start-msg dispatcher
このコマンドには、ディスパッチャーが管理するように設定された MTA のコンポーネントを起動するために以前使用していた、ほかのすべての start-msg コマンドが組み込まれています。そのため、組み込まれたコマンドはすべて無効になっています。特に、imsimta start smtp は使用しないでください。無効になったコマンドを実行しようとすると、MTA によって警告メッセージが表示されます。
stop-msg dispatcher
ディスパッチャーの終了時にサーバープロセスがどのように処理されるかは、その基礎となっている TCP/IP パッケージによって決まります。ディスパッチャーに適用される MTA の設定やオプションを変更した場合は、ディスパッチャーを必ず再起動して新しい設定やオプションを有効にします。
ディスパッチャーを再起動するには、次のコマンドを実行します。
imsimta restart dispatcher
ディスパッチャーを再起動すると、実行中のディスパッチャーが終了し、新しいディスパッチャーが起動します。