セッションフェイルオーバー配備で、それぞれの Access Manager インスタンスおよび Message Queue ブローカが同じサーバーにインストールされている場合、ネットワークケーブルがいずれかのサーバーから切り離されていればセッションフェイルオーバーが動作するようになりました。デフォルトでは、Message Queue imqAddressListBehavior 接続ファクトリ属性が PRIORITY に設定されているため、Message Queue はブローカアドレスリストの出現順にアドレスを試行します (例: localhost:7777,server2:7777,server3:7777)。この属性が RANDOM に設定されている場合は、ランダムな順序でアドレスが試行されます。
この属性を RANDOM に設定するには、amsessiondb スクリプトで次のパラメータを設定します。
-DimqAddressListBehavior=RANDOM
Message Queue PRIORITY 属性および RANDOM 属性については、『Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 管理ガイド』の「ブローカのアドレスリスト」を参照してください。