Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 管理ガイド

認証タイプ

認証サービスは、さまざまな認証適用方法を提供します。それらの異なる認証方法にアクセスするには、ログイン URL パラメータを指定するか、認証 API を使用します。詳細については、『Sun Java System Access Manager 7 2005Q4 Developer’s Guide』の第 5 章「Using Authentication APIs and SPIs」を参照してください。認証モジュールを設定する前に、特定の認証モジュール名を含むように、コア認証サービス属性のレルム認証モジュールを修正する必要があります。

認証設定サービスは、次の認証タイプ用の認証モジュールを定義するために使用します。

認証モジュールは、これらの認証タイプのいずれかで定義すると、認証プロセスの成功または失敗に基づいて、ポストプロセス Java クラス仕様だけでなく、リダイレクト URL も提供するように設定できます。

認証タイプによってアクセスが決定される方法

各認証方法では、ユーザーは認証に成功するか失敗します。成功または失敗の決定後、各方法では次の手順を実行します。手順 1 〜 3 は認証が成功した場合に実行され、手順 4 は成功した認証と失敗した認証の両方で実行されます。

  1. Access Manager によって、認証されたユーザーが Directory Server データストアに定義されているかどうか、またプロファイルが有効であるかどうかが確認されます。

    コア認証モジュールの「ユーザープロファイル」属性は、「必須」、「動的」、「ユーザーエイリアスを使用して動的に」、または「無視」として定義できます。認証に成功すると、Access Manager によって、認証されたユーザーが Directory Server データストアに定義されているかどうかが確認され、「ユーザープロファイル」の値が「必須」である場合は、プロファイルが有効かどうかが確認されます。これはデフォルトの場合です。「ユーザープロファイル」が動的な設定である場合、認証サービスはユーザープロファイルを Directory Server のデータストアに作成します。「ユーザープロファイル」が「無視」に設定されている場合は、ユーザーの検証は行われません。

  2. 認証ポストプロセス SPI が実行されます。

    コア認証モジュールには、値として認証ポストプロセスクラス名を含む「認証ポストプロセスクラス」属性が含まれています。AMPostAuthProcessInterface は、ポストプロセスインタフェースです。このインタフェースは、認証の成功または失敗時、またはログアウト時に実行できます。

  3. セッショントークンで次のプロパティーが追加または更新され、ユーザーのセッションがアクティブになります。

    realm: これは、ユーザーが所属するレルムの DN です。

    Principal: ユーザーの DN です。

    Principals: ユーザーが認証を受けた名前のリストです。このプロパティーは、パイプで区切られたリストとして定義された複数の値を持つことができます。

    UserId: モジュールが返すユーザーの DN であるか、LDAP またはメンバーシップ以外のモジュールの場合はユーザー名です。すべての Principal は、同じユーザーにマッピングされる必要があります。UserId は、すべての Principal がマッピングされるユーザー DN です。


    注 –

    このプロパティーは、DN 以外の値になることがあります。


    UserToken: ユーザー名です。すべての Principal は、同じユーザーにマッピングされる必要があります。UserToken は、すべての Principal がマッピングされるユーザー名です。

    Host: クライアント用のホスト名または IP アドレスです。

    authLevel: ユーザーが認証を受けた最高のレベルです。

    AuthType: ユーザーが認証を受けた認証モジュールの、パイプで区切られたリストです (例、module1|module2|module3)。

    clientType: クライアントブラウザのデバイスタイプです。

    Locale: クライアントのロケールです。

    CharSet: クライアント用に定めらた文字セットです。

    Role: ロールに基づく認証にのみ適用可能であり、ユーザーが属すロールです。

    Service: サービスに基づく認証にのみ適用可能であり、ユーザーが属すサービスです。

  4. Access Manager は、成功または失敗した認証のあとにユーザーをリダイレクトする場所についての情報を検索します。

    URL のリダイレクトは、Access Manager のページまたは URL のどちらかにすることができます。リダイレクトは、Access Manager が認証方法に基づいて、また認証が成功したか失敗したかによってリダイレクトを検索する優先順位のもとに行われます。この順序については、次の認証方法についての節の、URL のリダイレクトの部分で詳しく説明します。

