これは 3 次元のテーブルで、各エントリは assocTable へのインデックスを表しています。applTable 内の各 MTA に対し、それぞれ 2 次元のサブテーブルがあります。applTable 内の各 MTA に対し、それぞれ 2 次元のサブテーブルがあります。この 2 次元のサブテーブルには、対応する MTA の各チャネルに対して 1 つの行があります。また、各チャネルに対し、そのチャネルが現在使用しているアクティブなネットワーク接続ごとにエントリが 1 つずつあります。エントリの値は assocTable へのインデックスです。エントリの値と、参照されている MTA の applIndex インデックスによってインデックスが付けられています。この assocTable 内のエントリは、そのチャネルが保持しているネットワーク接続です。
簡単に言うと、mtaGroupAssociationTable テーブルは assocTable に示されているネットワーク接続を、mtaGroupTable の対応するチャネルに関連付けているものです。
以下に、mtaGroupAssociationTable (mib-2.28.3.1) のデータ例を示します。
mtaGroupAssociationTable: mtaGroupAssociationIndex.1.3.1 = 1 1 mtaGroupAssociationIndex.1.3.2 = 2 mtaGroupAssociationIndex.1.3.3 = 3 mtaGroupAssociationIndex.1.3.4 = 4 mtaGroupAssociationIndex.1.3.5 = 5 mtaGroupAssociationIndex.1.3.6 = 6 mtaGroupAssociationIndex.1.3.7 = 7 |
注:
.x.y.z という形式のサフィックスでは、x はアプリケーションインデックス (applIndex) であり、applTable 内のどのアプリケーションがレポートされているかを示します。この場合は MTA です。y は mtaGroupTable 内のどのチャネルがレポートされているかを示します。上の例で、3 は tcp_local チャネルを表しています。z には、チャネルへ向かって開かれたか、チャネルから開かれたアソシエーションが列挙されます。
この値は assocTable へのインデックスです。特に、x とこの値は、それぞれ applIndex の値と、assocTable への assocIndex インデックスになります。言い換えると、applIndex を無視した場合、assocTable の最初の行は tcp_local チャネルによって制御されているネットワーク接続を表していることになります。