カレンダデータベースが破損していないこと。csdb check コマンドを使用してカレンダデータベースを確認し、必要に応じて csdb rebuild コマンドを実行してデータベースを再構築します。これらのコマンドについては、付録 D 「Calendar Server のコマンド行ユーティリティーのリファレンス」 を参照してください。
新しい移行先ターゲットデータベース、および、バックアップデータベースがある場合にはその分も含めて、十分なディスクの空き容量があること。
csmig を実行するには、icsuser、または設定中に指定した Calendar Server のランタイムユーザー ID としてログインします。スーパーユーザー (root) として csmig を実行する場合は、移行されたファイルに対するアクセス権のリセットが必要になることもあります。
ユーザー設定を格納する LDAP ディレクトリサーバーでカレンダユーザーの属性を管理するための権限も必要です。
Calendar Server は停止している必要があります。