URL のリダイレクト

認証設定サービスでは、成功または失敗した認証に対する URL のリダイレクトを割り当てることができます。その URL 自体は、認証設定サービスの「ログイン成功 URL」および「ログイン失敗 URL」属性で定義します。URL のリダイレクトを有効にするために、ロール、レルム、またはユーザー用に設定するように、認証設定サービスをレルムに追加し、利用可能にする必要があります。認証設定サービスの追加時は、LDAP で必須、というように認証モジュールを追加するようにしてください。

レルムに基づく認証

この認証方式により、ユーザーはレルムまたはサブレルムの認証を受けることができます。これは、Access Manager のデフォルトの認証方法です。レルムの認証方法は、コア認証モジュールをレルムに登録し、「レルム認証設定」属性を定義することによって設定します。

レルムに基づく認証ログイン URL

認証のレルムは、ユーザーインタフェースのログイン URL に realm パラメータまたは domain パラメータを定義して指定できます。認証の要求のレルムは、次の優先順位で判断されます。

  1. domain パラメータ。

  2. realm パラメータ。

  3. 管理サービスの「DNS エイリアス名」属性の値。

    正しいレルムを呼び出したあと、ユーザーが認証を受ける認証モジュールは、コア認証サービスの「レルム認証設定」属性から取得されます。レルムに基づく認証を指定し、開始するログイン URL を次に示します。


    http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login
    http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?domain=domain_name
    http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?realm=realm_name

    定義されたパラメータがない場合、レルムはログイン URL に指定されたサーバーホストとドメインから判断されます。

レルムに基づく認証リダイレクト URL

組織に基づく認証が成功または失敗した時に、Access Manager はユーザーのリダイレクト先の情報を検索します。この情報をアプリケーションが検索する優先順位を次に示します。

レルムに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL

レルムに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の優先順位で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. goto ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性に設定された URL。

  8. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  10. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

レルムに基づく認証に失敗した場合のリダイレクト URL

レルムに基づく認証に失敗した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の順序で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. gotoOnFail ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのエントリ (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのエントリ (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に設定された URL。

  8. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  10. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

レルムに基づく認証を設定する

認証モジュールは、最初にコア認証サービスをレルムに追加することで、レルム用に設定できます。

Procedureレルムの認証属性を設定する

手順
  1. 認証連鎖を追加するレルムに移動します。

  2. 「認証」タブをクリックします。

  3. プルダウンメニューから「デフォルト認証連鎖」を選択します。

  4. プルダウンメニューから「管理者認証連鎖」を選択します。この属性は、管理者とエンドユーザーの認証モジュールを別々のものにする必要がある場合に使用できます。デフォルトの認証モジュールは LDAP です。

  5. 認証連鎖を定義したら、「保存」をクリックします。

組織に基づく認証

この認証タイプは、旧バージョンモードでインストールされた Access Manager の配備先にのみ適用されます。

この認証方法では、ユーザーが組織またはサブ組織に対する認証を受けることができます。これは、Access Manager のデフォルトの認証方法です。組織の認証方法は、コア認証モジュールを組織に登録し、「組織認証設定」属性を定義することによって設定します。

組織に基づく認証のログイン URL

認証のための組織は、ユーザーインタフェースのログイン URL に org パラメータまたは domain パラメータを定義して指定できます。認証の要求の組織は、次の優先順位で判断されます。

  1. domain パラメータ。

  2. org パラメータ。

  3. 管理サービスの「DNS エイリアス名」 (組織のエイリアス名) 属性の値。

    正しい組織を呼び出したあと、ユーザーが認証を受ける認証モジュールは、コア認証サービスの「組織認証設定」属性から取得されます。組織に基づく認証を指定し、開始するログイン URL を次に示します。


    http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login
    http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?domain=domain_name
    http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?org=org_name

    定義されたパラメータがない場合、組織はログイン URL に指定されたサーバーホストとドメインから判断されます。

組織に基づく認証のリダイレクト URL

組織に基づく認証が成功または失敗した時に、Access Manager はユーザーのリダイレクト先の情報を検索します。この情報をアプリケーションが検索する優先順位を次に示します。

