートサフィックスに「&」文字が含まれている場合、「Employee Profile Service」リソースオファリングを追加しようとすると例外がスローされます。
回避方法: なし。
レルムモードで、アイデンティティープロバイダ (IDP) およびサービスプロバイダ (SP) でユーザーアカウントを連携し、連携を終了してログアウトするとエラーが発生して「エラー: サブ組織が見つかりません。」というメッセージが返されます。
回避方法: なし。