構成を行う Messaging Server をコンソールから開きます。
「設定」タブをクリックして、左のペインの「メッセージストア」を選択します。
右のペインの「パーティション」タブをクリックします。
「追加」ボタンをクリックします。
これは指定したパーティションの論理名です。
これは指定したパーティションの絶対パス名です。
これをデフォルトのメッセージストアパーティションに指定するには、「デフォルトのパーティションにする」というラベルの付いた選択ボックスをクリックします。
デフォルトのパーティションとは、ユーザーが作成されたときに、ユーザーエントリに mailMessageStore LDAP 属性が指定されなかった場合に使用されるパーティションのことです。デフォルトのパーティションが必要にならないように、すべてのユーザーエントリに mailMessageStore LDAP 属性を指定してください。
「了解」をクリックしてこのパーティション構成エントリを送信し、ウィンドウを閉じます。
「保存」をクリックして現在のパーティションリストを送信し保存します。
コマンド行
コマンド行でストアにパーティションを追加する場合は、以下のようになります。
configutil -o store.partition. nickname.path -v path
ここで、nickname はパーティションの論理名、path はパーティションが保存されている場所の絶対パス名を示しています。
デフォルトのプライマリパーティションのパスは次のように指定します。
configutil -o store.partition.primary.path -v path |