組織に基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL

組織に基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の優先順位で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. goto ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーの組織エントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性に設定された URL。

  8. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーの組織エントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  10. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

組織に基づく認証に失敗した場合のリダイレクト URL

組織に基づく認証に失敗した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の順序で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. gotoOnFail ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのエントリ (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーの組織エントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのエントリ (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に設定された URL。

  8. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーの組織エントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  10. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

組織に基づく認証を設定する

認証モジュールは、最初にコア認証サービスを組織に追加することで、組織用に設定できます。

Procedure組織の認証属性を設定する

手順
  1. 認証連鎖を追加する組織に移動します。

  2. 「認証」タブをクリックします。

  3. プルダウンメニューから「デフォルト認証連鎖」を選択します。

  4. プルダウンメニューから「管理者認証連鎖」を選択します。この属性は、管理者とエンドユーザーの認証モジュールを別々のものにする必要がある場合に使用できます。デフォルトの認証モジュールは LDAP です。

  5. 認証連鎖を定義したら、「保存」をクリックします。

ロールに基づく認証

この認証方法では、ユーザーはレルムまたはサブレルム内の (静的またはフィルタリングされた) ロールに対する認証を受けることができます。


注 –

認証設定サービスは、レルムに登録してからでなければロールにインスタンスとして登録できません。


認証を成功させるには、ユーザーはロールに属し、そのロールに設定された認証設定サービスインスタンスに定義された各モジュールに対する認証を受ける必要があります。ロールに基づく認証の各インスタンスに対して、次の属性を指定できます。

「競合の解決レベル」: 同一のユーザーが含まれることがある 2 つの異なるロールに定義された認証設定サービスインスタンスに対する優先レベルを設定します。たとえば、User 1Role 1 および Role 2 に割り当てられている場合を想定します。ユーザーが認証を試みたときに、認証の成功または失敗時のリダイレクトや認証後プロセスに対して Role 1 の優先順位がより高くなるように、Role1 により高い競合解決レベルを設定することができます。

「認証設定」: ロールの認証プロセスに設定された認証モジュールを定義します。

「ログイン成功 URL」: 認証が成功した場合にユーザーがリダイレクトされる URL を定義します。

「ログイン失敗 URL」: 認証が失敗した場合にユーザーがリダイレクトされる URL を定義します。

「認証ポストプロセスクラス」: 認証後インタフェースを定義します。

ロールに基づく認証のログイン URL

ロールに基づく認証は、ユーザーインタフェースのログイン URL にロールパラメータを定義して指定できます。正しいロールを呼び出したあと、ユーザーが認証を受ける認証モジュールは、そのロールに定義された認証設定サービスインスタンスから取得されます。

このロールに基づく認証を指定し開始するログイン URL を次に示します。

http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?role=role_name
http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?realm=realm_name&role=role_name

realm パラメータが設定されていない場合、ロールが属すレルムはログイン URL そのものに指定されたサーバーホストおよびドメインから判断されます。

ロールに基づく認証のリダイレクト URL

ロールに基づく認証が成功または失敗した時に、Access Manager はユーザーのリダイレクト先の情報を検索します。この情報をアプリケーションが検索する優先順位を次に示します。

ロールに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL

ロールに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の順序で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. goto ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーが認証を受けたロールの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. 認証されたユーザーの別のロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。このオプションは、前のリダイレクト URL が失敗した場合の代替リダイレクト URL です。

  6. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  8. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーが認証を受けたロールの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  10. 認証されたユーザーの別のロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。このオプションは、前のリダイレクト URL が失敗した場合の代替リダイレクト URL です。

  11. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  12. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

ロールに基づく認証が失敗した場合のリダイレクト URL

ロールに基づく認証が失敗した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の順序で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. goto ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーが認証を受けたロールの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. 認証されたユーザーの別のロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。このオプションは、前のリダイレクト URL が失敗した場合の代替リダイレクト URL です。

  6. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  8. ユーザーのプロファイル (amUser.xml)iplanet-am-user-failure-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーが認証を受けたロールの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  10. 認証されたユーザーの別のロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。このオプションは、前のリダイレクト URL が失敗した場合の代替リダイレクト URL です。

  11. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  12. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

