csmig [-t DestinationDB] [-b Backend-DWPHost] [-o OutputFile] [-e ErrorFile] [-m MappingFile] [-c calendarOwner] [-r resourceOwner] { migrate|dryrun } |
次の表に、ユーティリティーのオプションを一覧表示し、各オプションの説明とデフォルト値も示します。
csmig のオプション |
説明とデフォルト値 |
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-t DestinationDB |
csmig で生成する移行先ターゲットデータベースを指定します。デフォルトは MigratedDB です。 |
-b Backend-DWPHost |
DWP バックエンドホストサーバーの名前を指定します。この名前は ics.conf ファイルで指定された DWP バックエンドホストサーバー名と一致している必要があります。 |
-o OutputFile |
csmig の画面への出力と発生するあらゆるエラーを書き込む出力ファイルを指定します。デフォルトは MigrateOut です。 |
-e ErrorFile |
csmig でエラーや解決できないデータベースエントリが書き込まれるファイル。解決できないデータベースエントリは、移行先データベースに書き込まれません。デフォルトは MigrateError です。 |
-m MappingFile |
dryrun モードで生成された出力マッピングファイルを指定します。出力マッピングファイルには、LDAP スキーマで変更する必要のあるエントリが一覧表示されます。次に例を示します。 古いエントリ: calid=jsmith 新しいエントリ: calid=jsmith:basketball マッピングファイルでは、LDAP スキーマに対して行われる変更のリストだけが生成されます。csmig では、実際にはスキーマへの変更は行われません。 マッピングファイルは、migrate モードでは使用されません。 |
-c calendarOwner |
所有者がいないユーザーカレンダの所有者を指定します。 |
-r resourceOwner |
所有者がいないリソースカレンダの所有者を指定します。 |
migrate|dryrun |
ユーティリティーがどのモードで実行されているかを指定します。移行を行う場合は、migrate モードを使用します。実際に移行を行う前に出力マッピングファイルを生成する場合は、dryrun モードを使用します。 |