「あとで設定」オプションを指定し、Sun Java Enterprise System インストーラによって Portal Server をインストールした場合は、psconfig スクリプトを使用して Portal Server コンポーネント製品を設定します。この節の後の方に示すチェックリストに、Portal Server コンポーネント製品の設定で使用するパラメータを示します。
端末ウィンドウのルートとして、psconfig スクリプトが格納されたディレクトリに移動します。
cd PortalServer-base SUNWps/lib
設定は、対話型モードで実行するか、サイレントファイルを使用して実行できます。
対話型モードで設定するには、「./psconfig」と入力して psconfig スクリプトを実行し、その後、設定に関する質問に対して適切な答えを入力し設定作業を進めます。
「対話型モードでの Portal Server の設定」を参照してください。
Samplesilentfile を使用して設定するには、次のように入力して psconfig スクリプトを実行します。
./psconfig -s pssamplesilentfile
「サイレントモードでの Portal Server の設定」を参照してください。
サンプルの pssamplesilent ファイルは、PortalServer-base/SUNWps/lib にあります。使用する前に、設定状態に合わせてこのファイルに変更を加えてください。
最小インストールを実行した場合は、psconfig スクリプトを使用して、インストールした Portal Server を設定する必要があります。次のチェックリストに、インストール後の設定で必要になる値を示します。使用する値は、実行するインストール方法に応じて異なります。