Procedureロールに基づく認証を設定する

手順
  1. 認証設定サービスを追加するレルム (または組織) に移動します。

  2. 「対象」タブをクリックします。

  3. 「フィルタロール」または「ロール」です。

  4. 認証設定を設定するロールを選択します。

    認証設定サービスがロールに追加されていない場合は、「追加」をクリックし、「認証サービス」を選択して「次へ」をクリックします。

  5. プルダウンメニューから、有効にする「デフォルト認証連鎖」を選択します。

  6. 「保存」をクリックします。


    注 –

    新しいロールを作成している場合、そのロールに認証設定サービスは自動的に割り当てられません。ロールを作成する前に、ロールプロファイルページの上部で認証設定サービスを選択していることを確認してください。

    ロールに基づく認証が有効になっているときは、LDAP 認証モジュールはデフォルトのままにでき、メンバーシップを設定する必要はありません。


サービスに基づく認証

この認証方法では、ユーザーはレルムまたはサブレルムに登録された特定のサービスまたはアプリケーションに対する認証を受けることができます。このサービスは、認証設定サービス内でサービスインスタンスとして設定され、インスタンス名が関連付けられます。認証を成功させるには、ユーザーはサービスに設定された認証設定サービスインスタンスに定義された各モジュールに対して認証を受ける必要があります。サービスに基づく認証の各インスタンスに対して、次の属性を指定できます。

「認証設定」: サービスの認証プロセスに設定された認証モジュールを定義します。

「ログイン成功 URL」: 認証が成功した場合にユーザーがリダイレクトされる URL を定義します。

「ログイン失敗 URL」: 認証が失敗した場合にユーザーがリダイレクトされる URL を定義します。

「認証ポストプロセスクラス」: 認証後インタフェースを定義します。

サービスに基づく認証のログイン URL

サービスに基づく認証は、ユーザーインタフェースのログイン URL にサービスパラメータを定義して指定できます。サービスを呼び出したあと、ユーザーが認証を受ける認証モジュールは、そのサービスに定義された認証設定サービスインスタンスから取得されます。

このサービスに基づく認証を指定し開始するログイン URL を次に示します。

http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/
Login?service=auth-chain-name

および

http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?realm=realm_name&service=auth-chain-name
e

org パラメータが設定されていない場合、レルムはログイン URL そのものに指定されたサーバーホストとドメインから判断されます。

サービスに基づく認証のリダイレクト URL

サービスに基づく認証が成功または失敗した時に、Access Manager はユーザーのリダイレクト先の情報を検索します。この情報をアプリケーションが検索する優先順位を次に示します。

サービスに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL

サービスに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の順序で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. goto ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーが認証を受けたサービスの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  8. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーが認証を受けたサービスの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  10. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  11. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  12. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

サービスに基づく認証が失敗した場合のリダイレクト URL

サービスに基づく認証が失敗した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の順序で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. goto ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーが認証を受けたサービスの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  8. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーが認証を受けたサービスの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  10. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  11. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  12. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

Procedureサービスに基づく認証を設定する

認証モジュールは、認証設定サービスを追加すると、サービス用に設定されます。そのためには、次の手順を実行します。

手順
  1. サービスに基づく認証を設定するレルムを選択します。

  2. 「認証」タブをクリックします。

  3. 認証モジュールインスタンスを作成します。

  4. 認証連鎖を作成します。

  5. 「保存」をクリックします。

  6. レルムのサービスに基づく認証にアクセスするには、次のアドレスを入力します。

    http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?realm=realm_name&service=auth-chain-name

ユーザーに基づく認証

この認証方法では、ユーザーはユーザー専用に設定された認証プロセスに対する認証を受けることができます。このプロセスは、ユーザーのプロファイルの「ユーザー認証設定」属性の値として設定されます。認証を成功させるには、ユーザーは定義された各モジュールに対して認証する必要があります。

ユーザーに基づく認証のログイン URL

ユーザーに基づく認証は、ユーザーインタフェースのログイン URL にユーザーパラメータを定義して指定できます。正しいユーザーを呼び出したあと、ユーザーが認証を受ける認証モジュールは、そのユーザーに定義されたユーザー認証インスタンスから取得されます。

