csmig のドライランマッピングファイルおよび出力ファイルに、カレンダ名の重複が記録されます。たとえば、元のデータベースで、jsmith が次のカレンダを所有しているとします。
basketball (5 個の予定あり)
jsmith:basketball (10 個の予定あり)
ドライランでは、移行中に 2 つのカレンダがマージされ、生成されるカレンダは、所有者が jsmith であり、合計 15 個の予定が含まれた jsmith:basketball となります。
出力ファイルには次の警告メッセージが記録されます。
Error modifying calendar properties, error=2
2 つのカレンダをマージしない場合は、移行前に basketball の所有者を jsmith 以外のユーザーに変更します。これによって、2 つの独立したカレンダのデータの完全性が維持されます。