Sun Java System Application Server Enterprise Edition 8.1 2005Q2 高可用性 (HA) 管理ガイド

汎用オプション

汎用コマンドオプションは、どの hadbm サブコマンドにも使用できます。すべてが boolean 型オプションで、デフォルトは false です。次の表で、hadbm 汎用コマンドオプションについて説明します。

表 3–5 hadbm 汎用オプション

オプション (省略形) 

説明 

--quiet 

-q 

説明メッセージを何も表示せずにサブコマンドを実行します。 

--help 

-? 

このコマンドの簡単な説明とサポートされているすべてのサブコマンドを表示します。サブコマンドは不要です。 

--version 

-V 

hadbm コマンドのバージョン詳細を表示します。サブコマンドは不要です。

--yes 

-y 

非対話型モードでサブコマンドを実行します。 

--force 

-f 

非対話式にコマンドを実行し、コマンドの後置条件をすでに満たしている場合には、エラーをスローしません。 

--echo 

-e 

サブコマンドを、すべてのオプションとそれらについてユーザーが定義した値またはデフォルト値とともに表示してから、サブコマンドを実行します。 

--agent=URL

-m 

管理エージェントの URL。URL の書式は hostlist:port です。ここで、hostlist はホスト名または IP アドレスのコンマ区切りリストで、port は管理エージェントが動作しているポート番号です。

デフォルトは localhost: 1862 です。 

注: このオプションは hadbm addnodes には無効です。