Portal Server ソフトウェアのこのリリースには、管理のためのコマンド行ツールが含まれています。
Portal Server 7 の管理 CLI には、psadmin と呼ばれる新しい管理 CLI ユーティリティーが導入されました。このユーティリティーは新しい Portal Server 管理フレームワークを使用して、Portal Server のすべての管理機能を簡単にします。この CLI には、次に示すポータルコンポーネントの管理機能が含まれています。
Portal Server 管理。管理 CLI では、次に示す機能の管理機能が提供されています。
ポータル管理 (作成 / 削除)
ポータル内での Portal Server インスタンス管理 (作成 / 削除 / 開始 / 停止)
Web コンテナへの Portal Server インスタンスの配備
ポータル内でのリソース管理 (ポータルデータのインポート / エクスポート)
Portal Server 監視サブシステム
デスクトップ
検索
リライタ
フレームワークの記録
ユーザー動作の追跡
SSO アダプタ
登録
WSRP プロデューサと WSRP コンシューマ
Mobile Access
Secure Remote Access
すべての CLI は、psadmin と呼ばれる単一のユーティリティーから呼び出されます。各 CLI は psadmin の 1 つのサブコマンドとして機能します。『Sun Java System Portal Server 7 Command-Line Reference』では、psadmin ユーティリティーとそのサブコマンドについて説明しています。
psadmin psadmin {--help | help | -?} [component=componentName] psadmin command {--help | -?} psadmin {--version | -V} --adminuser|-u userName --passwordfile|-f passwordFile
component を指定すると、コンポーネント固有のコマンドが一覧表示されます。有効なコンポーネント名は次のとおりです。portal、desktop、logging、monitoring、portlet、rewriter、search、sra、ssoadapter、subscriptions、ubt、および wsrp。