SpamAssassin はフリーウェアです。ソフトウェアとマニュアルについては、http//www.spamassassin.org を参照してください。
SpamAssassin は、スパムを非常に正確に検出できるよう調整し設定することができます。調整はユーザーと SpamAssassin コミュニティーが行うものです。Messaging Server は SpamAssassin で実行できる内容を提供したり拡張したりはしません。
特定のメンバーが利用可能でない場合、SpamAssassin によるスループットの低下は Brightmail の場合より大きいと思われます。
MTA と統合された SpamAssassin は、ユーザー、ドメイン、またはチャネルに対して有効にできます。
SpamAssassin は、Vipul Razor または Distributed Checksum Clearinghouse (DCC) のようなそのほかのオンラインデータベースを使って設定できます。
Messaging Server は Secure Socket Layer (SSL) バージョンの libspamass.so を提供しません。ただし、OpenSSL を使うように SpamAssassin を構築できます。
Perl 5.6 以降が必要です。
SpamAssassin は、それ自体が置かれている個々のシステム上、単一のシステム配備の Messaging Server と同じシステム上、または 2 層配備の MTA と同じシステム上で実行できます。MTA とメッセージストア間で Local Mail Transfer Protocol (LMTP) が使われている場合、フィルタ処理は MTA から呼び出す必要があります。メッセージストアから呼び出すことはできません。MTA とメッセージストア間で SMTP が使われている場合は、いずれか一方から呼び出すことができ、いずれかのシステムか 3 つ目の別のシステムで実行できます。
SpamAssassin を実行するサーバーのファームを使用する場合は、それらの前でロードバランサを使用する必要があります。MTA は、SpamAssassin サーバー用に 1 つのアドレスのみを持つよう設定されます。