Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 管理ガイド

Procedure外部リソースを作成する

手順
  1. 管理コンソールの左側の区画で、JNDI 設定を変更する Application Server インスタンスを開きます。

  2. 「JNDI」を開き、「外部リソース」を選択します。

    外部リソースがすでに作成されている場合、それらが右側の区画に表示されます。

  3. 新しい外部リソースを作成するには、「新規」をクリックします。

  4. 「JNDI 名」フィールドで、リソースへのアクセスに使用する名前を入力します。

    この名前は JNDI ネームサービスに登録されます。

  5. 「リソースタイプ」フィールドで、上記の例に示すとおり完全修飾タイプの定義を入力します。

    リソースタイプの定義は、xxx.xxx の形式に従います。

  6. 「JNDI 検索」フィールドで、外部リポジトリを検索する JNDI 値を入力します。

    たとえば、外部リポジトリに接続し、Bean クラスをテストする外部リソースを作成する場合、「JNDI 検索」は次のようになります。cn=testmybean

  7. 「ファクトリクラス」フィールドで、JNDI ファクトリクラスの外部リポジトリを com.sun.jndi.ldap のように入力します。

    このクラスは javax.naming.spi.ObjectFactory インタフェースを実装します。

  8. 「説明」フィールドには、作成するリソースの説明を入力します。

    この説明は文字列値で、最大 250 文字を入力することができます。

  9. 「追加プロパティー」セクションで、プロパティー名およびプロパティー値を追加します。

  10. 「外部リソースを有効」チェックボックスにチェックマークを付けて、外部リソースを有効にします。

  11. 「了解」をクリックして、外部リソースを保存します。

    クラスタまたはスタンドアロンインスタンスに外部リソースが配備されている場合、「ターゲット」タブを使用してターゲットを管理できます。「ターゲット」タブは、外部リソースの作成後に表示されます。ターゲット名を入力して「了解」をクリックし、ターゲットを設定します。

同機能を持つ asadmin コマンド

create-jndi-resource