ロードバランサプラグインは、次の種類のログメッセージを生成します。
これらのメッセージは、べき等 URL とエラーページ設定を使用している場合に記録されます。
べき等 URL のパターン設定の出力には、次の情報が含まれます。
ログレベルが FINE に設定されている場合:
CONFxxxx: IdempotentUrlPattern によって、Web モジュール <web-module> に対する <url-pattern> <no-of-retries> が設定されました
ログレベルが SEVERE に設定されている場合:
CONFxxxx: loadbalancer.xml の Web モジュール <web-module> に対するべき等 URL 要素 <url-pattern> のエントリが重複しています
ログレベルが WARN に設定されている場合:
CONFxxxx: Web モジュール <web-module> の IdempotentUrlPatternData <url-pattern> が無効です
エラーページの URL 設定の出力には、次の情報が含まれます (ログレベルが WARN に設定されている場合)。
CONFxxxx: Web モジュール <web-module> の error-url が無効です
これらのログメッセージは、要求が負荷分散およびディスパッチされている間に生成されます。
各メソッドの起動の標準的なログの出力には、次の情報が含まれます (ログレベルが FINE に設定されている場合)。
ROUTxxxx: ルーターメソッド <method_name> を実行しています
各メソッドの起動のルーターログの出力には、次の情報が含まれます (ログレベルが INFO に設定されている場合)。
ROUTxxxx: べき等要求 <Request-URL> に対する別の ServerInstance の選択に成功しました
実行時ログの出力には、次の情報が含まれます (ログレベルが INFO に設定されている場合)。
RNTMxxxx: べき等の <GET/POST/HEAD> 要求 <Request-URL> を再試行しています
これらのエラーは、参照先のカスタムエラーページがなくなっているなど、設定上の問題がある場合に表示されます。
ログレベルが INFO に設定されている場合:
ROUTxxxx: 非べき等要求 <Request-URL> は、再試行されません
次に例を示します。ROUTxxxx: 非べき等要求 http://sun.com/addToDB?x=11&abc=2 は、再試行されません
ログレベルが FINE に設定されている場合:
RNTMxxxx: Web モジュール <web-module> に対するカスタムエラー URL またはページ <error-url> が、無効または不明です
次に例を示します。RNTMxxxx: Web モジュール test に対するカスタムエラー URL またはページ myerror1xyz が、無効または不明です