このロールに基づく認証を指定し開始するログイン URL を次に示します。

http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?user=user_name
http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?org=org_name&user=user_name

realm パラメータが設定されていない場合、ロールが属すレルムはログイン URL そのものに指定されたサーバーホストおよびドメインから判断されます。

ユーザーエイリアスリスト属性

ユーザーに基づく認証の要求を受け取ると、認証サービスはまずユーザーが有効なユーザーであることを確認してから、ユーザーの認証設定データを取得します。ユーザーログイン URL パラメータの値に複数の有効なユーザープロファイルが関連付けられている場合は、すべてのプロファイルを指定されたユーザーにマップする必要があります。ユーザープロファイルのユーザーエイリアス属性 (iplanet-am-user-alias-list) には、ユーザーに属すその他のプロファイルを定義できます。マッピングが失敗すると、ユーザーは有効なセッションを拒否されます。ユーザーの 1 人がユーザーのマッピングの検証が行われない最上位の管理者であり、そのユーザーに最上位の管理者権限が与えられている場合は、例外です。

ユーザーに基づく認証のリダイレクト URL

ユーザーに基づく認証が成功または失敗した時に、Access Manager はユーザーのリダイレクト先の情報を検索します。この情報をアプリケーションが検索する優先順位を次に示します。

ユーザーに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL

ユーザーに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の優先順位で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. goto ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性に設定された URL。

  8. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  10. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

ユーザーに基づく認証に失敗した場合のリダイレクト URL

ユーザーに基づく認証が失敗した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の順序で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. gotoOnFail ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのエントリ (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのエントリ (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に設定された URL。

  8. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  10. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

Procedureユーザーに基づく認証を設定する

手順
  1. ユーザーの認証を設定するレルムに移動します。

  2. 「対象」タブをクリックし、「ユーザー」をクリックします。

  3. 変更するユーザーの名前をクリックします。

    ユーザープロファイルが表示されます。


    注 –

    新しいユーザーを作成している場合、そのユーザーに認証設定サービスは自動的に割り当てられません。ユーザーを作成する前に、サービスプロファイルで認証設定サービスを選択していることを確認してください。このオプションを選択しないと、ユーザーはロールに定義された認証設定を継承しません。


  4. 「ユーザー認証設定」属性で、適用する認証連鎖を選択します。

  5. 「保存」をクリックします。

認証レベルに基づく認証

それぞれの認証モジュールは、その認証レベルに整数値が関連付けられています。認証レベルを割り当てるには、「サービス設定」で認証モジュールの「プロパティー」矢印をクリックし、モジュールの「認証レベル」属性で対応する値を変更します。認証レベルが高いということは、1 つ以上の認証モジュールで認証を受けたそのユーザーの信頼性のレベルが高いということです。

ユーザーがそのモジュールに対する認証に成功すると、認証レベルがユーザーの SSO トークンに設定されます。複数の認証モジュールに対して認証を受ける必要があり、認証に成功した場合は、最高の認証レベルの値がユーザーの SSO トークンに設定されます。

ユーザーがサービスへのアクセスを試みる場合、サービスでは、そのユーザーの SSO トークンの認証レベルを確認することで、そのユーザーがアクセスを許可されているかどうかを判別できます。次に、設定された認証レベルで認証モジュールにパスするように、ユーザーをリダイレクトします。

ユーザーは特定の認証レベルで認証モジュールにアクセスすることもできます。たとえばユーザーが次の構文でログインします。

http://hostname:port/deploy_URI/UI/Login?authlevel=
auth_level_value

認証レベルが auth_level_value 以上であるすべてのモジュールが、ユーザーが選択するための認証メニューとして表示されます。一致するモジュールが 1 つしかなかった場合は、その認証モジュールのログインページが直接表示されます。

この認証の方法では、ID が認証を受けられるモジュールのセキュリティーレベルを、管理者が指定できます。各認証モジュールには、それぞれの「認証レベル」属性があり、この属性の値は任意の有効な整数として定義できます。認証レベルに基づく認証では、認証サービスは、ログイン URL パラメータに指定された値以上の認証レベルを持つ認証モジュールを含むメニューを持つモジュールログインページを表示します。ユーザーは、提示されたリストからモジュールを選択します。ユーザーがモジュールを選択すると、以降のプロセスはモジュールに基づく認証に基づきます。

