ここでは、異なるホストサーバー上に追加の Access Manager インスタンスを配備し、プラットフォームサーバーリストを更新する方法について説明します。
そのインスタンスの Web コンテナに応じた、管理者としてログインします。たとえば、Web Server 6.1 が新しいインスタンスの Web コンテナになる場合、スーパーユーザー (root) としてログインするか、Web Server 管理サーバーのユーザーアカウントとしてログインします。
amsamplesilent ファイルを、書き込み可能なディレクトリにコピーし、そのディレクトリをカレントディレクトリにします。たとえば、/newinstances というディレクトリを作成します。
ヒント: amsamplesilent ファイルのコピーを、配備する新しいインスタンスにふさわしい名前に変更します。たとえば、以下の各手順では、Web Server 6.1 に新しいインスタンスをインストールするために、amnewws6instance という名前の入力ファイルを使用しています。
新しい amnewws6instance ファイルで次の変数を設定します。
DEPLOY_LEVEL=1 NEW_INSTANCE=true |
amnewws6instance ファイル内のほかの変数に対して、新しく作成するインスタンスで必要な設定をします。これらの変数の説明については、次節以降の表を参照してください。
新しい amnewws6instance ファイルを指定して、amconfig スクリプトを実行します。たとえば、Solaris システムでは、次のようになります。
# cd /opt/SUNWam/bin/ # ./amconfig -s ./newinstances/amnewws6instance |
-s オプションは amconfig スクリプトをサイレントモードで実行します。
amconfig スクリプトは、amnewws6instance ファイルの変数を使い、必要があればほかの設定スクリプトを呼び出して、新しいインスタンスを配備します。
追加のコンテナインスタンスを作成するには、Access Manager プラットフォームサーバーリストを更新して、コンテナの追加を反映させる必要があります。