認証レベルに基づく認証のログイン URL

認証レベルに基づく認証は、ユーザーインタフェースのログイン URL に authlevel パラメータを定義して指定できます。関連するモジュールのリストを示すログイン画面を呼び出したあと、ユーザーは認証を受けるモジュールを選択する必要があります。認証レベルに基づく認証を指定し開始するログイン URL を次に示します。

http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?authlevel=authentication_level

および

http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/
Login?realm=realm_name&authlevel=authentication_level

realm パラメータが設定されていない場合、ユーザーが属すレルムはログイン URL そのものに指定されたサーバーホストおよびドメインから判断されます。

認証レベルに基づく認証のリダイレクト URL

認証レベルに基づく認証が成功または失敗した時に、Access Manager はユーザーのリダイレクト先の情報を検索します。この情報をアプリケーションが検索する優先順位を次に示します。

認証レベルに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL

認証レベルに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の優先順位で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. goto ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのプロファイル (amUser.xml)iplanet-am-user-success-url 属性に設定された URL。

  8. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  10. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

認証レベルに基づく認証が失敗した場合のリダイレクト URL

認証レベルに基づく認証が失敗した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の順序で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. gotoOnFail ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのエントリ (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのエントリ (amUser.xml)iplanet-am-user-failure-url 属性に設定された URL。

  8. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  10. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

モジュールに基づく認証

ユーザーは次の構文を使用して、特定の認証モジュールにアクセスできます。

http://hostname:port/deploy_URI/UI/Login?module=
module_name

認証モジュールにアクセスする前に、その認証モジュール名を含むように、コア認証サービス属性のレルム認証モジュールを修正する必要があります。認証モジュール名がこの属性に含まれていない場合、ユーザーが認証を試みると「認証モジュールが拒否されました」ページが表示されます。

この認証の方法では、ユーザーは認証を受けるモジュールを指定できます。指定するモジュールは、ユーザーがアクセスするレルムまたはサブレルムに登録する必要があります。これは、レルムのコア認証サービスの「レルム認証モジュール」属性に設定されます。モジュールに基づく認証の要求を受け取ると、認証サービスは、モジュールが指定されたように正しく設定されていることを確認し、モジュールが定義されていない場合は、ユーザーはアクセスを拒否されます。

モジュールに基づく認証のログイン URL

モジュールパラメータを定義して、ユーザーインタフェースのログイン URL にモジュールに基づく認証を指定できます。モジュールに基づく認証を指定し開始するログイン URL を次に示します。

http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/Login?module=authentication_module_name
http://server_name.domain_name:port/amserver/UI/
Login?org=org_name&module=authentication_module_name

org パラメータが設定されていない場合、ユーザーが属すレルムはログイン URL そのものに指定されたサーバーホストおよびドメインから判断されます。

モジュールに基づく認証のリダイレクト URL

モジュールに基づく認証が成功または失敗した時に、Access Manager はユーザーのリダイレクト先の情報を検索します。この情報をアプリケーションが検索する優先順位を次に示します。

モジュールに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL

モジュールに基づく認証が成功した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の優先順位で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. goto ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのプロファイル (amUser.xml) の iplanet-am-user-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのプロファイル (amUser.xml)iplanet-am-user-success-url 属性に設定された URL。

  8. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  9. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

  10. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-success-url 属性に設定された URL。

モジュールに基づく認証に失敗した場合のリダイレクト URL

モジュールに基づく認証が失敗した場合のリダイレクト URL は、次の場所を次の順序で確認することによって判断されます。

  1. 認証モジュールで設定された URL。

  2. gotoOnFail ログイン URL パラメータで設定された URL。

  3. ユーザーのエントリ (amUser.xml) の iplanet-am-user-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  4. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  5. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  6. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性用に clientType カスタムファイルに設定された URL。

  7. ユーザーのロールエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  8. ユーザーのレルムエントリの iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。

  9. グローバルデフォルトとして iplanet-am-auth-login-failure-url 属性に設定された URL。